優先順位

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銘柄の選択ミスをしない

  

MSFTは選択ミスでしょう。

msft.gif

30秒チャートで34分の終値がハイバンドの上。

つまり逆のトレンドですからね。

 

なのでASAPで手仕舞いです。

なのに延々と持ち続けてしまってマイナス170ドル。

この値幅の少ないマイクロソフトで170ドルは痛かったのでは?

  

  

抵抗線の形成を見逃さない

 

atvi.gif

ATVIは長い陰線が出た時点で、前5本が形成するレジスタンスが

強力だということがわかったわけですから、次のアタマで逃げないとダメ。

atvi2.gif

ワンクリックシミュレーションをやってみることです。

こういうのが見えた時点でダメと思わないとダメ。

 

すでにマイナスになっているのに頑張ってはいけない。

反転は期待しない。

1000株なので気をつけないと大きくやられる銘柄なのです。

    

    

チャートフォーメーション的にどうなのか?

  

AKAMは同じような場所でカットロスでしたね。

AKAM30.gif

これはロス幅とチャートフォーメーションとのバランスから言って正解の場所だと思います。

負けるトレードは必ずあるわけですが、それが不可抗力かどうかが大事

この銘柄は問題ありません。

    

  

伸びている銘柄は後回しでいい かまうな

   

WBAはご自身で書かれていますが、30秒足で逃げてしまったのが敗因です。

このことはCOOLでも何度も書いています。

伸びている銘柄は、放っておく。

これが鉄則です。

 

MSFTの損切りで▼900ドルという心理的プレッシャーが原因

とありますが確かにそうかもしれません。

   

 

伸びしろをチェックしておく

   

FSLRは3分足の1本目がレンジアベレージの2倍を突破しているので

すでに「伸びしろがない」と判断しなければならないパターンです。

FSLR33.gif

レンジアベレージ的見地から言えば、勝てない銘柄となってしまっているのです。

なのでできるだけ少ないロスで逃げることです。

fslr.gif

それなのに▼500ドルは痛かった・・

 

 

オレの場合、カットロスラインは株数とエントリー価格を計算して決めることはまずありません。

抵抗線や、フォーメーションをしっかりと見ていれば、逃げないとまずい位置は自然とわかるものです。

  

ですから、結果的に少ない金額のカットロスになることは、「まま」あります。

カットロスは何が何でも150ドルまで我慢すればいい、というモノではありません。

  

このトレード手法は確率的に勝てる方法ですから、ダブルトップやダブルボトムの形成などの

2回目のチャンスはないものとして考えることが大事。

今までの解説でも、反転を期待する記述は一切無いのはそういう理由からです。

 

なので、1銘柄に対してのカットロスをできるだけ薄くすることが大事。

カットロスも「塵も積もれば山となる」のです。

  

  

思考パターンの優先順位を間違えない 

 

エントリーラインとカットロスラインは、隙間の時間で十分引けるはず。

プラスになっている銘柄は後回しでいいのです。

やばい状態の銘柄にだけ、さっさと2本のラインを引くこと。

隙間時間で対処できるはず。

    

思考パターンに、優先順位を付けることが大事。

そこで考えなくていいときに、余計なことを考えると、考えるべき視点が抜け落ちるのです。

トータルの損益、抵抗線、フォーメーションという3つの組あわせで決めればいいのですから。

   

トレーニング2:プルバックを我慢しホールドを続ける

とありますが「利の伸びる値動きを数多く体感する」だけではダメではないでしょうか。

しばらくの間はイグジットしないことにします。

とありますが、ダメだと判断したら逃げないと、大きくやられるだけです。

マーケットはそういう単純なカットロスルールだけで対応できるものではありません。

  

自分がエントリーしている銘柄のトータルでの損益マネジメントで、決定するというのが大事な点です。 

こういういわゆるスカルピングでは、アドリブで素早く決定できなければならないのです。

    

 

もちろんこうした考え方は、実生活にも応用できます。

お試しあれ。

 

 

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