米国ナスダックマーケット 10(木)は +3550ドルと大勝
34分以後が見えない状態のチャートを掲載。
30秒チャートでトレンドを確認するわけだ。
さて、見た瞬間に分かるだろうか。
ナスダック総合指数の30秒チャート
青い縦線の位置が34分。
ギャップアップリバーサル
ダウントレンド
ロングサイド
CMCSA
BIIB
VRTX
CHTR
INCY 潜っているのでダメ
ショートサイド
PYPL
KHC
SRCL ローソク足が欠如
しかもトレンドゾーンは右上がりなのでパス
MSFT
FB
ロングサイド3銘柄 CMCSA BIIB VRTX CHTR
ショートサイド5銘柄 PYPL KHC MSFT FB
マークはその1分間での一瞬の表示がたまたまそうなった、ということ。
なのでチャートで判断すること。
下記がエントリーできた銘柄のチャート。
CMCSA 500株 +210ドル
1本目が長いので2本目ですでにレンジアベレージを越えている。
だがそこがサポートになるわけだ。
つまりそれほど心配する必要のないパターンだといえるだろう。
ギャップアップ幅も少ないのげ上げる確率は高い。
プルバックは90ドルほどなのでホールドできるはず
BIIB 100株 ▼80ドル
エントリー位置が悪い。
CMCSAよりギャップが大きいので上がりにくいパターン。
しかもレンジアベレージの真下。
下は30秒チャート
これだけ陰線に呑み込まれたらダメ。
カットロス基準の150ドル以下でも切った方がいい。
ロングサイドはギャップアップ。
ギャップが大きいと上がりにくいことを忘れてはならない。
VRTX 500株 ▼240ドル
エントリー位置が悪い。
ギャップアップが大きめなのも不利な材料だ。
フィボナッチの抵抗線が真上にあるからね。
下は30秒チャート
2本の陰線にこれだけ呑み込まれたらダメ。
おまけに150ドルのカットロス基準を超えているしね
CHTR 200株 +890ドル
入った位置が低めなのでプルバック幅も少なくて済んでいる。
ギャップも薄め。
下は30秒チャート
プルバックは80ドルなのでホールドは全く問題なし。
ショートサイド
PYPL 1000株 ▼90ドル
いくらギャップアップ幅が大きいとは言え・・
入った位置がレンジアベレージの真上・・ありゃあ
下は30秒チャート
1000株銘柄なので気をつけないとカットロスになると危ない銘柄だ
KHC 500株 +1440ドル
プルバックがほとんどないのがいい。
ギャップは薄いけれど、見事に下げた。
こういうのが一つでもあると、トレードはうんと楽になる。
8銘柄エントリーだとこういう銘柄にヒットする確率的が大きいのだ。
これは大きなメリットとなる。
MSFT 500株 ▼70ドル
これはカットロスをするしかないパターン。
下にメジャーサポートが形成されてしまっているからね。
FB 300株 +1700ドル
入った位置は余り良くないのだが・・
ショートサイドはギャップアップなので下げやすい。
つまりロングサイド銘柄より有利なのだ。
このことを忘れてはならない。
下は30秒チャート
だがプルバックは130ドルなので我慢できる範囲だ。
QM33は8銘柄へエントリー
ロングサイド4銘柄 +570ドル
ショートサイド4銘柄 +2980ドル
合計 +3550ドル
ボトムスキャンのゲインの約90%のパフォーマンス。
ボトムスキャンのパフォーマンスは +3940ドル。
34分のナスダック総合指数はギャップアップリバーサル。
つまりショートサイドは下げやすい、つまり有利なパターンで始まったわけだ。
両サイド4銘柄ずつを選択。
だがセオリー通り、結果はショートサイド銘柄の圧勝だった。
だがマーケットメイク方式のナスダックでは素晴らしいゲインを叩き出すことができる。
たった一時間で35万円の利益だ。
スイングトレードだと大統領選の波乱で右往左往の展開となるわけだ。
だがデイトレーディングはトレードが終わるとキャッシュポジションで資金を守ることができる。
翌実どこから始まろうと関係ないのだ。
これがデイトレーディングの何よりも素場らしい点だ。
今日は ご質問 や 9日の日本株 での視点から、それぞれの選択銘柄について解説している。
ナスダックマーケットでも、マーケットメーカーの動きは東京マーケットとそれほど変わるわけではない。
こういうメジャープレーヤーの動きを読み、有利に事を展開する。
これこそが、この仕事の醍醐味ではないだろうか。
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