13(火)の米国マーケットがサンプル。
ケースごとの予測と、鍛え方のヒントも含めた考察であります。
こちらに掲載されている記録を見ると・・
少し迷いましたが、トレンドゾーン内ということで候補に。
というのが選択の理由のようですが・・
WDCはこれだけ陽線が続いています。
つまり、それだけたくさんの買い手がいるということですね。
だから、売られ始めれば2本の陰線だけで下げ止まるとは思えないほど下げるはず。
ということが、想像できるはずです。
トレンドゾーンの中にあれば無条件で選択すればいい。
というわけではありません。
WBAは「全体的に下げている」
ということで候補にされていますが・・
直近5本の下値が切り上がって右上がり。
上値も下げてますが、こういう怪しいのは見送った方がいいでしょうね。
他のショートサイド銘柄は URBN 以外全滅だったのです。
こういう日のショートサイドは、ハッキリいいカタチでないと危ないといえるでしょう。
あと手仕舞いについて。
呑み込まれたアトでの手仕舞いですね。
決して悪いわけではないのですが・・
EAは陽線4本目フォーメーション。
しかも4本目を見れば次のアタマで出ないと・・
上に長いヒゲと、真上にはレンジアベレージですからね。
陰線が出てからというと・・
こういうことになってしまうことは「ままある」わけです。
長い陽線が2本換算になります。
そのあとがナローレンジ。
という3本フォーメーションなので、次の頭で逃げる。
途中の陰線がもの凄く短いですよね?
普通ならそこで反転するはず。
ですがそうはならず、すぐにまた上げています。
ということは最初のローソク足2本分の買い手のほとんどはまだ、売っていないのです。
で、次のフォーメーションのあと、みんな一斉に売ったというわけです。
こんなに長い陰線が、売りの凄まじさをあらわしています。
この日は、この2銘柄しか勝てるモノがありませんでした。
こういう日には、上げ止まって下げたのを確認してから手仕舞いという、通常の作戦ではなく、最大元の利益を獲れる場所を探す。
という作戦が必要です。
つまり最もゲインの高いであろうところでの手仕舞いを狙ってゲインを稼ぐ。
ピークを狙って手仕舞う場所を探す、という目線でチャートを見ることです。
そこまでに買っている、あるいは売っている連中は、ここまで来たらどう考えるだろう?
という思え方を常にアタマの片隅に置いておくことが大事になります。
それを繰り返しているウチに、そういう見方が自然に出来るようになってくるはずです。
そういう経験を、沢山経験したいと思ったら、ワンクリックシミュレーションです。
これを千本ノックのようにやり続けること。
それまでに買っている、あるいは売っている人たちは、ここまで来たらどう考えるだろうか?
と考えながら、やることが大事です。
ただ漫然とやっていても、予測するチカラを鍛えることはできません。
Go for It !
コメントする