彼の成績を見ると、3月をあと10日残す時点で 今月は+4470ドル!
トレーニングを始めて初めての4千ドルオーバーという利益。
久しぶりのQMALLを書いた日から12日後のことです。
検証するトレード手法を変更で触れたように、彼は QM33 で一定期間訓練を積み、QMALLに移行したわけです。
難易度の高い訓練をしたあとで、難易度を低くすれば、「余裕」が生まれるはず。
マーケットの地合いが良かったということを、差し引いても結果が出ています。
手仕舞いの位置に集中できるメリット
手仕舞いの部分に関しては、QM33とQMALLとの違いはほとんどありません。
最初は3分足だけで判断すればいいので、迷いはより少なくなるはずです。
そして一定の成績が残せるようになれば、1分足や30秒足を併用してもかまいません。
そうすれば、さらに利益幅を伸ばすことが可能になります。
何よりも、30秒チャートを使っての銘柄選択部分で、集中力を消耗することがないというのは大きなメリットです。
さらに、検証の際にどの部分に問題があるのかの切り分けが、シンプルになります。
手仕舞いの位置だけに集中することで、問題点をより明確にすることができるようになるはずです。
今回の変更で、QM33の成績が改善しないケースでも、実際に効果が出ています。
チャートソフトの違いによる問題点がなくなるというメリット
オフィシャルのチャートソフトはCQGを使っています。
ですが多くのトレーダーは無料で使えるトレードステーションを選択されています。
このチャートソフトの違いは、30秒チャートの正確さの部分において、大きな違いがあります。
月額6万円と無料のソフトの性能が違うのは当たり前の話です。
この30秒チャートの違いによるオフィシャルとの違いは、多くのトレーダーを悩ませてきました。
なぜなら、この問題が混在することで、思うように成績が伸びないケースでの検証はより複雑になるためです。
ですが30秒チャート同士の比較が無くなれば、あとは手仕舞いでの判断だけに絞ることができます。
なのに何故これだけ勝てるのか?
この高い利益率を生み出す大きな理由は10銘柄エントリーというエントリー数の多さです。
少し練習すれば5銘柄同時エントリーは全く難しくないと、以前にも繰り返し書いていますが、入るだけなら10銘柄でもほぼ同時エントリーといっていいタイミングで執行できるわけです。
入れないのは、銘柄選択で迷ったりするからであって、表示された銘柄を、ボトムスキャンに表示されているサイドへ入るだけなら、慣れれば誰でもできるようになります。
現に彼も1ヶ月ほどでできるようになっています。
エントリーは背景色が見事にオールグリーン。
確率を計算すると、1銘柄だけだと確率的な勝率は50%。
つまり手数料を入れると、確実に負けるわけです。
巷ではみなさんこれをやっているわけです。(笑)
これが2銘柄、3銘柄と増えてゆくと、当然勝率は上がってゆくわけです。
小学生高学年あたりで理解できる単純な算数ですね。
ボトムスキャンはトレンド的に最もハッキリと動いている銘柄を探し出すツールです。
ですから自分で銘柄選択できない人は、全銘柄にエントリーすればいいのです。
このトレード手法の場合、裁量で判断する部分、つまりトレーダーの腕が最もよく出るのは、手仕舞いの位置決めです。
つまり読みですね。
これはチャート上の読みだけでのハナシではありません。
その時点でのトータルの損益をどうマネージメントするのか?
という考え方そのものが、結果に大きく影響することになります。
少し慣れれば、誰でも獲れる 2千㌦という獲物がいるマーケット。
これがナスダックという米国株の大きなの魅力の一つではないでしょうか。
日本株では逆立ちしても、こういうことが起こることはありません。
残念なことですけどね。
QMALLは、未来を希望に満ち溢れたものに変えることができるポテンシャルを秘めたトレード手法です。
望めば真の経済的自立が可能になる道は、すでに開かれているのです。
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