2016年02月29日 のCoolに過ごそう

ルールを守るための秘訣

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トレーディングは「欲という誘惑に打ち勝ち、決め事を守ることができるかどうか」という一点に集約されたスキルです。

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我々の毎日の生活は、ルールを守っているようで、厳密に言えば、ほとんどルールを守っていないことが多いからです。

   

毎日ルールを守らずに生活をしていても、実際の生活ではそれほど困ることはありません。

それどころか、ルールを守ろうとすると、毎日の生活そのものが楽しくなくなるように感じることの方が多いのです。

   

つまりルールを破る習慣を毎日繰り返しているというのが実態なのです。

ですから、こうした部分を訓練をしないで、トレードをすると損失を出すことになります。

    

たとえばダイエットしようとして、甘いものを控えようと考えるとします。

ですが甘いものを全く食べないで、一週間過ごすことができるでしょうか?

多分無理でしょう。

  

なぜなら「甘いものを控える」と決めたのにそれが守れないのは、意思が弱いからではないく、別のところに原因があるからです。

「甘いものを控える」ということが守れないのは、計画そのものが守れないものであったり、具体的ではないからということがほとんどだからです。

  

たとえば、甘いものは毎日夕食後に「お焼き」を一個だけ食べるだけ。

というルールを課して、一週間だけ続ける。

これならできるでしょう。

 

その理由の第一は、一週間だけ続けることができるかどうかを試す、という目的がはっきりしていることです。

第二に、毎日夕食後に「お焼き」を一個だけ食べる、という具体的な方法が決まっているからです。

これはトレードにかかわらず、他の仕事や毎日の生活習慣の改善でも応用の利く方法です。

  

ただトレードでは、その結果がストレートに数字としてあらわれるため、結果は明快でわかりやすいのです。

   

このように目的を持って、具体的にルールを守る例を、トレードを例にとってあげてみます。

以前全くトレードをされたことのない人が、セミナー受講後3ヵ月後に実トレードを始められました。

    

彼はルールを厳格に守った結果、10ヶ月ほどで213戦199勝9敗5分で、累計利益は2千万円以上。

ここ一ヶ月だけでも400万円以上という成果を上げることができたのです。

成功した理由はただ一点だけ。

  

彼はルールを徹底して守ったのです。

 

ですがこのように長期間にわたってルールを守るということを続けるのは、毎日夕食後に「お焼き」を一個だけ食べるだけというルールを一週間だけ続けるよりも、かなり難しくなります。

こうしたより難しいことをやり遂げるには、ストレスを減らす方法を考える必要があります。

 

トレードでは慣れと適切な訓練によって、トレードの判定に関わるストレスを減らすことが大事なのです。

つまりストレスをどのように扱えばいいのかという点は、トレーダーにとって、非常に大事なポイントとなります。

   

ストレスは2つの形態から成り立っているのですが、それは心配事と恐怖による逃避行動です。

我々の脳が処理できる能力というのは限られているため、もし心配事や恐怖心で頭が一杯なら、正しい決定をするためのスペースというのは、ほとんど残っていないことにな ります。

  

そのため正しい判断とアクションを決定し、それを実行に移すことは非常に難しくなるのです。

また恐怖による逃避の心理は視野を狭くします

  

そのため、トレードの初期の段階や今まで行ってきた反応パターンを、繰り返そうとするのです。

ストレスを受けた状態で下す判断として、最も多いケースは「決定をしない」という判断です。

   

それは言い換えると、人や外部からの情報に従って行動しやすくなるということになるのです。

つまりより安易な行動をとろうとするのです。

   

だがここで考えなければならないのは、安易な行動が正しかったケースというのは非常に少ないという点です。

 

このように人はストレスを受けると、群集心理に従いやすくなるのですが、その理由は他人の行動に従うというのは、楽で簡単だからです。

大勢に従っていれば、自分で決定する必要はなくなるからです。

 

そうして、自分を守るためにストレスを感じなくなろうとするのです。

ですが、えてして大勢に従った結果というのは、往々にして望んでいない結果をもたらすことが多いのです。

 

