デモトレード42日目へのアドバイスです。
銘柄の選択ミスをしない
MSFTは選択ミスでしょう。
30秒チャートで34分の終値がハイバンドの上。
つまり逆のトレンドですからね。
なのでASAPで手仕舞いです。
なのに延々と持ち続けてしまってマイナス170ドル。
この値幅の少ないマイクロソフトで170ドルは痛かったのでは?
抵抗線の形成を見逃さない
ATVIは長い陰線が出た時点で、前5本が形成するレジスタンスが
強力だということがわかったわけですから、次のアタマで逃げないとダメ。
ワンクリックシミュレーションをやってみることです。
こういうのが見えた時点でダメと思わないとダメ。
すでにマイナスになっているのに頑張ってはいけない。
反転は期待しない。
1000株なので気をつけないと大きくやられる銘柄なのです。
チャートフォーメーション的にどうなのか?
AKAMは同じような場所でカットロスでしたね。
これはロス幅とチャートフォーメーションとのバランスから言って正解の場所だと思います。
負けるトレードは必ずあるわけですが、それが不可抗力かどうかが大事。
この銘柄は問題ありません。
伸びている銘柄は後回しでいい かまうな
WBAはご自身で書かれていますが、30秒足で逃げてしまったのが敗因です。
このことはCOOLでも何度も書いています。
伸びている銘柄は、放っておく。
これが鉄則です。
MSFTの損切りで▼900ドルという心理的プレッシャーが原因
とありますが確かにそうかもしれません。
伸びしろをチェックしておく
FSLRは3分足の1本目がレンジアベレージの2倍を突破しているので
すでに「伸びしろがない」と判断しなければならないパターンです。
レンジアベレージ的見地から言えば、勝てない銘柄となってしまっているのです。
なのでできるだけ少ないロスで逃げることです。
それなのに▼500ドルは痛かった・・
オレの場合、カットロスラインは株数とエントリー価格を計算して決めることはまずありません。
抵抗線や、フォーメーションをしっかりと見ていれば、逃げないとまずい位置は自然とわかるものです。
ですから、結果的に少ない金額のカットロスになることは、「まま」あります。
カットロスは何が何でも150ドルまで我慢すればいい、というモノではありません。
このトレード手法は確率的に勝てる方法ですから、ダブルトップやダブルボトムの形成などの
2回目のチャンスはないものとして考えることが大事。
今までの解説でも、反転を期待する記述は一切無いのはそういう理由からです。
なので、1銘柄に対してのカットロスをできるだけ薄くすることが大事。
カットロスも「塵も積もれば山となる」のです。
思考パターンの優先順位を間違えない
エントリーラインとカットロスラインは、隙間の時間で十分引けるはず。
プラスになっている銘柄は後回しでいいのです。
やばい状態の銘柄にだけ、さっさと2本のラインを引くこと。
隙間時間で対処できるはず。
思考パターンに、優先順位を付けることが大事。
そこで考えなくていいときに、余計なことを考えると、考えるべき視点が抜け落ちるのです。
トータルの損益、抵抗線、フォーメーションという3つの組あわせで決めればいいのですから。
トレーニング2:プルバックを我慢しホールドを続ける
とありますが「利の伸びる値動きを数多く体感する」だけではダメではないでしょうか。
しばらくの間はイグジットしないことにします。
とありますが、ダメだと判断したら逃げないと、大きくやられるだけです。
マーケットはそういう単純なカットロスルールだけで対応できるものではありません。
自分がエントリーしている銘柄のトータルでの損益マネジメントで、決定するというのが大事な点です。
こういういわゆるスカルピングでは、アドリブで素早く決定できなければならないのです。
もちろんこうした考え方は、実生活にも応用できます。
お試しあれ。