一度目の車検が終わりタイアも新品になり、一区切りついたところ。
購入したのは走行8千キロ台のいわゆる中古車だったが、コンディションは新車同然。
それでいて、値段はお買い得。
というわけで、理想的な一台に巡り会えたのが何よりの幸せ・・(笑)
サイズ的にも車種的にも、イバっていなくて一見普通っぽいのがいい。
いわゆる「羊の皮を被ったオオカミ」。
それでいてカミサンいわく、目つきが鷹のよう、と凜々しい印象。
ただシートの位置が低いので、腰が悪いと乗り降りがキツイはず。
いわゆる足腰のリトマス試験紙だ。(笑)
その点、車検の間に借りた218iアクティブツアラーはドアを開けて足を伸ばすと足先が自然に大地に着く高さ。
そのせいもあってのことだろうか、街でも時々見かけることがある。
インテリアは空調の操作系が液晶表示のないタダのダイアルだけだったりする。
確かに見栄え的にはアクティブツアラーの表示の方が近代的で豪華には見える。
シンプルイズベストでオレ的には、何の不足もない。
それと空調の吹き出し口が四角い形状だというのがいい。
ベンツやアウディは丸いのだが、デザイン的にはまとまりが悪くなると思う。
丸いのはメーターと操作回転ノブだけでの方が、バランス的にナイス。
それとこれからの季節は太陽の光が強くなるわけだ。
この車はウィンドウへのダッシュボード上面の映り込みが、非常に少ないのが加点ポイント。
C6の時はダッシュボード反射撲滅作戦が必要だった。
と2013年頃の過去ログを見ると、イロイロやっていたのが懐かしい。(笑)
レクサスLC500の試乗動画でもダッシュの映り込みがキツイと国沢氏が指摘している。
こういうウィンドウの傾斜がキツい車は、大体においてアウトだ。
↓
路面からの状態はかなり忠実に伝えてくるのだが、すべてに硬質ゴムを噛ませたようにカドが丸められているので、意外に乗り心地が悪いと感じないのが不思議。
さらにタイアを交換してからは、深いスロットル時のリアの蹴りがグリップするため、それまでより滑りにくくなっている。
タイア交換後の帰路では気づかなかったが、やはり乗り味は良くなっていた。
唯一気になるのは、ドアの開け閉めの時、ドアグリップが前寄りの位置にあるため、意外にチカラが必要だという点だ。
C6は、とても軽く感じる位置にあったからね。
加速・ブレーキ。ハンドリングは、高次元で楽しむことができるのが最も大きな美点だ。
特に交差点からのスタートでは、60キロくらいまでの加速は、ほとんど無敵といっていいレベル。
ただ60キロ台を超えると、速度違反切符を切られるリスクが高くなるので、そこからはぐっと我慢。(笑)
もちろん、そういう楽しみ方をしていると、それなりの燃費になるけれども、それでもC6よりは小食だ。
自動ブレーキのたぐいは一切なし。
トラクションコントロールと、車線逸脱警告の機能は付いている。
だが、もともと自動ブレーキがあった方がいいと思ったことは一度も無いので、全く問題はない。
というわけで、一段落したところで以前のC6から取り外したSEVを、そろそろ装着しようかと思案中。
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