FX自動売買ロボットのオズ2号クンは一時含み損500ドルオーバー
というかなりの窮地に立たされたわけですが・・
含み損は50ドルを切るところまで回復している。
今見ると何と134.99ドルの利益を確定。
オズ2号やるじゃないの!で書いたが・・
1月31日に17ポジションでトレードを始めたオズ2号ロボット。
これは資金5千ドルの口座なので1万ドルなら+269.98ドル。
1万ドルの口座を3つ運用していれば何と+809.94ドル。
まだ足かけ9日間しか経過していないのにだ。
皮算用をやり直さなくてはならない(笑)
それほど素晴らしい成績だといっていいだろう。
しかもよく見ると、いつの間にかヘッジをかけているではないか!
ヘッジというのは、保険のようなもので、トレーディングではよく使われる手法だ。
1月31日のオズ2号クンが取った17ポジションはすべてSELLつまりショート(空売り)。
なので反対サイドへプルバックが来たら含み損となるわけだ。
これが現在のチャートだが、赤いマークがショートの位置。
すぐ真上でまで下げてきている。
つまりロスはほとんど無くなっているのだ。
現在の含み損である49.59ドルのうち41.77ドルはロングサイドポジション。
つまり買いポジション3つが負けているわけだ。
1月31日にオズ2号クンが取った17ポジションのほとんどは手仕舞いしている。
それが134.99ドルで利益確定しているわけだ。
とはいえ、すでに1万ドルの資金なら+269.98ドルの利益を確定しているのだ。
1万ドルの口座を3つ運用していれば何と+809.94ドル。
まだ足かけ9日間しか経過していないのにだ。
なので残りのポジションの含み損はたった7.92ドル。
では何故ロングサイドポジションを3つ取ったのか?
それは反対サイドへ動いたときのための保険として、ヘッジポジションを取ったのだろうと推測される。
普通ある程度のヘッジポイントへ来たら、ヘッジ、つまり逆のポジションを保有してロスを限定するわけだ。
筆者なら赤い20MAを超えたら、同じ数量で買いポジションを建てるだろう。
レバレッジは200倍なので、これくらいのポジションを建てるのは問題ないはず。
するとこのチャートのように買っているポジションは緑の部分がプラスになるわけだ。
上げれば、利益も増えることになる。
一方でもともとのショートサイドの(空売り)ポジションから見れば、上がれば上がるほど含み損は増えてしまう。
だがショートとロングの両建てなら、赤い移動平均線より上では損得無し。
つまりヘッジをかけると、その時点からの損益はプラスマイナスゼロになるのだ。
わかりやすく表示させると赤い部分がマイナスの含み損。
つまりヘッジをかけることで、赤い部分の含み損だけに限定されるのだ。
こうして値段は下げはじめ、トレンドとしては自分に有利な値動きになっているのだ。
だから、この期に及んでは何もしない方がいいのになあ・・と思うわけです。
まあ、アトから見るから、それがわかるワケですけどね。(笑)
ではどの時点でヘッジをかけたのか?
オズ2号クンがどのタイムフレームで判定しているのかが分からないのでなんとも言えないのだが・・
とりあえず3つのポジションを取ったタイミングと株価をすべて表示できるタイムフレームは3分足。
なので3分足チャートを使ったわけなのだが・・
このタイムフレームだと、ダウントレンドなのに何故ロングサイドへのヘッジをかけたのか?
という疑問が残るわけだ。
なのでいろいろなタイムフレームで見てみると・・
30分チャートだと、ヘッジをかけたあたりがボトム付近に見えないこともない。(笑)
こうして見ると、ボトムだと判定し、逆張りでポジションを取ったように見えるのだ。
オズ2号クンはそれなりに根拠があってヘッジをかけたのだろう。
筆者の目からは、多分このあたりが根拠だろうなと思えるのだが・・
さて皆さんはどう思われるだろうか?
とはいえ、すでに1万ドルの資金なら+269.98ドルの利益を確定しているのだ。
1万ドルの口座を3つ運用していれば何と+809.94ドル。
まだ足かけ9日間しか経過していないのにだ。
オーマイガッ!
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