4月25日のマーケットから、ボトムスキャンは新バージョンになります。
新しいバージョンでは左上にQMのボタンが表示されます。
使い方などのポイントは QM33対応ボトムスキャン をご覧ください。
QMALLでは2分の時点でのTOP表示の両サイド銘柄10銘柄へエントリーするわけです。
そして3分足2本目のローソク足がエントリー方向と反対色なら次の3分足の始まりでカットロスします。
QM33では、3分が経過して最初のローソク足が確定し、そのあと、同色のローソク足に「なりそう」なタイミングでエントリーします。
それは34分、あるいは35分、もしくは36分になるのかもしれません。
そのタイミングを判断するための表示へ QM ボタンで、切り替えることができるようになっています。
上と下は表示方法が違うだけで、リアルタイムで変化します。
上の表では、FOXAだけが35分にエントリー。
あとは34分にエントリーです。
両方とも4分の時点での銘柄が比較できるよう、黄色いマークを入れてあります。
この日の結果は QM33・ナスダックマーケット22(金)をご覧ください。
現在、10回ほどのマーケットで、この2つのトレード手法の結果を比較しています。
QMボタンをオンにすると、どこがどう変わるのか?
まず他のフィルターを解除し(株価やHideは有効)、TOP表示モードに自動的に切り替わります。
開始+02分で表示される銘柄が固定され、以後はその銘柄で表示します。
過去ログでは常に+02分の銘柄で表示します。
リアルタイムでは2のボタンが有効になれば、表示される銘柄が固定されます。
3分足2本目のローソク足が確定するまで、マークは変化してゆきます。
4分の時点で、ロングサイドへ青いローソク足のマークが出れば、陽線になっているということです。
ですが、そのあと株価が下がり一時的に陰線になれば、青いマークは消え、赤いローソク足になるか、ローソク足表示のない状態になるはずです。
検証では、1分間の間の「ある時点」での表示を元にしていますが、トレーダーによって、判断が変わってくることがあります。
それは、株価の動きによって変わるため、ボトムスキャンの表示も刻々変わるからです。
下は QM ボタンを押さないときの通常の表示です。
34分06秒
GOOG は32分の時点ではTOP5には入っていません。
ですがこのタイミングでは上がってきたわけです。
1分足を見ると、動きがよくわかるはずです。
34分14秒
34分22秒
14秒と比べると銘柄は変わりませんが、表示される位置が変わっています。
34分30秒
AMGNがショートサイドへ突然出てきますがこのタイミングだけです。
34分38秒
34分46秒
34分54秒
これらは検証のため30分間だけ全記録をログに残してあるリストから転載したものです。
このように、32分の時点で表示されていても、時間が経過して株価が上がると、ロングサイドのTOP5銘柄から消えてしまう銘柄が出てきます。
なぜなら5銘柄しか表示しないため、TOP5リストからこぼれ落ち、別の上がってきた銘柄と入れ替わることがあるからです。
そのため QM ボタンを押すと、32分のある時点で表示した銘柄を固定し、表示し続けるようになっています。
そうしないと、めまぐるしく動くマーケットだと、神経衰弱のようになりますからね。(笑)
そしてあとは、その時点から3分足の2本目の表示が確定するまでの間、ローソク足が何色になっているのかが、わかるように表示をするわけです。
QMボタンは、QM33というトレード手法用のための「スペシャルなボタン」という位置づけになっています。
ですから、QM33というトレード手法を使わない人は、QMのボタンを押さなければいいわけです。
そうすると、表示は今までのボトムスキャンと何ら変わらないままです。
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