この間見たらトータルのライブポジションで400ドル以上負けていた。
だが今見たらマイナスは2ドルちょい。
じゃあ5月から6月にかけての、損益はいくらなのか?
というわけで、手仕舞いした損益をチェックしてみた。
2ヶ月で+101.72ドルと余りよろしくない成績だ。
一ヶ月平均だとアバウトで50ドルちょい。
じゃあどこで「やられたのか」?(笑)
負けの大きかった3トレードをチェックしてみた。
オズ3号からはすべて「ポンド・ドル」でのトレードだ。
まずは負け幅が最も大きかったトレードから。
オズ3号の基本タイムフレームだと睨んでいる860分チャート。
筆者が勝手に860分チャートだと推測しているのだが・・
赤い20MAより下の位置だ。
なのでトレンド的にはショートサイドエントリーは間違ってはいない。
だが反対に振られ、いわゆるダブルトップあたりで、カットロスしている。
だが一時はかなりロスの幅を拡大したところまで我慢している。
というのは、上へブレイクしたところでカットロスをせずに、戻してから手仕舞いしているからだ。
何故だろう・・
次は3番目に負けの大きかったトレード。
上のトレードより少し早いタイミングでエントリーしている。
これはダブルボトムのあたりでショート(空売り)。
赤い20MAよりも下の位置なので、ショートエントリー。
正しいエントリー位置だ。
そして、このトレードタイミングの後で、最も負けの大きかったトレードへエントリーしている。
次に2番目に負け幅の大きかったトレードだ。
赤いMAより上の位置でロングサイドへ買いでエントリー。
なのでこれもトレンド的にはロングサイドエントリーで間違ってはいない。
だが後から見ると下げ始めたところで買ってしまったようだ。
ダブルボトムあたりの値段でカットロスをしている。
だがこれも一時はかなりロスの幅を拡大したわけだが、我慢してホールドしている。
重要なポイントは、負けのピークでカットロスをしていないという点だ。
人がトレードをする場合、感情的になり、負けのピークでカットロスをしてしまうのだ。
オズ3号のある特徴とは?
だがオズ3号は跳ね返って、戻した位置を見て、冷静に手仕舞いしているように見える
こうして見るとオズ3号のトレードには、ある特徴が見えてくる。
抵抗線のあたりのピークでは手仕舞いをしていないのだ。
なのに、抵抗線のある、本来カットロスすべき位置で、ちゃんと手仕舞いをしている。
この2つの理由から推測するに、オズ3号は統計的な確率も加味しながら、カットロスの判断をしているのではないだろうか?
というのはカットロスをすべき抵抗線で一旦やり過ごしているからだ。
つまり必ず戻ってくるという位置でカットロスをしているのだ。
なので、ちゃんとプログラミングされた位置でトレードをしていることになる。
当然トータルでの損益もチェックしながら、そのバランスも含めて判断しているはず。
今回とりあげた3トレードのロスの原因
結論から書くと、3トレードとも運の悪い動きに遭遇してしまったということになる。
オズ3号は、ルール通り赤いMAの動き、つまりトレンドに沿ってトレードをしている。
ということは、トレンドに沿って動いていたなら、かなり大きな利益になっていたはずなのだ。
だがこの例のように、マーケットでは、反対方向へ大きく振られる事は少なくない。
多くのFX自動売買ロボットは、こういうケースでは意外に弱く、やられてしまうのだ
+500ドル近くあった利益を、2ヶ月で+101.72ドルへと減らしてしまったのは残念な点だ。
だが大事なことは、こういう風に逆サイドへ振られても「負けない」という点ではないだろうか。
負けて当然のところを、粘って負けずに踏ん張る。
オズ3号君は、いわゆる納豆のように「ネバるトレード」ができるようだ。(笑)
もしあなたなら、こうしたトレードが、できるだろうか?
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