2016年04月25日 のCoolに過ごそう

日記の先にあるもの

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ものを書く、あるいは「書かなければならない」ケースは、私たちが想像する以上に、そのへんにゴロゴロ転がっています。

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そしてあなたが書いたモノは、あなたのことを雄弁に物語るのです。

    

人は生まれた時から、書くことと密接にかかわっています。

    

たとえば、学校へ入試から始まり、入社試験や、カイシャがらみの報告書に至るまで「小論文」的なモノを書かなくてはならない機会は、ますます増えてきています。

オフィスではペーパーレスへ向かう、などという話を聞くことがありますが、それは電子的に保存される方向へ転換するだけであり、こうした「文書」の需要は増えることはあっても、減ることはないのです。

  

なぜでしょう。

   

「書いたもの」というのは人がヒトを判断するときには、学科試験以上に、その人について知ることができる手がかりになるからです。

お金が絡む仕事という組織に何らかの形でさらに深く関与しようとする時には、「話すことができればいい」レベルだけでは不十分なのです。

 

実社会でここぞという時には必ず「話し言葉ではなく書き言葉」が選択されるのは、紙あるいは電子的に記録として残す必要があるからです。

このように、話し言葉ではなく、書き言葉で表現することは、学校をはじめとして社会で、ますます必要不可欠なものとなっています。

 

 
特に社会に出てからは、どんなテーマでも書くことができる能力があれば、様々な場面で有利に事を運ぶことができます。

学校では、暗記力があれば何とかなっても、学校を出たあとの社会では、「書く力」がないと特に経済的な面から、不利な状況に置かれる可能性が高くなります。

   

学校での短い論文では読書感想文や作文や日記と異なり、あるテーマについての判定を書かなければならないので、 根拠、体験、およびそれらを結びつける論理性を組み合わせた説得力が要求されます。

ただ実社会での報告書などと違うのは、そのまま仕事に使える、などという条件がないという点です。

  

さらに日記の場合は、基本的に記録するだけのものですから、一定の学力さえあれば誰でも書ける のですが、ただ多くの人に読んでもらおうとすると、少しばかりの工夫が必要になります。

ですから、「自分には文章力がどうもないなあ」という場合「日記」から始めるというのは、ハードルが低く、最も挫折しにくい、最高のスタートラインとなるのです。

  

日記の先には「書く」ということに繋がる大きな可能性を秘めた、広大な原野が広がっているのです。

 

では具体的にどうすればいいのか?

 

◆まず「書きたいテーマでありふれた日記というのはどのようなものなのか」を見極めること。

書きたいテーマを決めるとき、グーグルなどを使ってそのキーワードで検索することができます。

ですから、そのテーマで書かれた平均的なレベルというものがどれくらいなのかをチェックしたうえで、まずは常識的にありふれた日記でかまいませんから書いてください。

いわゆる土台となるものですから、そのつもりで書きます。
 

 

◆次のステップでは、ある程度の個性を示すにはどうすればいいのかを考える。

紙の出版物に掲載する場合、ここが最も大事で、勝負をするための武器となりえる部分です。

あなたが読む人に知ってもらいたい、または共有したいと考える自己体験や見聞を「導入部分」や「根拠」として付け加えてください。

どちらかといえば「見聞」より「体験」の方が、強く印象付けるための素材として優れていることも覚えておくといいでしょう。

 

  

◆自分が書きたいことや、どのように書くのかという点から考えるのではなく、読む人が「この日記のレベルならまた読みたい」と思うかどうか を常に意識しながら書く。

これは、「アクセス数」を増やしたいのなら、非常に大事な点となります。

 

あまりにも、どこにでもあるような、当たり前のことだけしか書いていなければ「また読みたい」とは思わないでしょうし、根拠もないままに突飛なこと が書かれていたのでは「はあ?」ということになってしまいます。

紙の出版物に掲載する場合は、編集者がこうした点をチェックしてくれますが、日記の場合は自分でやらなければなりません。

 

 

下書きとシステム化

  

  

日記も含めた書くという行為では、個性をどう表現するかということが、とても大事な点になるのですが、そのためには普段から見聞や体験したことをメモとして、どこかへストックしておきます。

いわゆる下書きです。

  

テーマに応じて、こうしたストックの中から、そのテーマに最もふさわしいと思われる体験を1つか2つを選び、文章に「埋め込む」のです。

これがあることで日記自体が「当たり前すぎて平凡な結論」でも「かなり突飛で驚いてしまう結論」でも、それなりに見えてしまうという効果が生まれます。

   

