最近のヘビーローテーションとなっているアルバム。
1998年 ベルベット(Velvet)
2000年 ヒップ・スウェイ(Hip Sway)
2003年 グルーヴァリシャス(Groovalicious)
2006年 ソウル・エキスプレス(Soul Express)
2008年 ラブ・アンド・パラグラフス(Love & Paragraphs)
2010年 ブルー・ボレロ(Blue Bolero)
2011年 センド・ミー・サム・スノー(Send Me Some Snow)
2012年 エレクトリック・ワンダーランド(Electric Wonderland)』
2014年 ドント・トーク、ダンス!(Don't Talk, Dance!)
などに続く10作目のアルバムが Chris Standring の TEN。
こちらが米国のアマゾンにある、このアルバムの全曲を試聴できるページ。
彼のアルバムはここのページでほぼ聴くことができる。
Never Too Late - Chris Standring 5:38
アルバムの最後の曲が実にメロー・・
ゆったりとした流れに漂うリリカルで哀愁を帯びたギターのサウンドは、限りなく透明だ。
その空間を切り裂くように、アドリブのフレーズが突き刺さる・・
そして4分21秒には目眩を起こすようような転調が起こり、やがてエンディングへ。
この一曲だけのために買ってもいい、と思わせてくれる。
英国出身のベテラン・ジャズ・ギタリスト、クリス・スタンドリング。
1960年生まれの56歳。
音大卒業後、スタジオミュージシャンとして数多くのセッションにに参加。
その後、L.A.に移住し西海岸で活躍している。
Chris Standring - Ready Steady Flow
個性がないようでいて、聴き続けているとその個性がジワジワとやってくる・・
ある意味、実にスタジオミュージシャンらしいサウンドといっていいだろう。
Chris Standring Live at Anthology San Diego
ストラトのギターサウンドが実に甘美・・
Chris Standring - Sensual Overload [HQ]
Chris Standring - Bossa Blue
Chris Standring - 10 Yesterday's Heaven
コメントする