アンディ・スニッツァー Andy Snitzer
1962年フィラデルフィア生まれのアメリカのジャズ・テナー・サックス奏者。
ローリング・ストーンズ、ポール・サイモン、エリック・クランプトン、ボブ・ディラン、エルトン・ジョン、スティング、マライア・キャリー、クリスティーナ・アギレラなどのツアーメンバー。
Andy Snitzer 「American Beauty」
2001年5月・アルバム「シュガー(Sugar)」をリリース。
2003年・マンハッタン・ジャズ・クインテットへ参加。
2006年5月「サム・クワイエット・プレイス(Some Quiet Place)」リリース。
2011年4月「トラベラー(Traveler)」リリース。
2013年4月「『ザ・リズム(The Rhythm)」リリース。
こちらで全曲の「さわり」だけだが、試聴可。
サンプル音源のサワリだけ聴きながら書いてみました。
↓
1曲目・September '79
アドリブのメロディーラインで、只者ではないことが、わかってしまいます。
2曲目・American Beauty
やるせなく、それでいて切ない曲調でこのリフは堪りません。
3曲目・She Loves Me
リズムとメロディーのコンビネーションに填まる快感あり。
4曲目・Next to You
ゆったりと流れるリズムで、モタリながらブローされるとねえ。
サンプル音源が短い!(笑)
5曲目・Daddy-O
サンプル音源ではアドリブのいいところで終わってしまう・・
なので、このあたりまで聴いて、アルバムを買うことになった。
6曲目・Montreal
ミディアムスローの「けだるい系」サウンド。
サンプル音源で、二拍三連フレーズを吹くところなどで、彼のチカラがよくわかる。
7曲目・Willow
バックでのキャイーンというギターで撃沈。(笑)
8曲目・Mondays at Gert's
シャッフル系リズムのミディアムスロー
リズムをモタリ気味で追いかけるフレージングで、やられました。
9曲目・On and On
ギターがシャカシャカと刻むバッキング・・
分かってるよなあ・・
フェンダーのストラスキャスター系だな。
10曲目・Rain
3拍子系のスローバラード。
ちょっと、突き放した世界観サウンドで 締められました。
全曲ハズレなし。
という希有なアルバム。
なので最近はもっぱら車中でのヘビーローテーション。
聴けば聴くほど、その良さに染まるので、やめられない、止まらない、カッパえびせん状態。