ちょっと一休み・・
サンヨー・シャープ・東芝・・
そのリストを送った何者とは誰だ?
一番の受益者は誰だ?
サムソンだ。
サムソンはアップルとの訴訟で負け、莫大な特許料を支払わされることになる。
サムソンはアップル没落を狙っている。
アップルから格安工場の鴻海を引き剥がして、資金繰り困窮に追い込めば、一番得するのはサムソンだ。
24日夜、経団連会長榊原定柾氏がシャープ買収について、突然コメントをしていたのを思い出した。彼は韓国贔屓で有名な人だ。
いや、彼が関与しているかは分からない。ただ、台湾暴力団の策略を常に打ち破ってきたのは韓国だ。
泥沼化した鴻海シャープの関係を1枚の手紙で崩壊させるなんて、秀逸過ぎる技を見せるなんて、凄腕の策士だ。
そして、一番恐ろしいのは日本政府だ。シャープ買収劇に関して、これまで一言も発したことは無い。
鴻海はシャープの救世主では無い、シャープが鴻海の救世主だ!!
2014年春に発表された絶好調の売上が当時の日本円で約13兆円、純利益が3600億円で、売上の2.7%しか利益として残らないという薄利多売体質だということが分かります。
これだけ薄利だと、売上がちょっとでも落ちると利益を維持できないんですね。
鴻海の2015年第3四半期までの累計売上は3兆台湾ドルと日本円にして大よそ10兆円なので順調に伸びているように見えます。
これ、鴻海の現金残高。6400億台湾ドル(2兆円)程度です。
売上13兆円で利益2.7%の会社は月々の支払い1兆円くらいはあるわけで、鴻海の手元には2か月分の資金繰りのお金しかないということになります。
しかも、足元は売り上げが伸びているので、薄利状態で売上が伸びているのに手元資金が薄いのは鴻海にとってはクリティカルな状況でしょう。
自分の会社二か月分の現預金しかない会社がシャープを買いたいなんてどういうことでしょうか。
日本にとって最悪のシナリオが浮上しました。
産業革新機構がシャープの負債を引き受けて、鴻海が金も出さずにシャープの資産を引き受ける。
台湾のニュースでは、三菱とみずほの保有する優先株を鴻海が買取、買い取り資金は三菱とみずほがお金を鴻海に貸す。
シャープの負債は産業革新機構が肩代わりして、会社更生法で既存株主の権利をぜーんぶ殺して、鴻海は500億円だけ信用枠をシャープに貸してあげて100%株主になるそうです。
先ほど某エコノミストから電話ありましたが、彼もシャープ事件について雑誌で書こうとしたら全ての雑誌から「三菱アンタッチャブルなので」と断られたらしいです。
三菱のメディアコントロール力、半端では無いです。
三洋電機〝崩壊〟の裏でゴールドマン・サックスがやったこと 『週刊朝日』 Part1
「敏雅社長が先に帰国して、鵜狩常務が残ったのですが、株主総会直前のため、『交渉は一時中断』と決めて、会社に報告せずに帰国したのです。
ところが帰国すると、『ノキアとの携帯電話合弁、三洋、計画を撤回』と報道(「日本経済新聞」6月22日夕刊)されていたのです。
何者かが『合弁破談』という既成事実を作ろうとしていた」(三洋幹部)
実はノキアとの提携には隠された「シナリオ」があった。
「ノキアからの出資を原資にGSが保有するの優先株だけを買い戻そうとしていたのです。
GSはその動きを察知して、先手を打ったのではないか」(三洋元幹部)
しかし、この程度のリークは、金融機関が仕掛ける〝情報戦〟の中では、単なる序章に過ぎなかった。
日本企業を守るため直訴しておいた。^^V
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