ルール
ボトムスキャンの2分の時点の10銘柄へエントリーする。
ただしエントリーする方向は、最初のローソク足が確定した方向と逆方向。
そこから反対に動いたら、次の足でカットロス。
あるいはプルバックのストップは8円あたりまでならOK。
ポジションサイズは2000円以下なら1000株・以上なら500株。
一銘柄につき1000株換算で2000円以下になるような株数でエントリー。
このトレード手法で、どれだけ稼げるのか?
一日の銘柄数はロングサイド5銘柄・ショートサイド5銘柄。
%はボトムスキャンの成績の何パーセント獲れているかの割合。
今週も苦戦が続いている。
5戦3勝2敗だからねえ・・
トレンドフォローのパターンが多いと仕方なし。
一日平均2万7千円弱。
週給13万5千円弱。
月収54万円弱。
半年訓練を頑張れば、その半分しか獲れなくても月収27万円弱。
今週でこのクイックマジック・オール・リバーサルの検証は終わらせていただきます。
というのは資金効率がイマイチだからです。
クイックマジックリバーサルでは10銘柄にエントリーします。
一銘柄1000株で2000円相当のポジションサイズを前提にしています。
つまり1銘柄で200万円の資金が必要となるわけです。
ですが信用取引ならその3分の一の67万円。
67万円×10銘柄なので口座に必要な資金量は670万円。
資金量に応じて、ポジションを持つサイズを調整すればいいわけですが・・
パフォーマンスを考えると米国株に比べるとねえ・・
ということになってしまうわけです。
トレード手法そのものは単純で、リバーサルでエントリーして、逆に動いたら逃げる。
というとてもシンプルな方法です。
ただFX自動売買システムでも、1万ドルの資金だと154万円投資して、年間96万円の運用益。
年利62%になるわけですが、じゃあ日本株と同じくらいの600万円だとどうなるかというと・・
ロボット4台でそれぞれの口座に1万ドルずつ資金を入れると、総額616万円。
1台で年間96万円の利益ですから4台だと年間384万円。
月収32万円。
日本株でのクイックマジックリバーサルだとオフィシャルの成績の半分しか獲れないと、月収27万円弱ですからね。
それにロボットだと、自動売買なので何もしなくていいわけです。
必要なのは見合った財力だけ。(笑)
これを時代の進歩といっていいのかどうかはさておいてですが、かなり魅力的に感じる人も多いのではないでしょうか。
2013年3月から約3年間の、ボトムスキャンのトータルパフォーマンス
日本株での◆QM33はボトムスキャンのパフォーマンスの78%を獲ることができる手法
ボトムスキャンのパフォーマンスは一ヶ月平均で129万円強
一日平均6万4千円のパフォーマンス。
同じように10銘柄へエントリーする手法としては米国マーケットのQMALLがあります。
QMALLの1週間の平均値は+3566ドル(36万7千円強・1ドル103円換算)。
米国株での10銘柄エントリーの約70%のパフォーマンスがあることになります。
日本株でも、この手法なら、これだけのパフォーマンスを出せるというわけです。
改善の余地としては、QMALLでは2本目が反対色になってカットロスをしなければならない分が含まれています。
ですが米国株のQM33では、そうした事態を避けようというのがコンセプトの手法です。
日本株でも同じようなことができるかどうか。
今後の課題です。
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QMR 過去ログ
- 2016年11月10日(木)日本株10(木)6分間寄りつかず
米国大統領選挙結果で大波乱
- 2016年11月09日(水)ご質問
- 2016年07月04日(月)日本株で必要な資金量
- 2016年06月30日(木)リニューアルのお知らせ
- 2016年06月30日(木)なぜリバーサルなのか?
- 2016年06月29日(水)逆も真なり
- 2016年06月28日(火)クイックマジック・リバーサルプレイ
- 2016年06月28日(火)不作の東京マーケット
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