つまりあなたが実際に体験したリアルさが、平凡さや突拍子な不自然さをカバーするだけにとどまらず、さらにはそれが逆に輝いて見えるような働きさえしてくれるのです。

  

このようなシステム的な書き方によって、コンスタントに一定水準の面白さを維持させることが可能になります。

ルールどおりに順序だてて進めることで、淡々とそしてコンスタントに書けるようになるのです。

  

その結論やエンディングが素晴らしいものでなくても全くかまいません。

最初からそうしたことを望んでいたら、何も書けなくなってしまいます。

 

大事なことは、コンスタントに、同じ分量のものを毎日書くことなのです。

最初はレベルが低くてもかまいません。

  

ここがスタートライン。

  

できることから、やることです。

無理をすると続きませんからね。

   

何事も「継続はチカラなり」なのです。

  

   

出典

 

2005年8月8日

 

 

トレードとは?

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人間の心理に直結した面白さ    

    

マーケットを毎日見ていると、ローソク足の動きは、人の心理の動きそのものだ、ということがわかってくる。

    

欲と恐怖が入り混じった「純粋な心理状態」が最も顕著に現われる動きをパターン化して分類する。

それを利用し、トレードの世界で、どのように資金を運用すればいいのか?

       

こうした観点から言えば「儲かる銘柄」といった考え方ではなく、「儲かるパターンとそのタイミング」に着目すればいいことがわかるだろう。

あとはそのタイミングで実行するための、訓練をすればいいのだが、これは場数と時間が解決してくれる。

     

マーケットは、時々予想外の動きを見せることがある。

だがパターンとセットアップを使うシステムトレードでは、それは大きな脅威とはならない。

これこそが短いタイムフレームによるトレーディングのメリットではないだろうか。

   

投資信託などを運用する機関投資家達は、資金量の多さゆえ、スイングトレードにならざるを得ない。

だが、多くのトレーダーは、そうした人たちのやり方を真似しようとする。

そもそも、資金量、売買株数も違うのに、方法だけを真似したからといって、うまくゆくものだろうか?

  

マーケットでは人間が売買することによってパターンが発生する。

だからこそ、人間の欲と恐怖が織りなすトレーディングの世界で生き残るためには、勝敗の「確率」がモノを言う。

    

アマチュアのトレーダーは、たまたま狭い領域で知り得た知識に何の疑いもなく身をゆだねてしまう。

そうすると感情に支配され、マーケットでの絶好のカモとなるわけだ。

  

トレーディングでは、トレード手法の持つ確率をしっかり見極めること。

すべてはここから始まるのだ。

     

   

どこで戦うのか?

   

     

まず大事なことは、戦いの場所をどこにするのか?

ではないだろうか。

NYSE なのかナスダックなのか?

 

デイトレーディングなら問答無用でナスダックだろう。

これはプロの間では定番となっている、初歩的な常識でもあると思う。

    

銘柄の選択やタイミングは、今やコンピュータの独壇場となっている。

つまりIT技術の進歩は、経済的な自立と直結している世界でもあるわけだ。

処理速度が上がれば上がるほど、有利になってくることを忘れてはならない。

      

NYSEはスペシャリストと呼ばれる人間が介在している。

だがナスダックは、完全にシステム化されている。

そのため執行の速度が全く違うのだ。

 

以前、ボトムスキャンにSYSE銘柄を採用しようとして、テストをしたことがある。

結論から言えば、個人がNYSEでデイトレーディングするメリットは皆無だった。

ナスダックでのトレーディングを上回るメリットがなければ、わざわざNYSEでする必要性は全くないからだ。

    

何といっても最も楽しくエキサイティングなのがスカルピングでのトレードだ。

刻々と動くチャートが予測どおりの展開を見せる数分間は「至福の時」といっていいだろう。

     

スウィングトレーダーの多いNYSEは、安定した大きなゲインを生み出してくれる。

だが、面白みという点で、比類の無い面白さは、やはりスカルピングだ。

     

トレードの醍醐味はまさに、スカルピングにあると言い切ってもいいだろう。

それも動きの早い米国株が最高だ。

     

日本株は、マーケットが始まっても、いつ始まったのかがわからないほど、動きが鈍い。

だからスカルパーにとっては、何とも退屈な世界に映るのだ。    

 

 

銘柄選択はコンピュータの独壇場

 

   

マーケットそのものが持つ特性はそこに集まる人間の特性でもあるといっていいだろう。

だから、世間一般で言うところの「予想外の動き」というのは、プロのデイトレーダーにとっては、予想する動きを楽しむためのスパイスでしかないのだ。

  

逆にすべてが予想通りの動きを見せるのなら、トレードをこれほど面白くは感じないだろう。

だがいわゆるフォーメーションを含むセットアップに嵌らないときは、その動きが全く予想できないというのもまた面白い点だ。

   

今日リリースするボトムスキャンは、20年近いトレードの経験を元にしたクイックマジックという手法に特化した機能を備える最新のフィルタリングシステムだ。

スカルピングという高速な判断を要求されるトレーディング手法では、メジャーなプレイヤーである、マーケットメーカーの手口を監視することから始まる。

特にオープニングから10分間ほどの間は、膨大な量が売買される。

 

これは30分チャートで見れば一目瞭然。

どの銘柄が最も買われ、あるいは売られているのか?

