2016年08月11日 のCoolに過ごそう

優先順位

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銘柄の選択ミスをしない

  

MSFTは選択ミスでしょう。

msft.gif

30秒チャートで34分の終値がハイバンドの上。

つまり逆のトレンドですからね。

 

なのでASAPで手仕舞いです。

なのに延々と持ち続けてしまってマイナス170ドル。

この値幅の少ないマイクロソフトで170ドルは痛かったのでは?

  

  

抵抗線の形成を見逃さない

 

atvi.gif

ATVIは長い陰線が出た時点で、前5本が形成するレジスタンスが

強力だということがわかったわけですから、次のアタマで逃げないとダメ。

atvi2.gif

ワンクリックシミュレーションをやってみることです。

こういうのが見えた時点でダメと思わないとダメ。

 

すでにマイナスになっているのに頑張ってはいけない。

反転は期待しない。

1000株なので気をつけないと大きくやられる銘柄なのです。

    

    

チャートフォーメーション的にどうなのか?

  

AKAMは同じような場所でカットロスでしたね。

AKAM30.gif

これはロス幅とチャートフォーメーションとのバランスから言って正解の場所だと思います。

負けるトレードは必ずあるわけですが、それが不可抗力かどうかが大事

この銘柄は問題ありません。

    

  

伸びている銘柄は後回しでいい かまうな

   

WBAはご自身で書かれていますが、30秒足で逃げてしまったのが敗因です。

このことはCOOLでも何度も書いています。

伸びている銘柄は、放っておく。

これが鉄則です。

 

MSFTの損切りで▼900ドルという心理的プレッシャーが原因

とありますが確かにそうかもしれません。

   

 

伸びしろをチェックしておく

   

FSLRは3分足の1本目がレンジアベレージの2倍を突破しているので

すでに「伸びしろがない」と判断しなければならないパターンです。

FSLR33.gif

レンジアベレージ的見地から言えば、勝てない銘柄となってしまっているのです。

なのでできるだけ少ないロスで逃げることです。

fslr.gif

それなのに▼500ドルは痛かった・・

 

 

オレの場合、カットロスラインは株数とエントリー価格を計算して決めることはまずありません。

抵抗線や、フォーメーションをしっかりと見ていれば、逃げないとまずい位置は自然とわかるものです。

  

ですから、結果的に少ない金額のカットロスになることは、「まま」あります。

カットロスは何が何でも150ドルまで我慢すればいい、というモノではありません。

  

このトレード手法は確率的に勝てる方法ですから、ダブルトップやダブルボトムの形成などの

2回目のチャンスはないものとして考えることが大事。

今までの解説でも、反転を期待する記述は一切無いのはそういう理由からです。

 

なので、1銘柄に対してのカットロスをできるだけ薄くすることが大事。

カットロスも「塵も積もれば山となる」のです。

  

  

思考パターンの優先順位を間違えない 

 

エントリーラインとカットロスラインは、隙間の時間で十分引けるはず。

プラスになっている銘柄は後回しでいいのです。

やばい状態の銘柄にだけ、さっさと2本のラインを引くこと。

隙間時間で対処できるはず。

    

思考パターンに、優先順位を付けることが大事。

そこで考えなくていいときに、余計なことを考えると、考えるべき視点が抜け落ちるのです。

トータルの損益、抵抗線、フォーメーションという3つの組あわせで決めればいいのですから。

   

トレーニング2:プルバックを我慢しホールドを続ける

とありますが「利の伸びる値動きを数多く体感する」だけではダメではないでしょうか。

しばらくの間はイグジットしないことにします。

とありますが、ダメだと判断したら逃げないと、大きくやられるだけです。

マーケットはそういう単純なカットロスルールだけで対応できるものではありません。

  

自分がエントリーしている銘柄のトータルでの損益マネジメントで、決定するというのが大事な点です。 

こういういわゆるスカルピングでは、アドリブで素早く決定できなければならないのです。

    

 

もちろんこうした考え方は、実生活にも応用できます。

お試しあれ。

 

 

24-70mm

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0811clouds04.jpg

   

0811clouds05.jpg

キリっとした解像感はさすが・・

 

