トレードでは、チャートフォーメーションを理解することで自らを助けるケースがままあります。
さてデモトレード44日目の銘柄選択は全く同じ。
安定した銘柄選択の能力が身についてきているようで何よりです。
あとは EA の処理でしょうか。
EAは長い陽線1本がプルバックしてた時点だと含み損は▼95ドル。
なので、このあともう一本陽線が続いたらカットロスをしていたはずです。
なぜなら典型的な反転フォーメーションだからです。
ですが長い陽線の後は、何と陰線が被さって始まったわけです。
こういう場合、長い陽線1本は陽線3本に置き換えればいいのです。
つまり反転のフォーメーションは終わったことになります。
いいかえれば、この陰線は戻り始めるサインでもあるのです。
結局、陰線4本が続き、その後で手仕舞いとなりました。
セミナーでも最初に説明していますが、エントリーしたらストップをつける。
これが基本です。
なのでまず3分足チャートでの150ドルの位置が自動的に設定されるストップだと考えればいいのです。
特に30秒チャートを見ていると、ストップをMAを優先して決めてしまいがちです。
ですからまず3分チャートへストップのラインを引くのは大事です。
馴れてくれば、エントリー位置と236ガイドラインとの位置がどうかに目が行くようになります。
つまり自分がエントリーしたポイントが236やストップにどの程度近いのかです。
これは、そういう目線で常に見ていれば、計らなくても分かるようになります。
大事なのはエントリー位置とストップの150ドルとの位置関係です。
ストップまでプルバックで戻ってきたらダメでしょう。
なぜならトレンドが反転した可能性が限りなく高くなるからです。
ですが重要なのは、ここまで戻る可能性がどの程度あるのかです。
さて長い陽線に呑み込まれました。
このあとで、さらに陽線が出るようなら、カットロスです。
ですが、このあと陰線が出るのなら、プルバックはここで終わり。
このケースでは、まだ「呑み込まれたらおしまい」ではないのです。
150ドルのストップをつけていなければ「呑み込まれたらおしまい」でカットロス。
結局はこのようになりました。
このように、そのときに何を意識するのかは非常に大事です。
優先順位でストップのラインを引く重要性を説明しました。
エントリーラインとカットロスラインは、隙間の時間で十分引けるはず。
プラスになっている銘柄は後回しでいいのです。
やばい状態の銘柄にだけ、さっさと2本のラインを引くこと。
隙間時間で対処できるはず。
もちろん他の銘柄とのトータルでの損益によって左右されます。
だからこそチャートフォーメーションをよく理解することです。
そうすればこのように、次のローソク足を予測しながら、有利に事を進めることが可能になります。
でもストップはホント大事ね。^^V