これをリアルタイムで知ることが出来るか否かは、個人トレーダーにとっては生死を分けるポイントでもあるわけだ。

    

 

トレーディング手法

  

   

マーケットメーカー(証券会社)は客から預かる大量の資金を運用し、手数料で儲けるというビジネスモデルがベースになっている。

そのため勝つためのトレーディング手法というものが存在しないし、また必要も無い世界なのだ。

彼らは膨大な株数を、どこでどう売買するのか?

 

彼らは競争相手である他のマーケットメーカーに、手口を知られないようなシステムの開発に全力を挙げているのが実情だ。

だから我々のように、ピンポイントで千株やせいぜい5千株までの株数でのトレーディングというのは、ハナから眼中にないわけだ。

そもそも彼らが同じタイミングで数十万株もの売買をしようにも、相手がいないわけだ。

   

マーケットメーカーというのは、たとえて言えば、機関銃のように、連射をしながら時間をかけ、ノルマである株数をこなしてゆく兵隊をイメージするとわかりやすいだろう。

だが我々個人トレーダーというのは、スナイパーだ。

100株・200株・500株・千株というタマを使い分け、ピンポイントで打ち込まなければならない。

    

一日いくらの稼ぎが必要なのか?

トレードの手法というのは、執行速度を含め、必要な金額をどれくらいの時間で手に入れられるのか?

この点を具体化しておかなければ、何も始まらないのだ。

    

上記のような理由から、トレードの世界では、この点を明確にしておかないと、コンスタントに勝つことのできない世界でもあるのだ。

   

   

トレードとライフスタイル

 

    

トレーダーになると、まず「休み」の概念が変わってしまう。

なぜならトレードは仕事というよりも趣味、いわばゲームと同じ感覚を体験することができるからだ。

だからスマホやPCでのゲームには全く興味がない。   

     

別の言い方をすると、トレードは、シナリオとストーリー展開が毎回違うゲームといっていいだろう。

それも、毎日違うとてもリアルなゲーム展開を楽しむことができるのだ。

だから、パターンが限定された架空のストーリーによるゲームなどとは、面白さの点で比較にならない。

      

そこいらのゲームと最も違うのは、何といっても得点のかわりに、実際のお金が動くという点だ。

こうした点において非常に現実感が高く、エキサイティングなことは言うまでも無いだろう。

      
実を言うと3連休とかになると退屈で仕方がない。

ただあまり毎日夢中になっていると、目から首や肩、そして腰に疲れが連鎖してやって来るから注意が必要だ。

   

この点については「歳」を自覚する必要があるし、家族もいるから、そうそう自分だけの面白さや楽しみだけの都合で毎日を過ごすわけにもゆかない。

だから、トレーダーにとって家族というのは、こうしたバランスをとるうえで、とても重要な役割を果たしてくれている。

         

お金と純粋なエンタテイメントのためにはトレードがあり、自分のためと、世のためにはセミナーがある。

この素晴らしいコンビネーションを生かすためには、その方法についても少しばかり工夫が必要になる。

   

自分が好きなことをやって、その方法を人に教えるのも、好きなことをやるのと同じように楽しいものだ。

そしてセミナーで方法を教えた人が成功し、それがその人の家族にも幸せをもたらすのなら、世の中のために役立っているという自己満足をも満たしてくれるからね。

   

こうした視点は、年代や世代や家族構成によって、トレーディングスタイルの柔軟さを考えるための、よいきっかけになるはずだ。

      

これから高齢化が進んでゆく社会では、指とアタマを駆使することによるトレードを通じての刺激は、ボケの予防や退屈な毎日を輝く楽しさへと変えてくれる、「魔法のスパイス」でもあるのだ。

そして年齢に関係なく手に入れることのできる収入は、金額の大小に関係なく、伴侶から邪魔者扱いされがちな退職者にとって、余生を過ごすためには無くてはならないものとなるはず。

   

満たされた余生を過ごすためでもあるのだから、十分な時間をかけて身につけることだ。

時間は十分あるのだから。

       

     

