Drums, Keyboards: Wolfgang Haffner Bass: Patrick Scales Piano: Jorg Reiter Fender Rhodes, Piano solo: Mitchel Forman Alto Sax: Norbert Nagel Guitars: Peter Tiehuis Percussion: Marcio Doctor
Horns Unlimited: Trumpet, Fiugelhorn: Andy Haderer Trumpet, Flugelhorn: Rudiger Baldauf Tenor Sax, Flute: Lothar van Staa Trombone: Ludwig Gotz Horns arranged by Wolfgang Haffner
SIMPLE LIFE
頭からご機嫌なリズムだ。
シンプルなノリもフュージョンの魅力の要素の一つ。
こういうギターのバッキングは堪りません。
そこへ、Till Bronner のフリューゲルが涼しげなテーマで絡むわけです。
転調のアトのフェンダーローズでのソロへの入り方は、そんなあ・・という意表の突き方。
そしてモチ、ソロはこの音でこのフレーズ。
文句あろうはずはなし。
で、Will Lee のベースも痺れまくりのラインを疾走。
Till Bronner のフリューゲルが、ホットなサウンドとほどよくバランスされている。
Till Bronner のソロへ戻るところの転調のカッコよさも、聴きどころだろう。
最後の1分はエンディングのギターとフリューゲルの白熱ソロバトル。
ココへの入りも、転調してからだもんね。
それにこのスピード感は只者ではない。
Drums, Keyboards: Wolfgang Haffner Bass: Will Lee Fender Rhodes: Mitchel Forman Flugelhorn: Till Bronner Guitars: Peter Tiehuis Percussion: Marcio Doctor Loop programming, Tambourine: Ernst Stroer
WARM BREEZE
Wolfgang Haffner が前曲より少しテンポを落とし気味で、タイトなリズムを刻む。
Brandon Fields のアルトが絡む。
リフのメロが美しい。
この曲もメロとサビのところで、転調が入る。
途中から Peter Tiehuis のギターソロが入るが、このペキペキ音がまたいい。
リズムの「間」の具合とシュアなリズムは、リズムセクションの Wolfgang Haffner と Will Leeのなせるワザだ。
最後の方でノーベースになるアレンジがお洒落。
そのあとの Wolfgang Haffner のシンバルワークも醍醐味ですぞ。
Drums, Keyboards: Wolfgang Haffner Bass: Will Lee Fender Rhodes: Mitchel Forman Alto Sax: Brandon Fields Rhythm Guitar: Phil Upchurch Wah Wah Guitar, Guitar solo: Peter Tiehuis Loop programming: Ernst Stroer Flugelhorn: Till Bronner Flute: Norbert Nagel Horns arranged by Wolfgang Haffner
INTO THE LIGHT
すこし哀愁を帯びた色調にソプラノサックスが絡む。
途中での転調の「さりげなさ」はどうだろう。
Chuck Loeb らしいギターソロが、良くマッチしている。
バッキングの色合いが、微妙に変わりながらも、リズムはまったり。
グルーヴィン。
そりゃあゴキゲンになるわけだ。
マリンバや、ストリングスサウンドなども聞こえてくる・・
ゆったり感を存分に楽しめるはず。
最後あたりのギターとサックスのソロも堪能出来るはず。
Drum and Percussion programming, Cymbals, Keyboards: Wolfgang Haffner Bass: Will Lee Soprano Sax: Kim Waters Guitars: Chuck Loeb Flugelhorn, Trumpet: Till Bronner Flute: Norbert Nagel Horns arranged by Chuck Loeb, Wolfgang Haffner and Till Bronner
RIGHT ON
イントロはギター2本のコンビネーションによるカッティング。
シンコペーションのリズムにホーンが絡む仕掛けがナイス。
リズムギターのカッティングが、結構凝ったことをしている。
テナーとギターのカッティングが目立っている。
このバッキングとのコンビは、希有な組み合わせ。
バックのホーンとシンセのユニゾンとか、途中でのバッコンバッコンというリズムへの変化などなど。
仕掛けが次々と登場。
そして意表を突く転調と、いきなりのブレイク、という仕掛けがてんこ盛り。
パーカッションも効いている。
Drums, Keyboards: Wolfgang Haffner Bass: Will Lee Fender Rhodes: Mitchel Forman Tenor Sax: Andy Suit Guitars: Peter Tielmis Guitar solo: Jeff Golub Percussion: Marcio Doctor
