4月のセミナー受講を希望されている方からの、ご質問です。
トレードを勉強するのにあたって、今から何かできる事はないでしょうか?
おもしろきこともなき世におもしろくなどの、マイナスのつづいているひとたちが、何かのヒントになると思うのですが。私には、あんなに成果が出ないまま時間をかける余裕がありません。
回答の難しいご質問です。
今から何かできる事というのはほとんど無いと思います。
というのはトレーディングに関してCOOLで解説している内容は、基本的にセミナーを受講され、基本的なことを理解されているという前提で書いています。
とはいってもセミナーを受講せず、COOLを読んだだけで、コンスタントに利益を出され、アメリカへ移住されたという強者もいらっしゃいますけどね。^^;
と或るトレーダーのキセキのかんきちくんは、30秒チャートを見て、危なそうな銘柄にはエントリーしないという独自のルールでトレーニングをされていた時期があります。
2017年9月頃から2018年2月までの記録を見ると、エントリー数は10銘柄以下です。
じゃあその間の成績はどうかというと・・
確かに9月から2月までは見事にプラスに転換しています。
平均すると4200ドル強の利益を出されています。
ですが1月の終わりに 大志を抱け という記事を書きました。
問題解決でもアドバイスをしています。
アドバイス、ありがとうございます!
回線の状況については、引っ越した時と同じ状態ですし
そんなに心配はしていない感じです。
銘柄選択は、さすがにあてずっぽうじゃないですよ~
簡単に書くと、カットロス銘柄の排除については冒頭、24日のオフィシャルの検証の中で
AALの手仕舞いについて、はっちさんが仰っている事がそのまま当てはまります。
「既にダウントレンド・・」
いろいろ検証してみて、エントリー時に逆に動いているものはとりあえず見送った方が良いと考えた次第です。
まずは10銘柄の中から、逆に動いていないものにエントリーといった感じですね。
そして見送った中には、単なるプルバックだったものもあると思います。これは、トレンドを戻してきたタイミングで、QM33でエントリーしている感じです。
これがオフィシャルで利益が出ている銘柄に、ほぼエントリーできている理由ですね。
どちらも短いタイムフレームを見ていないとできませんが今までやってきた事の応用や纏めなので
きちんとできたら、利益が出て当然の結果だと思っています。
成績が安定したらこういう日記を書く予定でしたが日記が滞っている事で、ご心配をおかけしてすみません。
3ヶ月連続5000ドル以上も、そろそろ出来そうな手ごたえなので次は月収1万ドルを目指して頑張ろうと思います!
では10銘柄にエントリーして、30秒チャートを見ることなく、逆に動いたら3分足一本のプルバック分丸々ロスを出すことを許容して手仕舞いしたらどうなるか?
を検証してみました。
WB 500株 ▼220ドル
3分足でのプルバックは510ドル
下は30秒チャート
30秒チャートを使えば▼220ドルです。
ですが3分チャートで3分足のローソク足一本分でカットロスをすると▼510ドルです。
つまり290ドル分カットロスが増える、つまり利益が減るわけです。
こうして利益が減った場合、どれくらいの成績になるのか?
ということを3月の結果で検証してみました。
3月は直近では成績が最も悪かった月です。
オフィシャルでは30秒チャートを駆使して3万5千ドル強の利益です。
「3分手仕舞い」の項目は、3分足一本のプルバック分丸々ロスを出すことを許容した場合、30秒チャートでの脱出よりこの金額だけのロスが増えるということをあらわしています。
つまり30秒チャートを使わずに、3分チャートだけでトレードをしても2万4千ドルの利益は出るのです。
オフィシャルの7割弱の成績になります。
その半分しか獲れなかったとしても一ヶ月1万2千ドルは稼げるのです。
このように、QMALLはルール通りにできれば勝てるように設計されているトレード手法です。
銘柄選択は必要ありません。
2分の時点でのボトムスキャン表示の10銘柄へエントリーするだけ。
逆に動いたものは切る。
これだけです。
このパフォーマンスは資金は10万ドル(約1千万円)前提の成績です。
資金が少ない場合は、エントリーする株数を減らせばいいのです。
何故多くの人が勝てないのか?
原因の最大要因は、今までの人生で、初めての技術を身につけるという訓練を何十年もしてこなかったからです。
シングルタスクとマルチタスクで具体的な例を挙げて説明しています。
隠された才能の秘密でも書きましたが、ある分野で優れた結果を残すことはできても、能力は簡単には異なる分野へ移行できないという現実があります。
会社での仕事では、上役の評価によって成功というレッテルが貼られる仕組みです。
ですが、トレーディングでは、誤魔化しようのない「損益結果」が目の前に突きつけられるのです。
上役などの他人の評価という、曖昧なものではなく、全くごまかしが出来ない仕組みでトレーニングを行います。
つまり自分のアクションに対して、全責任を取らざるを得ないのです。
その結果を見て、ブログで自分のトレーディングを分析し、傾向と対策を施し、翌日のマーケットで試して見る。
これをコツコツと、手抜きをすることなく、目指す結果を出せるまで継続できるかどうか。
これを努力と呼ぶわけです。
自動車免許を取る場合でも3ヶ月はかかるはずです。
完全なる経済的基盤を確立するための技術を覚え、それを習得するのは、医者や弁護士になるのと同じだけの努力と労力が必要です。
これはデイトレーディングの本場であるアメリカで、私が20年前にトレーディングを始めたときに、すでにコーチから繰り返し言われていたことです。
当時すでに常識となっていた考え方です。
負けた日の翌日に30秒チャートでのワンクリックシミュレーションを1時間でもやってみる、というような工夫と努力をあなたはやっているのでしょうか?
つまり勝つための努力を、死に物狂いでやりなさいということなのです。
3分足一本のプルバック分丸々ロスを出すことを許容した場合、30秒チャートでの脱出よりどれだけのロスが増えるのか?
などという検証は、本来トレーニングをしている人が検証し、ブログで書くべきことなのだと思いますけどね。
こうした工夫や努力もしないで、勝てないと騒ぐのは、そりゃあ当たり前ではないでしょうか。
ですがこういう考え方もあります。
「一人前になるには1万時間必要」は誤りだった! たった20時間で新たなスキルを身につけられる4つのコツ
まあこれはチャレンジする分野にもよるでしょうね。
もう一つの原因は、高い集中力を短時間に発揮させることができない。
というものです。
これは自分の体のコンディションが、こうしたトレーディンができるような状態かどうかです。
食べるものに気をつける。
体のケアを怠らない。
といった最も基本的なことも、トレーダーを目指すなら、毎日意識してやった方がいいと思います。
結局は、ネバーギブアップ・ネバーサレンダー!
頑張ろうね。
関連記事
コメントする