どの銘柄を選ぶのか?
銘柄選択は、ボトムスキャンを使います。
秒単位でナスダックの数千銘柄から、最高のパフォーマンスを出せる銘柄を選択する。
こうした作業は人間よりもPCのプログラムの方が向いているのです。
今やパソコンのプログラムを使うのが常識となっている「フィルタリング」作業。
デイトレードネットで開発した「ボトムスキャン」は、クイックマジックプレイのため、設計した銘柄のフィルタリングツールです。
このプログラムは、様々な表示方法を選択できる、豊富なフィルタリング機能を装備しています。
上は、ロング・ショート両サイドでよく動いているトップの5銘柄ずつを表示するトップファイブモード。
ボトムスキャンは、毎週末にナスダックの数千銘柄をすべてスキャン。
ティック数3千以上、株価は30ドル以上という条件で銘柄を抽出。
こうして金曜日から週末にかけてナスダック銘柄全てをフィルタリングするプログラムを走らせ、銘柄を絞り込んでいるのです。
この厳選された銘柄を翌週の5日間、リアルタイムで監視できる機能を持っています。
銘柄選択とトレーディングの学習方法
◆QMALL
マーケット開始から2分後の時点でボトムスキャンへ表示された10銘柄が対象となる銘柄。
マーケット開始から3分後にトップ5で表示されている10銘柄すべてにエントリー。
そしてエントリーした3分足が逆方向の色になった銘柄は、次の3分足のタマでカットロス。
残った銘柄は利益が最大限になるまでホールドし、手仕舞います。
このように非常に単純なルールでトレーディンを行います。
◆QM33
マーケット開始から2分後の時点でボトムスキャンへ表示された10銘柄が対象となる銘柄。
30秒チャートで34分の時点のトレンドを見て、エントリーする銘柄と、見送る銘柄を選択。
つまりカットロスになりにくい確率の銘柄へ数少なくエントリーするわけです。
訓練が大事
QMALLを練習したあとで、QM33を訓練するのがベストの方法です。
QMALLは10銘柄へ素早くエントリーするための練習としては最適な方法です。
スピーディに判断し、そしてアクションを起こす、デイトレーディングではこの能力がまず必要になるのです。
この練習を繰り返すことで、素早くエントリーするために必要なスキルを身につけることができます。
下の記録はあるトレーダーのトレード記録です。
ボトムスキャンとデモトレーダーという疑似執行ツールでトレードをすると、自動的に下のようなリストが作成されます。
執行時間の背景には色が付いています。
すべての銘柄の最初のエントリーでの執行時間の項目すべてに色がついています。
訓練することで15秒間で10銘柄へエントリーできるようになります。
1分単位で5秒以内の執行だと濃い青。
10秒までだと濃い緑
15秒までだと薄い緑
という条件で、自動的に色を付けるプログラムが動作して、このような表示になるわけです。
トレードの記録をアップするだけで、執行が素早く行われているかどうかを自分の目でチェックできるようになっています。
オールグリーンになるようひたすら訓練する
上のような状態を「オールグリーン」と呼びます。
すべてのエントリーで待ち受け執行、つまり先回りした執行ができているわけです。
いいかえれば、あらかじめ決めた予定通りに事を進めているという証でもあるわけです。
これは訓練すれば、誰でもできるようになります。
繰り返すことで習慣化してしまうという訓練です。
そうなれば、ほぼ無敵!(笑)
個人差はありますが、訓練機関の目安は3ヶ月。
この段階までできるようになると、QM33の訓練へ移行します。
基礎セミナーでは、こうした練習をするために必要なすべてについての操作を習得することができます。
そして、その後丸々1ヶ月間、自宅で毎晩訓練することが、できるようなプログラムとなっています。
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