ショートステイから帰宅後、多動の傾向が強まってきていた。
施設では半分の量しか経口投与してくれなかったのだが・・
夜中に台所に置いてあった皿などの食器や、アイスクリームメーカーまで放り投げ、ウェッジウッドの大皿を割ってしまったのだった。
さらに、雨の日にカミサンがエレベーターで駐車場へ降りる際、同乗していた中年女性の服をいきなり掴むという事態が発生。
腕を直接掴まなかったのが不幸中の幸いで、カミサンひたすら平謝り、ということがあったため、経口投与を中止。
残念ながら、突発的に暴力的な挙動が出るようになってしまった。
親が期待するような効果ではなく、以前投与したエグノリジンと同じ傾向が出るようだ。
頭の中の病気なので、薬がどう作用するのかは、親でも全く予測できない、という事実を突きつけられた格好だ。
ただ逆に言えば、効果はあったわけだ。
筆者には非常に良い傾向で作用しているのだが・・
息子の自閉症には残念ながら、投与を継続できるような結果とはならなかったのが残念。
というレポートとなってしまった。
もちろん自閉症に対して、すべてこういう反応になるかどうかは分からない。
だがウチの場合、発作的に強い多動傾向が出てしまったということだ。
ただカミサンもエグノリジンから、このホスフォチジルコリンへ切り替えるという。
確かに効果はあるわけだからね。
追伸
6月24日(土)現在、まだ投与しています。(笑)
カミサン曰く、ずいぶん聞き分けは良くなっているのだという。
その都度、これをしてはダメ、と言い含めれば、意外に素直に従うようなのだ。
デメリットもあるけれど、メリットがそれを上回っているため、まだしばらく飲ませ続ける。
という結論に至ったというわけです。
一方で、筆者とカミサンの就寝中のタカダイオン使用ですが、これが実によい。
カミサンもかなりの効果を感じているようで、たとえば午後になって動き回ってもバテない。
あと、曇天時に前のように調子悪くはならない、というのは依然継続中。
ということで、変化があり次第またレポートします。
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