警察署長ジェッシィ・ストーンのシリーズが好きな方なら、文句なしにお勧めしたい作品だ。
シリーズ第9弾だけあって、特にシリーズでご覧になっている方なら、より深く楽しめる仕上がりとなっている。
もちろん例の犬も(いつもの愛犬とは違うが・・)出てくる。
グロリア・ルーベン Gloria Reuben
短いけど、心に染み入るかのような歌には、当然字幕で訳詞が流れる。
本人が歌っているのだろうか?
だとしたら凄い歌唱力だ。
レスリー・ホープ Leslie Hope
ジェッシーの上役を演じ、実にいい味を出している。
基本的にはテレビドラマなので、低予算という縛りがあるわけだ。
にもかかわらず、これだけの味わいのある魅力を放っているのは、制作陣であるプロの職人達が、腕によりを掛けて創り上げているからだろう。
こうした制作陣の趣味の良さも、このシリーズの大きな魅力ではないだろうか。
クリスティン・ティザード Christine Tizzard
ボクシングジムの興行主で、ヤミ稼業を営むジーノ・フィッシュ演じる william sadler の秘書アマンダ役。ミニスカートで歩く後ろ姿が、実によろしい。(笑)
この作品ではこうした豪華な女性陣が登場、主人公とのユーモア溢れるやりとりを楽しませてくれる。
マッケンジー・フォイ Mackenzie Foy
母親との愛に悩む少女役を演じている。
こうした女性陣とのやりとりでも、一切媚びることのない主人公。
という設定によってトム・セレックの渋さが、より増幅されるというわけだ。
シリーズが9作もあるので、秋の夜長に、こうした独特の世界観にどっぷり填まって楽しむ。
というのは、実によいアイデアではないだろうか。
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