自分がエントリーした銘柄のトレンドの状態を正しく判断し従えば、必ず結果はついてくるのだ。
だからトレンド転換のサインを見落としてはならない。
そして、決して逆らってはいけない。
ではトレンドに従うことがどれだけ重要なのかを、サンプルを挙げながら解説してみよう。
サポートは76.4%のフィボナッチガイドライン。
ここを切ったわけではない。
さらにはアップトレンドラインであるローバンドも切ってはいない。
この時点で+490ドルくらいは確保できているわけだ。
まだアップトレンドなのだから上がる可能性に賭けるべきでホールドだ。
陰線2本でダウントレンドになったと判断したのだろうか?
レンジアベレージ付近からの反転だったので、脱出。
とあるが・・レンジアベレージの位置を誤認したのだろうか?
レンジアベレージを上へ一度突き抜けたのに、下げてしまったのなら反転と判断してもいいだろう。
だが、陰線2本の前の陽線であるピークは、ダブルトップを形成する最初の山かも知れないのだ。
AAPL +1100ドル
案の定、ダブルトップにならず、突き抜けてさらに上昇。
半分しか獲れなかったので、580ドルを取り逃がしたわけだ。
勿体ない。
レンジアベレージ付近からの2連続陰線だったので脱出。
と書かれているが、レンジアベレージは、遥か下だ。
位置の誤認ではないだろうか?
ATVI +1270ドル
なので300ドルを取り逃がしている。
AAPLで580ドルを逃がしているので、2銘柄合計で、880ドルを取り逃がしている。
獲り逃がさなければ ▼45ドルが+835ドルで終わっているはず。
勿体ない。
「粘る」というルールはないはずだよね。(笑)
陰線に呑み込まれたら素直に手仕舞いすべきパターンだ。
なぜ利益が減ってゆくのを20分以上見ていたのか?
アップトレンドラインのローバンドを切ったらおしまいなのだ。
アップトレンドが崩壊したサインを見逃してはならない。
20MAに沿ってホールドをするという意味を勘違いしていないだろうか?
このように大きくギャップダウンして上昇する場合、20MAは下へ引っ張られるわけだ。
つまりローバーンドと乖離してしまうため、手仕舞いの参考にしてはならないケースなのだ。
NTAP +350ドル
20MAでの手仕舞いは、ギャップアップ、あるいはギャップダウンが少ないケースに限定されるのだ。
このようにギャップアップしているチャートだと20MAとハイローバンドは手仕舞いの位置に近づくにつれ、乖離度が小さくなるため、手仕舞いの目安に使うことができる。
1本目の陰線だけで▼300ドルなのだから、既に150ドルを超えているのだ。
なのに何故もう一本分の陰線を見ながら、ロスが拡大するのを待っているのだろう?
完全なるルール違反。(笑)
何を見て何を考えていたのか?
ブログで、こうした点を検証し改善策を確立しておかないと、また同じ事が起こるだろう。
アドバイス、ありがとうございます。
20MAとの乖離は、最近気にして検証していましたが
> 20MAでの手仕舞いは、ギャップアップ、あるいはギャップダウンが少ないケースに限定される
という事は、あまり考えていませんでした。
参考にさせていただきます<(_ _)>