写真の現像

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これらの写真は撮って出しではなく、マニュアルで現像したもの。 

0408clouds02.jpg

Photoshop に代表される今のソフトウエアは、現像のための機能が豊富に用意されている。

  

アバウトに言えば、写真は撮影したときの仕上がりが50%。

現像が50%の割合で、最終的な仕上がりの成否が決まるといっていいだろう。

   

そのため、仕上がりのイメージがはっきりしているかどうか?

というのが、とても大事になる。

 

つまりどのあたりで手を打つのか?

これを決めないと前へ進めないことになる。

 

現像ソフトウエアが高機能になればなるほど、迷いやすいとも、いえるわけだ。

       

0408clouds02-org.jpg

ある日の「今日の雲」のオリジナル写真

絞りとシャッター速度をマニュアルで調整して撮ったショット。

「朝の雲」ではファインダーを覗きながら、明るさを変えて3枚撮影。

これはその中の一枚。

3枚の中から、まずどれをベースに現像するかを決めなければならない。  

       

0408clouds02.jpg

これが最終的にアップした、マニュアルで現像したバージョン   

  

0408clouds02-auto.jpg

Photoshop にはAUTOモード(自動補正)があって、これはその機能を使って自動現像したショット。

クリック1発で、この状態まで仕上げてくれる。

 

自動補正はPhotoshopが自動的に明暗などを判定し、バランスのとれた現像をする機能だ。

光が十分に回った、いわゆる普通のショットだと、自動補正を基本に、調整を始めることが多い。   

逆に言えば、この状態をイメージして、オリジナルを撮影するわけだ、

0408clouds-originalsetoup.jpg

RAWファイルを読み込んだときの状態。

それぞれの設定スライダーは「0」になっている

 

そこで「自動補正」ボタンをクリック

     ↓

0408clouds-auto2.jpg

自動補正ボタンをクリックするだけで、ここまでやってくれる。

各設定のスライダーがこのように自動的に調整されている。

   

新しいバージョンでは「かすみの除去」という項目があり、これがなかなか使えるのだ。

0408clouds-auto-kasumi.jpg

自動補正した状態で「かすみの除去」の効果を加えるわけだ。

スライダーを右に動かすと、霞が晴れたようにクッキリと濃くなる。

写真はスライダーに連動してリアルタイムで変化する。

「朝の雲」の場合は大体「50」くらいに設定している。

0408clouds02.jpg

最終的にアップした、マニュアル現像バージョン 

自動補正ボタンを使わず、それぞれの項目をマニュアルで調整して仕上げている。  

 

0408clouds02-Strong2.jpg

自動補正のあとで、コントラスト強めの方向で現像。

山の稜線に沿った白い縁取りが、ちょっと不自然か・・

  

だが、この方がいいという人もいるだろう。

ゆえに決断力が必要になってくるのだ。(笑)

    

       

SONY α7R II + Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS 

 

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おまけ

  

メインPC

DESK01.jpg

一番右が Photoshop の現像画面。(27インチ縦置きディスプレイ) 

 

古い方PCはサブで使っている。

DESK02.jpg

ブルーレイディスクへのラベル印刷などのジョブはこちらのサブPCで行っている。

一番右のディスプレイにはグーグルアナリティクスを表示。

現在何人が見ていて、どのコンテンツを見ているかまでわかる。

現在夜中の12時41分だが、4人がアクセスされている。

もちろんリアルタイムだ。

 

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