人工ゼオライトを通過させたシャワー水のセシウム値(10日) 2016年10月25日
東京にある放射能測定器販売会社のレポート
浴槽にためるだけで水量は240Lになる為に出来る限り、頭髪や身体を洗うためにシャワーは使用せず、一日平均約280Lのお湯(40℃)をこのシャワー浄水器に通過させ10日間使用した浄水器の中身から人工ゼオライト及び天然ゼオライトを取り出し、それぞれ測定を行いました。
今は福島県の水道水3系統くらい測定しても、3,000Lの水で、ここまではには、まずならないという。
それだけ東京の水道水の汚染は、ひどいことになっているということ。
外食すればどのレストランも、水道水を使っているわけだ。
RO(逆浸透)方式の浄水器で漉した水しか使わない、なんてレストランはないだろうからね。
東京都の人はもっと危機感を持ったほうがいい。
甘く見ない方がいい。
RO(逆浸透)方式は浄水器で唯一放射性物質が除去出来るシステム。
セシウム、ストロンチウム、ヨウ素、ウラン系などの放射性物質を除去可能。
『セシウムより粒子が細かいヨウ素(I-131)の除去について国立研究開発法人量子科学術研究開発機構 放射線医学総合研究所、放医研でRO方式(逆浸透膜)以外では、ほとんど、あるいは限定的な除去効果しか期待出来ない』との記述あり。
ウチは神戸だけど、浄水器フィルター交換で書いたように、飲み水は二重にフィルターで除去している。
浄水器追加で書いた ガイアの水135 という浄水器でまず濾過。
その水を 逆浸透膜(RO)浄水器 でさらにフィルタリングしている。
福島原発の地下水で過去最高の放射能汚染、ベータ線1万8000ベクレル(2016/10/24 福島民報)
今でも毎日2億4千万ベクレルの放射能が環境に放出されているのげ現実。
築地の盛土がどうのなんていってる場合じゃないのにねえ・・
マスコミは相変わらず大本営発表ガイドラインでしかモノを言わないからね。
福島原発の周辺に落下している核燃料は「大量のプルトニウムの入ったMOX燃料」なんだけど、ジャーナリストも科学者もこのことを追求しない。
横浜市の火葬場ルポによると、今年の1月は1週間先の予約も取れない状況だったという。
冬は心臓血管系疾患が増えるので、今後減ることはないはず。
関東東北、北陸地方の病院では医師が確保できないという話が増えてきている。
紅葉旅行の人気ナンバー1は福島・磐梯高原だという。
このエリアは3万~10万Bq/m2という「放射線管理区域」(4万Bq/m2以上)を超える「飲食禁止」の汚染区域なのに。
核燃料が飛び散ったことを否定しているに等しい東電の対応(核燃料を取り出すとかなんとか)が続けば、見つかった核燃料を公に処分する方法がない。
むき出しの状態にある "超"高レベル放射性廃棄物は、海に捨てているのではないか?という疑惑は当然のことだろう。
ちょっと調べれば分かるけど、東日本の太平洋側の魚は全滅状態。
ウチでは魚は外国産のものしか買わない。
魚はたとえば福島県沖で捕ったものでも、銚子で水揚げされれば「銚子産」となる仕組み。
こうなるともう、産地表示を見て「福島県産は避けよう」などというのはムダなあがき。
震災前の最高汚染レベルである2,000Bq/m2(1960年代)を超える汚染地域では、農産物を出荷しないでもらいたい。
今の日本は安いからって、野菜を含め東日本モノを買って食べるというのは、ものすごくリスキーなことなのだ。
まあ、何を買って何を食べようと、その人の自由だけどね。
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