時々娘がチビを連れて帰ってくるので、最低4人乗りというのが条件となる。
95歳の父を乗せることもあるので、SUVのように、「よじ登って座らなければならないクルマ」はダメ。
どちらにしても、仕事の足として使う車なので、乗り降りがしやすいというのは大事な要素なのだ。
すると必然的に、シートの位置が余り高くないセダンタイプ、ということになる。
ゴルフRに試乗したのは、ベンチマークとなっているクルマの基準を身をもって確かめるため。
で、最近試乗した車の諸元をチェックしておくと・・
4000×1725×1445mm 1320kg 192ps 馬力荷重は6.875
馬力荷重(パワーウェイトレシオ)は数値が小さい方が加速がよい。
4275×1800×1465mm 1500kg 280ps 馬力荷重は5.35
BMW M325i
4470×1775×1410mm 1530kg 326ps 馬力荷重は4.69
シトロエンC6
4910×1860×1465mm 1820kg 215ps 馬力荷重は8.46
シトロエンC6は遅いイメージがあるかもしれないが10を切っている。
オレのはさらにSEVでチューンしてあるので、ノーマルより速い。
ちなみに軽自動車はアルトターボで10.5
普通の軽自動車は 12から19
ヴィッツ・フィット・デミオなどのコンパクトカーで 10から11
プリウスの遅さは軽ターボ以下
アクアの遅さは軽NA以下
大人が7人乗ったミニバン並に遅い。
燃費と引き替えに失うものがあるのは当然のことなのだ。
各車のパワーウェイトレシオを比較! 加速力が良い車はどれ!?
威張らないデザインでも書いたが、車を買おうと考える人は「どうだ!」という自己顕示欲というか「威張りたい」という気分を満足させてくれるクルマを求めるケースが多い。
典型的な例がベンツで、威張りたがる人が好んで買うのは、ベンツの顔カタチがまんま「威張っている」からだ。
クルマというのは、ある程度その人の経済力をあらわすことが多い。
もちろん家もそうだ。
だが家の場合、家の前まで来てもらわないと、威張れない。
だがクルマなら威張りを連れて外出できるわけだ。(笑)
だがオレの場合、仕事柄どちらかというと派手で「どうだっ!」というような威張りキャラの車は避けたい。
あまり車に詳しくない人が見たときに、高そうに見えず、並のクルマっぽく見えるのが理想的だ。
だからといって、あまり「しょぼい」のもねえ・・(笑)
というわけで、BMWM235i なら、3シリーズの流れを汲む形カタチをしている。
BMWは一時「六本木のカローラ」と呼ばれたことがあったからね。(笑)
いわゆる「どこにでもいるBMW」のカタチなので、余り目立たないだろうというわけだ。
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