マーチンルーサーキングJR誕生日で祝日のため休場
世界中を巻き込んだ第二次世界大戦が終わっても 、南部の州のほとんどが人種隔離制度を頑なに守り続けていました。
マーティン・ルーサー・キング・Jr. 牧師としてキリストの愛の精神を信じる彼は 肌の色が違うというだけでいわれなき差別に苦しむ同胞のために 立ち上がりアメリカ社会に巣食う不正義に対して 非暴力で抵抗することを貫きました。
その姿はアメリカの良心を呼び覚まし 公民権法成立に大きな影響を与えたのです。
警察の妨害、白人至上主義者によるテロなどの危険に 身をさらし続けた彼は、39歳という若さで暗殺されます。
彼のスピーチ「I Have a Dream」(私には夢がある)は有名な言葉として語り継がれています。
1964年のノーベル平和賞受賞者。
キングの栄誉を称え、ロナルド・レーガン政権下の1986年から、キングの誕生日(1月15日)に近い毎年1月第3月曜日を「マーティン・ルーサー・キング、ジュニア・デー」(Martin Luther King, Jr. Day)として祝日としている。
マーティン・ルーサー・キング・Jr.が蒔いた種は多くの人々によって育てられ、今日、アメリカ建国の精神である自由・平等、そして平和の支柱となっています。
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