「言葉のチカラ」を効果的にするため、自分を肯定することばを唱えたり、読んだりしすることで、自分にポジティブなイメージを持てるようにするという方法があります。
自分が好きなものを選んで、毎日唱えたり読んだりして、脳の中に肯定的なイメージを植えつけるわけです。
あたかも汚い水でもきれいな水を注ぎ続けていると、だんだんきれいな水になって ゆくように、自分に対する否定的な部分を、変えてゆくことができる、という考え方です。
受験勉強でよく机の前に 紙を張って言葉を書くというシーンがあるように、このサイトのトップページでは、テロップを流していますが、自分のためのメッセージを自分へ吹き込むという行動の一環でもあるのです。
大事な点は、読んでいて「本当に自分がやる気が出る言葉」を選ぶことです。
極端な例だと「人生でやらなくてはならないことなど何もない」とか、お金はどうしても、人の人生を縛るので「必要なお金は必ず入ってくる。
私の人生にお金の心配はまったくない」 などといった言葉を選択するのもありだと思います。
小学校の先生が読んだら目を剥きそうな言葉ですけどね。
「やらなくてはならないことは何もない 」というのは言葉のオモテ面ではない「自分が本当にやりたいのかどうか」を問いかけるという意味もあるのです。
ただ言葉だけでは、現実問題として生活してゆけなくなるので、言葉が現実のものになるような努力はしていますけどね。
時には、「人の役に 立たなければならない」などといった、いわば「常識」から自分を解き放つための考え方も、必要なのではないでしょうか。
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