そして今度はさらにまた、より強いストレスを受けなくててはならないハメに陥るというわけです。

 

 
このようにトレードではストレスを減らすことを考えることが大事になります。

ストレスを受けると、決断により多くのエネルギーを費やすることになります。

 

たとえば、チャートが見にくい、体調が良くない、などといった解決できる問題は、早急に解決して、ベストな状況でトレードを続けるべきなのです。

そうした難しさがあると、そしてその苦しみを避けるため、結局は今までの方法を続けることになります。

 

このような理由で、無駄な労力を費やしても、より多く儲けることはできないのです。

その結果として余計なエネルギーを使うだけで終わってしまうことが多くなり、結局は選択の範囲を狭め、成績を悪化させることに繋がるのです。

  

大事なことはストレスの原因を突き止め、抵抗力をつけることで、ストレスの感じ方を違ったものにすることで、ストレスをより少なく感じることができるようになります。

成功を収めているトレーダーの、損失に対する考え方は、一般人とは違っていることが多いのです。

  

トレードがうまくゆかない人というのは、損をすることに対してより不安な感情を抱いています。

ですが、成功しているトレーダーは、損は必要なものであり、不可欠なものとして考えています

  

ロスは成功のためのコストであり、必要な要素なのです。

    

我々は、儲けたい、成功したい、失敗したくない、幸せになりたい、などといった風に心の中に目的の異なるいくつかの願望を持っています。

ですが普段はそれを常に意識することはありません。

  

ですがそうした願望というものは、その目的を達成しようと、その人に常に働きかけるのです。

そのため複数の目的は、お互いに矛盾を生み出すことがあります。

 

こうした理由で、目的や願望を達成したい場合は、意識してそれらを整理し、単純化し、順序だてることで、そうした複数の目的を調和させることができます。

 

多くの人はストレスを受けると内面が感情的な状態になります。

そうして感情的になままでトレードを行っています。

 

問題の多くは、感情のコントロールがうまく行かないことが、原因となっているのにです。

そうした問題を解消するためには、感情をコントロールする方法を学ぶことです。

 

トレードを成功させるには正しいルールのもとで、訓練を繰り返すことが大事になります。

またさらに、ストレスを減らす工夫と同時に、カラダのコンディションや、姿勢、息、筋肉の緊張などというものを変えることで、自分の感情が驚くほど変化することも知る必要があります。

 

そして決定のプロセスについても、日常的な慣習に従うのではなく、効率の良いシンプルな方法で行うべきなのです。

トレードという仕事では、こうした点はかなり厳しい条件になるため、トレードで成功すると、金銭的な部分だけではなく、他の部分でも、実際の生活に大きな影響と変革に繋がることが多いのです。

  

このような今まで説明したような点は、他の物事や仕事においても実は共通することのため、これらのノウハウは実に有効に働くのです。

  

sea:mo

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Oneway乗捨て型カーシェアリング sea:mo の実証実験車を発見。

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一般には市販されていない、ニッサンの車両のようだ。

  

神戸市内では時々見かけるので早速ネットで検索。

仮登録はしてあったのだ。    

  

New Mobility CONCEPT(日産自動車)
定員:2人乗り
台数:10台
料金:300円/15分

       

こちらは神戸市の告知 

神戸でも超小型モビリティに乗れる!ワンウェイ型EVカーシェア「sea:mo(シーモ)」がサービスを開始♪

利用の方法は、一般的なカーシェアリングサービスと同じ。

日本の自動車運転免許証を取得していれば、誰でも利用できるという。

      

<「sea:mo(シーモ)」利用手順>

    

1、スマートフォン等から「sea:mo(シーモ)」公式サイト(http://sea-mo.com)にアクセス。

車両と乗り捨てるステーション(ポート)を予約。予約は、利用の30分前から可能。

2、会員証もしくはICカードを車両のカードリーダーにかざし施錠を解除、利用開始。

3、予約したポートに車両を駐車し、会員証もしくはICカードで施錠し、返却終了。

クルマの貸出時間は8:00~22:00まで。

       

 

2月一杯で試験運用は終わるというので、朝9時から営業している県庁前で正式登録

    