Horns Unlimited: Trumpet, Fiugelhorn: Andy Haderer Trumpet, Flugelhorn: Rudiger Baldauf Tenor Sax, Flute: Lothar van Staa Trombone: Ludwig Gotz Horns arranged by Wolfgang Haffner
NIGHT MOVE
暗くなってから楽しむとよいのでは?。
ミディアムテンポのベードラとハイハットのリズムが「ずいずい」と乗ってくる。
堪りませんな。
ギターのWOWOWや、クラッシュするシンバルの音でアワワと思っていると・・
ソプラノの哀愁を帯びたサウンドのあとに、フェンダーローズのソロ。
怒濤のエモーションが押し寄せるため、良いオーディオで聞くと、鳥肌が立つはず。
間引きされた音だと、この醍醐味は味わえないだろう・・
おまけにソプラノのフレーズがこれだからね。
ハイハットがワザとフラットなノリ。
Wolfgang Haffner の職人芸。
Drums, Keyboards: Wolfgang Haffner Bass: Christian Diener Fender Rhodes: Mitchel Forman Soprano Sax: Tony Lakatos Rhythm Guitar: Phil Upchurch Wah Wah Gutar, Sounds: Peter Tiehuis Percussion: Marcia Doctor
FAR FROM HOME
このリズムに、この生ピアノのこういうソロというコンビネーションねえ。
これはフュージョンでなくて、ジャズ?
生ギターをそうやって、そこだけのために使うんだね・・などなど。
細かいシンバルワークが、涼感溢れるサウンドを醸し出している。
クレジットには書いてない、楽器がたくさんあるので、サウンドに厚みがある。
Drums, Keyboards. Wolfgang Haffner Bass: Patrick Scales Piano: Mitchel Forman Guitars: Chuck Loeb Shaker: Marcio Doctor
MIAMI BEACH
180度雰囲気が違う、灼熱のマイアミサウンド!
ベースのシンコペとBドラの張り付き度が聴き所。
お互いのフレーズの食い付きがタイトで気持ちいい。
このキレのよさはどうだろう。
Drums, Keyboards: Wolfgang Haffner Bass: Will Lee Flutes: Norbert Nagel Guitar: Peter Tiehuis Percussion: Marcio Doctor Soprano Sax: Tony Lakatos Vocal: Rogerio jardim
Horns Unlimited: Trumpet, Fiugelhorn: Andy Haderer Trumpet, Flugelhorn: Rudiger Baldauf Tenor Sax, Flute: Lothar van Staa Trombone: Ludwig Gotz Horns arranged by Wolfgang Haffner
SPRING-ROLL
ディストーションで少し歪んだギターのリフ。
そして、スネアのカンカンいうサウンド。
良くマッチするねえ。
サックスとギターのリフが一部ユニゾンだけど、よく聴くと、かなりなことをやっている。
一体誰がココまでこだわっているのか?(笑)
Producer の WOLFGANG HAFFNER が犯人?
最後の方で奏でられるオルガンの音が、わかってるよなあ・・と呟きたくなる。
Drums: Wolfgang Haffner Bass: Patrick Scale Keyboards: Frank Chastenier Load Guitar, Guitar solo: Andreas Bluml Rhythm Gust: Peter Tiehuis 'Tenor Sax: Andy Snitzer Percussion: Marcio Doctor
THE DAY AFTER
しっとりと、ドラムはブラシでかなりスローなリズム。
最後にこういうので絞めるのか・・
生ギターと生ピアノでリリカルな世界が展開されている。
同じアルバムの中の曲とは思えないのがミソ。
ピアノソロの高い鍵盤の独特の弦を叩く音といい、いいオーディオで聴きたい曲だ。
Drums. Wolfgang Haffner Bass: Patrick Scales Piano: Mitchel Forman Keyboards: Jo Barnikel Guitars: Chuck Loeb
PRODUCED BY WOLFGANG HAFFNER
EXCEPT "INTO THE LIGLI" PRODUCED BY WOLFGANG AND CHUCK LOEB
ALL SONGS COMPOSED AND ARRANGED BY WOLFG HAFFNER
EXCEPT "INTO LIGHl" COMPOSED AND ARRANGED BY WOLFGANG HAFFNFR AND CHUCK LOEB.