0811clouds06.jpg

SONY α7R II + 

SIGMA マウントコンバーター MC-11 + EF24-70mm F2.8L II USM

    

   

   

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朝の雲

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0811clouds01.jpg

自宅ベランダから神戸港・大阪湾方面

      

0811clouds02.jpg

灘・東灘方面     

 

日の出・入り時刻

日の出時刻5:17

  

0811clouds03.jpg

SONY α7R II + Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS

    

     

太陽の出てくる位置が、山から外れ、少しずつ右側に移行している。

自宅からは、天気の良い日だと、日の出の美しい景色を毎日楽しむことができる。

幸せなことだ。

 

そうして生まれる感謝の気持ちが、今日という日をより良い一日にしてくれるのだろう。

実にありがたいことだ。       

    

       

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QuickMagic33 - 10(水)

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QM33 Watch

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米国ナスダックマーケット QM33 昨夜の成績は?

  

米国ナスダックマーケット10(水)は +1800ドルと大勝。 

   

0810BS6.gif  

34分以後が見えない状態のチャートを掲載。

30秒チャートでトレンドを確認するわけだ。

さて、見た瞬間に分かるだろうか。

       

 

ナスダック総合指数の30秒チャート

comp.gif

青い縦線の位置が34分。

ダウントレンドだけどこれから反転?

 

 

ロングサイド

 

 

cost.gif

COST 潜っているのでダメ

 

 

khc.gif

KHC 潜っているのでダメ

 

 

atvi.gif

ATVI

 

 

akam.gif

AKAM

 

 

wba.gif

WBA

  

  

 

ショートサイド

 

 

 

fslr.gif

FSLR

 

 

lrcx.gif

LRCX トレンドゾーンの中なので、数増やしのため選択

  

  

chtr.gif

CHTR 潜っているのでダメ

 

 

dish.gif

DISH 右下がりのトレンドゾーンの中なのでOKだ。

  

  

msft.gif

MSFT 潜っているのでダメ

  

  

 

ロングサイド3銘柄 ATVI AKAM WBA

ショートサイド3銘柄 FSLR LRCX DISH

   

  

0810BS4.gif 

マークはその1分間での一瞬の表示がたまたまそうなった、ということ。

なのでチャートで判断すること。

     

 

  

下記がエントリーできた銘柄のチャート

  

  

  

ATVI30.gif

AKAM 1000株 ▼90ドル

ローバンドから陥落してマイナス90ドルなら逃げないと・・

カットロス

 

 

AKAM30.gif

AKAM 1000株 ▼100ドル

これもトレンドゾーンが右下がりなのでカットロス。

  

 

WBA33.gif

WBA 500株 +600ドル

陽線5本目が最も長いという、わかりやすい手仕舞い位置。

典型的な、利益最大化フォーメーション。

その後も少し伸びたけど、ゲインにそれほどの違いはない。

これは楽勝で獲れるはず。 

   

 

FSLR33.gif

FSLR 1000株 ブレイクイーブン

1本目が長過ぎだ・・レンジアベレージの2倍を突破しているからね。(笑)

負けなくて良かった、というトレードだ。

上は3分足・下は30秒足 

FSLR30.gif

  

  

  

LRCX33.gif

LRCX 500株 +940ドル

これは4本目の長い陰線の後で出ないとね・・

典型的な、利益最大化フォーメーションだ。

   

  

DISH33.gif

DISH 1000株 +450ドル

ハイバンドを越え無い限りホールドだ。

だがハイバンドを越えてきたので手仕舞い。

ここしか出るところは無い。

 

 

   

QM33は6銘柄へエントリー

ロングサイド3銘柄 +410ドル

ショートサイド3銘柄 +1390ドル 

合計 +1800ドル

 

ボトムスキャンのゲインの約87%のパフォーマンス。    

 

ボトムスキャンのパフォーマンスは +2060ドル。

   

  

34分のナスダック総合指数はダウントレンドだけどこれから反転?

という方向感がわかりにくい位置。

こういう日は個別銘柄のフォーメーションが勝負。

結局はショートサイド銘柄の圧勝。

LRCXのおかげでトレード全体がラクになるという典型例だった。

 

週の後半に向けて、なかなかよい手応えだ。

 

 

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