朝の雲は今日の雲というカテゴリだが、実は日の出の太陽の光を浴びるため。
このカテゴリへの掲載を始めたのは、2008月10月08日(水)
今年の10月で9年間になるが、太陽の光を浴びながら、ついてに写真を撮り続けている。
太陽を凝視する「サンゲージング」は世界各地で、昔から行われている
太陽の治癒、ソルグレージング、太陽の凝視、サンヨガ、スーリヤヨガ、ソーラーヨガとしても知られている。
ただし太陽の光は強力なので、目を痛めないように気をつけなければならない。
ポイントは、日の出後の最初の1時間または、日没前にのみ行うという点だ。
NASAの資金援助により、ペンシルベニア大学の医療チームは、毎日24時間体制で100日間にわたり休みなくある男性を観察したという。
医師等が観察を続けた100日間にこの男性が口に入れたものは、ほんの少しのバターミルク或いは水だけだったのだ。
彼は太陽光だけで生存していたことを、NASAも確認している。
太陽凝視で体内に何が起きるのか?
太陽凝視を始めると、太陽エネルギーは眼を通して、視床下部の視神経束を帯電させる。
視床下部の視神経束は網膜の裏にある神経経路であり脳と繋がっている。
その結果、太陽エネルギーは脳を活性化するという仕組みだ。
また、精神的緊張がほぐれ不安が解消される効果も確認されている。
不安になる原因の多くは、不適切な食べ物から得るエネルギーによるものなのだ。
食べ物は太陽からエネルギーを得ている。
つまり太陽エネルギーは人間が簡単に手に入れることができる、唯一の消化を必要としない食べ物なのだという。
空腹感の減少とダイエット効果
太陽凝視をある方法で続けると、最終的には空腹感がなくなるという。
自然に空腹感がなくなるまでは、普通に食べ物を食べ続けてよい、というのも嬉しい点だ。
また太陽凝視により精神的緊張がほぐれるため、これまでよりも自信が持てるようになり、様々な問題を容易に解決することができるようになる。
サンゲージングを続けると健康は増進され、光から直接栄養を得ることさえ、できるようになると言う。
視覚を通して光が脳内の松果体に届き、休眠していた部分の脳が活性化し、サイキック能力さえ身につくことがあるという。
太陽を注視することで、脳の本来持っている潜在能力を活性化し、休眠していた「無限のある力」を呼び起こす効果があるのだ。
太陽エネルギーは人間の肉体や脳を目を通して脳に力を与える動力源へと変化するからだ。
太古の昔から行われてきた実績
太陽エネルギーを物理的な栄養に変換することは、決して新しい現象ではなく、古くから治癒儀式として行われている。
サンゲージング2000年以上もの昔から、インドで行われている。
インド大陸に起源を持つ最も古い宗教の一つであるジャイナ教では、神の意識を達成する可能性があると信じられている。
太陽の注視は、古代エジプト人、アステカ人、ギリシア人、マヤ族、チベット人のヨガ、気功、太極拳、そしていくつかのネイティブアメリカン部族の伝統によっても実践されてきている。
その効果は積極的な考え方へと変化し、否定的な考え方は後退し、自信と愛情が溢れるようになり、恐怖感は減少する効果があるのだという。
松果体と太陽光
松果体は脳の中のエンドウ豆位の大きさの内分泌腺で、睡眠のパターンや光刺激に対する機能を調整するホルモンのメラトニンを分泌する。
形は松かさ状で、脳の中央の両半球の間の溝に位置し、自律神経系の近くに存在している。
また松果体は、ヨガの「第3の目」とも呼ばれる第6のチャクラと関連している。
これは「内なる知性の中心」の座であると考えられている。
一般的には休眠器官であると考えられてきたが、精神的能力を目覚めさせるチカラを宿しているため「魂の座席」と呼ばれている。
太陽の光は、目の網膜から網膜視床下部の視床下部までの経路を経由し、松果体腺への神経経路に沿って光は脳へと届けられる。
光のインパルスはメラトニンの産生を阻害し、夜になると松果体の抑制は止まり、メラトニンが放出される。
視床下部は自律神経系のいわゆる指揮官の働きを司っているのだ。
松果体は太陽光によって活性化される
また、松果体は体内時計として重要な働きをしている。
メラトニンは視覚化している時やリラックスしている時にも生成される。
松果体は通常休眠している臓器だが、活性化する事で、サイキック能力を目覚めさせる働きがるという。
太陽の注視中に光から得られるエネルギーは、あなたの休眠松果体を活性化させ、それによってあなたの「脳」を活性化させるわけだ。
太陽光というエネルギーはこのシステムを活性化し、システムを媒体として使用しやすくする働きを持っているのだ。
このように、太陽エネルギーはカラダに栄養を与え、病気の治癒にもつながり、高められたエネルギーによって、精神的能力をも増加させ活性化することができるのだという。
太陽光は無料で利用できる薬なのだ
今の時代、誰もが精神的なストレスを受けながら生活している。
だが太陽凝視を始めると、これまでの恐怖心に満ちていたマイナス思考が消え去り、プラス思考に転じるようになる。
太陽凝視により、怒り、恐れ、嫉妬、欲望などのマイナス思考は消え去り、絶対的な自信と、世の中で一番大切なものだと感じることができる霊的認識を持照るようになる。
太陽光は体内時計をコントロールし、体内時計は代謝をコントロールしている。
研究によると、太陽凝視を3か月~6か月間続けることで、病気が治り始めることが分かっている。
1度に10秒間ずつ、複数回に分けて1日に30分間の太陽凝視をすることで、太陽が放射する全ての色が脳に届くようになる。
カラーセラピストは、病気によって身体に不足している色を見つけ、その色を使って身体や脳を刺激し、病気の治療を行う。
例えば、肝臓病の患者は緑色、腎臓病の患者は赤色、心臓病の患者は黄色が不足している。
内臓、循環器系統、脳、その他、身体の其々の部位は、虹色に含まれる1つ1つの色に反応するのだという。
色とりどりで栄養豊かな食べ物を食べることが良いとされているのにはこのような理由があるのだ。
太陽光は幸福をもたらすエネルギー源
スディール・シャー博士は21名の神経学者を含む医師チームを率い、日光が生きるための必要な要素に関して、どのように影響しているのかということにに関する、結論と理論を発表している。
411日間の水と太陽エネルギーの速さでHRMを評価し監視した結果、4つの重要な要素/プロセスに基づいて自らを支えていると、太陽の注視現象は本物であると結論づけている。
「それは素晴らしいことで、実に驚くべきことですが、これは神話ではありません」
太陽凝視を6か月間続けると、太陽エネルギーは心身の病気を治すだけではなく、超人的能力を与えてくれることもあるのだという。
太陽の注視から報告された身体的・精神的な変化は、至福と喜び、そして平和な落ち着きへの移行だったという。
健康状態の改善は、特に女性の間で顕著に報告されている。
このように太陽の光は、人間が本来持っている力を目覚めさせ、脳を快活にさせる働きがあるのだ。
さらに驚くべきことに、本物の太陽ではなく、太陽の写真を見るだけでも効果があるのだ。
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世界には3000人程の日光を食べる人々が存在するという。