彼の業界では、たとえ病気で熱があっても、働くことは珍しくないことであり、当然彼も経験があるようです。
仕事は違いますが、もちろんオレにもあります。
こうした経験は、オトナなら誰もがあるはずです。
食べ物を扱う仕事なのに、これは明らかに悪い習慣だと結んでいますが・・
御意。(笑)
問題は、サービス業の人々の仕事が非常に貧しいという点で、彼らは長時間働くため、シフトを変えたりする余裕もなく、何か悪いことが起これば、財政的に容易に窮地に追い込まれることになります。
彼は過去に、背中を負傷したため、ほぼ6ヶ月間働くことができなかったようです。
収入だけでなく、病院での高価な治療費を負担しなければならなかったのです。
そのため貯金を大きく減らし、クレジットカードも使い果たしました。
彼がその「窮地という穴」から出てくるのに多くの忍耐と時間を費やしたことは疑いのない事実でしょう。
彼はこのブログで、トレードで成功する必要がある理由を、以上のように書いています。
ですがこれだけではありません。
彼は1銘柄で6万ドル(680万円)ものロスを出したことがあります。
ですからトータルではさらに大きなロスを被った経験があるはずです。
実は先日彼に、下記のようなメールを送りました。
ブログは多くの日本人トレーダーが見ていると思います。
なのでできれば、トップ部分に日本で要約が数行あるだけで、皆さん楽しみにして見に来られると思います。
せっかっく毎日アップされているのですから沢山の人に見て貰わないと勿体ない・・
と思ったので、余計なお世話でごめんなさい。
するとこういう返事が帰ってきました。
ハッチさんいつもアドバイスありがとうございます!
ブログへのトラフィックが急激に増えていたので驚きました(笑)
もう少し時間に余裕ができるようになったら日本語要約も足していきたいと思います。
書くのは苦手でして(汗)
QMALLの練習を始めてすぐのころはQM33のほうが断然良いのではと予想していたのですが、今ではALLのシンプルさが捨てがたいです。
銘柄選択を間違って後悔することもないですしね。
このままあと5か月は更にスピードを磨いていってプロフィット、ロスカットの改善をしていきたいと思います。Coolの過去ログから"手仕舞いの工夫"で色々と出てきたのでまずはこの辺から取り掛かってみます。
この前向きさ。というかポジティブさは、どこから来るのでしょう・・
それはこれまで説明してきたような、彼の様々な苦難の体験からではないでしょうか。
というのはきっかけでも書きましたが・・
仕事を失い、自分は今後これで生計を立ててゆかなければならない、という精神状態に追い込まれたとき、心の平静を保つことなど、とてもできませんでした。
ですがロスを出した体験と、ある感覚が共通していることには、うすうす気がついていました。
頭の中では「本来こうするべきだ」ということが分かっているにもかかわらず、焦りやもっと大きく儲けたいという、途中で湧き起こる不純な考えに傾いたとき、それはロスに繋がるのです。
コンスタントに利益を出すことはできなくても、勝ったり負けたりを繰り返しているうちに、このことだけは、トレードを続けてゆくうちに、だんだんと確信を持てるようになってきました。
事前に決めたことを、守れない。
自分はそういう人間ではないと、何となく思っていたことが、トレードをすることで実はそうではないということをいやでも、認めざるをえなくなったのです。
これはとてもショックでした。
ですがそれとは引き替えに少し糸口が見えるような気がしたのです。
つまり「ここ」を何とかすれば、トレードにも影響を及ぼすのではないだろうかということを、何となく感じるようになっていたのです。
ですが具体的に何をどこから、始めればいいのかは分かりませんでした。
このように、私にも似たような経験があるからです。
お金はまた稼げばいいのです。
ですが、お金を失っても、自分の魂の持つパワーまで、同時に失ってはなりません。
苦難というのは自分を見直すためのサインであり、絶好のチャンスなのです。
ですが考え方一つで、不死鳥のように蘇ることはできるのです。
ですが、たった一度の苦難で折れてしまう人は少なくありません。
そうなったときに、アドバイスをしてくれる人がそばに居れば、これほどラッキーなことはありません。
私は今、トレードを教え、経済的な自立のための支援をする仕事をしています。
5年程前に 黄金の人生とその価値、2年前に黄金の人生を現実化する方法 を書きましたが、そこでも・・
「貧困・病気・孤独」を避けること。
と書いています。
今日の日記を読んだ人が、この日記の影響で、ポジティブで前向きなエネルギーをチャージできれば、どうなるか?
それは誰にも分からないことかもしれませんが、でも誰にでも起こりうるチャンスなのです。
これこそが、前向きな考え方ではないでしょうか。
不死鳥のように蘇るという奇跡が、何がきっかけになって起こるのかは、誰にも分からないのです。
ですがそれを実行した人には、奇跡が起こるチャンスは必ず訪れると相場は決まっているのです。
何と言っても、お金は一銭もかかりません。
タダでできるのですぜダンナ!(笑)
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