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県庁前の登録拠点は、わかりにくい場所だった・・

      

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これは登録拠点の室内からのショット。待機車両は室内で充電中。

        

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ドット柄でヤケに目立つクルマだ。   

ニッサンのバッジが付いているが、中身はルノー製だという。 

  

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正式登録は10分ほどで完了、カードを交付して貰った。

費用はもちろん無料。

すぐに乗れるというので、スマホで予約。 

   

試乗は30分以内で、2月一杯は無料。  

       

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5分ほど、パーキングブレーキの位置や、鍵の使い方などのレクチャーを受ける。 

   

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ドアは、ガルウィング式。   

窓ガラスはないので、外から室内へ手を入れ、ドア内側に付いているハンドルを上に引き上げる。

     

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一応二人乗り。後席は、足を広げ、跨がって座ることになる。

後席の座面は堅いプラスティックのようだった。

   

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シートが動くのは前後方向だけ。   

  

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天井のこの四角いボックス状の部分に会員証のカードをかざす。

すると、左下にあるキーボックスのロックが外れるという仕組み。

     

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キーボックスから鍵を取り出したあと。   

   

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近すぎてピントが合わなかった・・(笑)

  

アクセルが鈍感なので、スタート時もフルスロットルで踏まないとダメ。

何だかオンオフスイッチのようなアクセルだ。

ギアは前進と後退とニュートラルという1段変速。

  

同じ電気自動車でもテスラと違って加速はすこぶる悪い。

発進だけではなく、走行時もほとんどのケースでフルスロットルが必要になる。

  

事前のレクチャーで、流れの速い国道2号線などは走らないでくれと言われたのだが、実際に走ってみると納得だ。

試走したコースでは長いストレートがなかったのだが、頑張っても60キロくらいしか出せなかった。

         

0225seamo12.jpg  

余りにも乗り心地が悪いので、サスが付いてないのかと思った。

だがあとで見たら、ちゃんとコイルバネが付いていた。

    

しかしこんなに、乗り心地の悪い乗り物は生まれて初めて。

こんなものには二度と乗りたくない!というほど酷い。

     

ただし、ブレーキはよかった。

ノンサーボで、踏むとダイレクトなタッチ。

気持ちのよい制動フィールだ。

     

良かったのはこの一点だけ。

  

ウィンカーの音は煩いし、全てがチープで、乗っていると惨めな気分になってくるのだった。

ルノー製なのでフランスでは100万円以下で買えるらしい。

だが、タダでくれるといってもノーサンキューだ。

        

さらにこの日は寒くて、サイドウィンドウのないこのクルマだと、手袋がないと手が・・

という状態だったので20分ほどで帰還。

ヒーターやエアコンも付いていないので、夏や冬には走りたくない車だ。

   

見た目の「かわいさ」とは裏腹に、すこぶる居心地の悪い室内環境と、劣悪なドライバビリティ。

これほどギャップの大きな乗り物だとは、お釈迦様でもご存じあるまい。

と言いたくなる、ある意味で、凄い車だ。      

 

付き合っているオンナと別れたいと思ったときに、威力を発揮するクルマではないだろうか。

後席へ乗せ、10分も走れば、確実に愛想を尽かされるはず。(笑)

    

3月から有料で試験サービスを始めるというが、その際も30分しか乗れないという。

4人乗りの三菱i の電気自動車版もあったので、借りるならそっちだ。

4人乗りの三菱「i-MiVE」の利用料金は、「350円/15分」。

 

このワンウェイ型カーシェアリング、横浜の「チョイモビ ヨコハマ」では100台規模で行われたという。

横浜や神戸以外でも、豊田市の「Ha:mo RIDE」など、日本各地で行われているという。 

      

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余談だが、コースの途中で見かけた、Tukutuku。

トゥクトゥクと呼ぶらしい。

   

今ダンナの仕事でタイに住んでいる娘が言ってたのが、この三輪タクシーだ。

現地では、ぶつかりそうになりながらも、運転手はみんなブッ飛ばしているらしい。 

   

