神戸の大きな映画館というと、ハーバーランド・HAT神戸・ミント神戸の3カ所。
上映されている映画は、3カ所ともに、それぞれ微妙に違っている。
今回、行ったのは OSシネマズミント神戸。
ハドソン川の奇跡/Sully はここでしか上映していなかったからだが・・
どの映画館もそうだが、本編の前に、予告編とか、くどい鑑賞の際の注意事項、などが放映される。
そのため、最近は学習効果で、上映時間の5分から10分過ぎてから行くことにしている。
上の写真で人がほとんど写っていないのは、すでに映画が始まっているため。
入り口は右側にあり、何故か狭いところに位置している。
そしてこの長いエスカレーターで2階へ上がる必要があるのだった。
この先に、映画を上映する劇場の部屋が並んでいる。
定番のポップコーンにダイエットコーラを注文したら、砂糖の入っていないコーラは置いてないという。
ありゃあ・・
で、カミサンはビールを注文。
ハドソン川の奇跡/Sully は、実際にあったハナシの映画化なので、全体にちょっと地味だったけれど、映画自体は、それなりにまとまっていて面白かった。
クリント・イーストウッドが監督する映画は、どちらかというと地味目だからね。
ただ、作品とは関係のない部分なのだが、上映されていた劇場の画面は小さく、サウンドも迫力がなく、何だかイマイチだった。
カミサンも、これだったら家で観た方がいいと、不満げ。
自宅のAVシステムは、ボディーソニック+アレンヒースのミキサーアンプに、スタジオモニターのスピーカーをセットしてあるので、かなり迫力のあるサウンドで楽しむことができるようになっている。
映画館で観る映像というのは、わかりやすく言えばプロジェクターで投影しているのと同じなわけだ。
なので、ディスプレイモニターに比べると、白黒の明度差が少なく、どうしても眠い映像となってしまう。
さらに映画館は大音量のため、迫力があるはずなのだが、自宅ではボディーソニック付きなので重低音は振動となりソファーへ伝わる仕組みとなっている。
つまり迫力は、自宅がすでに映画館のサウンドを上回っているのだ。
音量も自宅の下の階には誰も住んでいないため、かなりの音圧で楽しんでいる。
なので、映画が始まるとすぐに、もっと音量を上げてほしいと思ったほど。(笑)
こうなってくると、映画館で観るメリットというのは、新作なので映画館でしか観ることができないという、一点だけになってしまう。
だが半年もすれば、どのみちスターチャンネルでも放映されるわけだ。
4DXは体験したことはないので、すべての作品が4DX化されればいいのにねえと思ったのだが・・
こちらにある体験した人の感想を読むと・・フムフム。
それに4DXの値段は何と一人3200円!
次に観たいのはこれかな?
帰りに、駐車場の割引券について訊ねると・・申し訳ありませんが・・という返事。
こちらに書いてあるように、よく読むと駐車場のサービスはなかった。
OSシネマズミント神戸は、どうやら電車で利用する人を対象にしているようだ。
というわけで、駐車場サービス、館内の設備、売店でのメニューなどの点で、映画を観るならHAT神戸かハーバーランドだ。
なので、今後ミント神戸の映画館へは行かないだろう。
と、作品の内容とは関係のない、オチで締めたいと思います。(笑)
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