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タイムフレーム

リクエスト

ボトムスキャンをバージョンアップ

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4月25日のマーケットから、ボトムスキャンは新バージョンになります。

BS-QMversion.gif

新しいバージョンでは左上にQMのボタンが表示されます。

使い方などのポイントは QM33対応ボトムスキャン をご覧ください。

 

QMALLでは2分の時点でのTOP表示の両サイド銘柄10銘柄へエントリーするわけです。

そして3分足2本目のローソク足がエントリー方向と反対色なら次の3分足の始まりでカットロスします。

  

QM33では、3分が経過して最初のローソク足が確定し、そのあと、同色のローソク足に「なりそう」なタイミングでエントリーします。

それは34分、あるいは35分、もしくは36分になるのかもしれません。

  

そのタイミングを判断するための表示へ QM ボタンで、切り替えることができるようになっています。

0422BS6.gif

上と下は表示方法が違うだけで、リアルタイムで変化します。

上の表では、FOXAだけが35分にエントリー。

あとは34分にエントリーです。

両方とも4分の時点での銘柄が比較できるよう、黄色いマークを入れてあります。

0422BS6-2.gif

この日の結果は QM33・ナスダックマーケット22(金)をご覧ください。

  

現在、10回ほどのマーケットで、この2つのトレード手法の結果を比較しています。

QMALL と QM33

  

  

QMボタンをオンにすると、どこがどう変わるのか?

  

まず他のフィルターを解除し(株価やHideは有効)、TOP表示モードに自動的に切り替わります

開始+02分で表示される銘柄が固定され、以後はその銘柄で表示します。

過去ログでは常に+02分の銘柄で表示します。

 

リアルタイムでは2のボタンが有効になれば、表示される銘柄が固定されます。

3分足2本目のローソク足が確定するまで、マークは変化してゆきます。   

0422BS6-2.gif

4分の時点で、ロングサイドへ青いローソク足のマークが出れば、陽線になっているということです。

ですが、そのあと株価が下がり一時的に陰線になれば、青いマークは消え、赤いローソク足になるか、ローソク足表示のない状態になるはずです。

 

検証では、1分間の間の「ある時点」での表示を元にしていますが、トレーダーによって、判断が変わってくることがあります。

それは、株価の動きによって変わるため、ボトムスキャンの表示も刻々変わるからです。

 

下は QM ボタンを押さないときの通常の表示です。

BS-QMversion4-06.gif

34分06秒

GOOG は32分の時点ではTOP5には入っていません。

ですがこのタイミングでは上がってきたわけです。

1分足を見ると、動きがよくわかるはずです。  

  

BS-QMversion4-14.gif

34分14秒

  

BS-QMversion4-22.gif

34分22秒

14秒と比べると銘柄は変わりませんが、表示される位置が変わっています。 

 

BS-QMversion4-30.gif

34分30秒

AMGNがショートサイドへ突然出てきますがこのタイミングだけです。

 

BS-QMversion4-38.gif

34分38秒

 

BS-QMversion4-46.gif

34分46秒

 

BS-QMversion4-54.gif

34分54秒

これらは検証のため30分間だけ全記録をログに残してあるリストから転載したものです。

   

このように、32分の時点で表示されていても、時間が経過して株価が上がると、ロングサイドのTOP5銘柄から消えてしまう銘柄が出てきます。

なぜなら5銘柄しか表示しないため、TOP5リストからこぼれ落ち、別の上がってきた銘柄と入れ替わることがあるからです。

   

そのため QM ボタンを押すと、32分のある時点で表示した銘柄を固定し、表示し続けるようになっています。

そうしないと、めまぐるしく動くマーケットだと、神経衰弱のようになりますからね。(笑)

  

そしてあとは、その時点から3分足の2本目の表示が確定するまでの間、ローソク足が何色になっているのかが、わかるように表示をするわけです。

QMボタンは、QM33というトレード手法用のための「スペシャルなボタン」という位置づけになっています。

  

ですから、QM33というトレード手法を使わない人は、QMのボタンを押さなければいいわけです。

そうすると、表示は今までのボトムスキャンと何ら変わらないままです。

   

   

   

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QM33対応ボトムスキャン  

QMALL と QM33

QM33対応ボトムスキャン

QM33・ナスダックマーケット22(金)

QM33・ナスダックマーケット21(木)

QM33・ナスダックマーケット20(水)

QM33・ナスダックマーケット19(火)

QM33・ナスダックマーケット18(月)  

QM33・ナスダックマーケット14(木)

QM33・ナスダックマーケット13(水)

QM33・ナスダックマーケット12(火)

QM33・ナスダックマーケット11(月)

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