Googleトレンドは嘘をつかない― ①理論編
東京の放射能汚染は「放射線管理区域」相当の汚染状況だ。
広島・長崎やチェルノブイリなどの過去の例からも、倦怠感・心不全・膀胱炎・ホルモン異常・免疫低下など、全身の多様な慢性疾患が発症する。
「科学的に放射能は安全である」という議論の元となっているICRPは、論理によってデータを排除し、残ったデータで理論を強化する「神話」の「循環構造」を構成している。
東京電力原発事故の主たる放射性降下物は、セシウムを含む不溶性合金の放射性物質微粒子(ホットパーティクル)であることが実証されている。
人工放射性物質と自然放射性物質の唯一の違いは、ホットパーティクルを構成しうるか否かであること。
ホットパーティクルとよばれる人工放射性物質の微粒子のリスクは、ICRPの体系によって過小評価されている。
最新の生物学の知見では、ホットパーティクル(放射性物質微粒子)の危険性が明らかになっている。
国内に住む日本人の人口は 1億2428万3901人で、5年前より107万4953人(0.9%)減っている。
日本は人口が集中しているため、被害・犠牲者数はチェルノブイリを大きく上回る。
こうして見ると「原発事故で死んだ人はごく少ない」などというのは大嘘。
放射能の影響で、抵抗力が落ち、病気になり亡くなってゆく。
人口が減ってゆくのは、当たり前のハナシだ。
騒げない心理で書きましたが、そこで暮らし、仕事をし、さらに不動産でも持っていれば、放射能汚染など認めたくなくなるという心理が働きます。
わざわざ好んで、損をするようなことに繋がる考え方など誰もしたくはないのです。
「食べて応援」は、そうした心理が働く結果だともいえるわけです。
放射能は大気汚染などとは違い、目に見えず、臭いもしないため、無視しようとすれば簡単なことなのです。
そうすれば、様々な心配はなくなるというわけで、まさに一石二鳥。
ですが一方で、必死の思いで不動産ローンを返し終わったら、そこは放射能汚染地帯で人が暮らせなくなっていた。
と書くとまるでSF映画ですが、もしそうなれば、一体何のための人生だったのか?
と、考えなければならなくなります。
そしてそのシナリオは、とどまることなく、続いてゆくことになります。
このように事態が悪くなってゆく想像力を、誰が好んで働かせようとするでしょうか。
ですが、このようなSF映画のような筋書きは、実はもうすでに架空の物語ではなくなってきているのです。
もしこのまま毎日2億4千万ベクレルの放射能が、環境にまき散らされてゆけば、どうなってゆくのか?
国が今のような状態で、漏れ続けている放射能を止めようとしなければ、この状態は永久に続くわけです。
そして、その結果がどうなるのか?
ここから先は、想像力の世界となるのです。
川内原発・玄海原発トラブル&カメ・サメ・クジラ奇形&チェルノブイリ/フクシマ
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