で、かんきちくんの米国ナスダックマーケット23(水)の検証を読んでいると・・
⑨ CELG を残す判断は、出来なかったから仕方ないとして
③ BMRN と、⑤ WBA はもっと何とかできたはず。
と悩み深き様子。
結論から言うと・・
CELG を残す判断ができなかったのは、勝ちパターンルールがないから。
このトレード方法では、カットロスに迷いがないよう、あるルールを決めてあります。
2本目が反対色なら次のアタマで手仕舞い。
というものですが、これだけ明確なルールがあるために迷いがなくなるわけです。
1本目の足というのは最も勢いのある足です。
これが長い銘柄順のTOP5が、ボトムスキャンで両サイドへ表示されています。
ですが2本目で反対色が出てしまうということはトレンドが途切れたということです。
ですから、そこで潔く撤退を決め、次の足のアタマで逃げるわけです。
それでも、これだけの成績が出せるのですからね。
じゃあ2本目も同じ色ならどうするか?
ここでルールが必要になります。
例を挙げてみましょう。
米国ナスダックマーケット23(水)
BMRN +480ドル 2本目も同じ色。
6本目の陰線が5本目の短い陰線を、「呑み込んだと同じ」チカラ関係。
なので次のアタマで手仕舞いしたわけです。
XRAY +260ドル 2本目も同じ色。
2本目のDOJIは、いわゆるオンライン。
なので同色と判断。
CELG +900ドル 2本目も同じ色。
3本目が反対色で呑み込まれたが、150ドル以下なのでOK、つまりホールド。
米国ナスダックマーケット22(火)▼610ドルと久しぶりに負けた日。
AAL +300ドル 2本目も同じ色。
マイナス200ドルのプルバックが来ても何のその。
2本目が同じ色なら、まず負けないという信念ですな。
トータルでは負けた日なのに。(笑)
YHOO +570ドル 2本目も同じ色。
これも6本目で長い陰線に呑み込まれている。
これだけ大きなプルバックが来ても逃げていません。
マイナスはたった40ドルだからです。
マイナス150ドル以下ならホールドですから。
米国ナスダックマーケット21(月)
YHOO +110ドル 2本目も同じ色。
レンジアベレージだからプラスのうちに逃げる。
BIIB +600ドル 2本目も同じ色。
手前4本が呑み込まれたら、逃げた方がいいよねえ。
レンジアベレージだし。
VIAB +870ドル 2本目も同じ色。
MAのトレンドラインを割ってきたので手仕舞い。
KHC +280ドル 2本目も同じ色。
これはわかりやすいね。
というわけで、2本目も同じ色なら、そのあとも頑なにホールドしてますね。
3本目に反対色が出ようと、ホールド。
これがオレの勝つためのルール。
見りゃあわかるだろ。
ということなので、今までこうしては書いていませんでしたが・・
ただ、3本目が反対色で、前の足が呑み込まれたりしたら、ダメですけどね。
でも ▼150ドル以下なら我慢。
トータルですでに負けが大きいときは、呑み込まれたら速く逃げる。
1分足で監視して、スタコラさっさです。
なぜなら反対色で呑み込まれるというのは、トレンドが転換するサインだからです。
ですが、ただプルバックが来ただけなのに、慌てて逃げるのはダメ。
カットロスだらけで勝てなくなります。
でもみんな理由なくビビるんだよねえ・・(笑)