一度この近辺で、ずいぶん流れが悪いナア・・と渋滞したクルマの列を追い抜いたことがある。

そのとき先頭を走っていたのがこのクルマだった。(笑)

        

  

筆の進む考え方

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書かれたものには、書き手の素性が垣間見える。

これは読むという根源的な楽しみのひとつでもあります。

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短いコメントなら短いなりに、そして長くなればなるほど、それが鮮明に現われてくるもの。

もちろん、そういうことを前提に書けば、ある程度演じることはできるかもしれません。

ですが数が増えてきたり長い文にになってくると、やはりその素性というものが、端々に現われているものです。

     

ブログでは、野次馬的な興味を満たしてくれるものは、簡単に人気を集めることができます。

事件やニュースについて、オフィシャルなメディアでは書かれていない事に触れたものは、真偽のほどはともかくとして、多くの人がアクセスをします。

   

怒りや更なる好奇心を鼓舞する内容というのは、そのこと自体の刺激により、矛盾点が隠される傾向があります。

文責を問われない一般人のブログでは、書きやすくまた書き手の自己満足をも容易に満たしてくれるため、今後も増える傾向にあっても減ることないでしょう。

   

ですがそうしたものは、読んだからといって、けっしていい気分になることはありません。

     

そうした社会的なニュースや現象を説明し、分析するだけの内容のものは、ネット上では履いて捨てるほどあります。

ですからそれをすべて見ていたのでは、時間がいくらあっても足りなくなるわけです。

   

それに何よりも問題なのは、読み手はその真偽のほどを「確かめる手立て」を全く持っていないというと言う点です。

つまり書き手の意のままに操られることになりやすく、さらに読み手のメンタル面にも決してよい影響を与えないのです。

   

誰にとっても、一日というのは24時間しかありません。

この点において、お金持ちであろうと、有名人であろうと、どんな立場にいようと、すべての人に平等です。

 

ですから、その24時間のうちで、有効に使える時間を、何のためにどう使うのか?という点を含め、ネットで何を読み、何をどう役立てて自分のプラスにするのかということを考えることは、決して無駄ではないはずです。

そうしたことを考えている人と、全く意識をすることがない人とでは、時間の流れが過ぎれば過ぎるほど、こうした「コンシャス・意識」から生まれる違いは大きくなってゆきます。

まさに昔から言われている、塵も積もれば山となる・・です。

  

「読むもの」を選択する場合、まず人を鼓舞し勇気づける内容やエッセンスが含まれているかどうか。

これは私にとって、とても大事な点です。

   

これは言い換えると「人に対して働きかける力」と考えてもいいと思います。

でもそうした内容というものが文章に含まれていても、あるいはそうでなくても、書き手には直接の損得がない部分です。

 

ちょっと下世話な言い方をすると、たとえそうしたエッセンスを込めて書いても、一文の得にもならないことなのです。

ですが、そうしたものが含まれたものに出会うチャンスは、決して少なくはありません。

   

ではどうして、そのような文章が存在するのでしょうか?

   

それは書き手から自然に生まれるものであり、それは文章の隙間から溢れ出ているものだからです。

ですが、往々にして書き手は直接にはそうしたことを、意識していないことがあります。

    

ですが、それがゆえ、どんなものにも浸透するだけの力とエネルギーを秘めているのです。

ちょっとキザな言い方をすれば、その正体は「溢れ出る無償の愛」から生まれるものだからです。

  

面白いことに、それを感じることができない読み手は、そうしたものが溢れている文章を読んでも気が付かないのです。

    

最後になりますが、そうしたものを見分ける方法があります。

それは時を越えているかどうかです。

   

何年後に読んでも、そうしたものにはある種の響きがあります。

ニュースや出来事について書かれたものは、ほとんどのものがそういう意味では「寿命の短い」ものばかり。

   

優れた本というものは、時を越えて世界中の人に感銘を与えることができるだけの寿命と力を持っています。

  

自分書いたものに、少しでもそうしたものがあることを信じ、そして託して書く。

これができるようになれば、書くことは最高に幸せな行為の一つになるのかもしれません。

   

  

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