普段は、Rightroom と Photoshop CC 2015 使い。
なので、Photoshop Elements とは無縁でした。
ただ、トレード記録をはじめてブログで検証したいという方には、Rightroom や Photoshop ではちょっと荷が重いでしょう。
無料の画像処理ソフトもありますが、多くのチャートにエントリーと手仕舞いの位置を表示するには、できるだけ操作性が良い製品を使いたいもの。
そこで選択肢に入るのが、フォトショップエレメンツ。
ヤフオクで探してみたところ、Photoshop Elements 9 が980円。
11になると3千円台。13だと9千円前後から。最新版の14でも9千円台から。
つまり最新番まで6つのバージョンがあるわけです。
最新版14の新品はこちら。
Adobe Photoshop Elements 14 Windows/Macintosh版はアマゾンで ¥ 11,799
というわけで、980円で Photoshop Elements 9 を落札し、使ってみました。
使い方は別のスレッドを作り、そこで説明しますが、下記が作成したチャートです。
このような緑のゾーンを一度作成すると、Elements 9 を終了しない限り、その効果を覚えているんですね。
そのあといくつものチャートへ、同じようにエントリーと手仕舞いの位置を表示するには長方形ツールで描画するだけ。
「効果」を、四角く塗ったところへ適用させるのです。
四角いゾーンをドラッグしながら位置を決め、マウスのボタンから指を離すと、自動的に影をつけてくれます。
もちろん、緑のゾーンの透明度も全く同じ濃さ。
Photoshop CC 2015 では、アクションというマクロプログラムを使い、ショートカットキーで同じようにできます。
ただ、残念なことに、この Elements 9 のように、その効果を覚えてくれないのです。
少し前のバージョンまでは、それができたのですが、毎回全く同じ効果だと、不便なこともあるのでしょう。
現在のバージョンでは、アクションの効果はボタンを押したときだけ有効、という動作をするようになっています。
なのでチャートへこういう処理をするだけなら、何と Photoshop CC 2015 より便利なのです。(泣)
オーマイガッ!(笑)
フォトショップエレメンツでアクションを動かすには?
ただし、写真の画像を何枚もリサイズする場合は、やはりアクションが便利です。
Elements 9 にも下のように、アクションを再生して実行するエンジンは搭載されています。
このケースでの「サイズ変更」は、写真全体のサイズを変更できるわけではありません。
中心からのサイズで切り抜くという仕様なので、自分の用途に合ったアクションを作りたくなります。
というわけで、Photoshop Elements 9 のキーワードで、サポート & コミュニティヘルプへ行き・・
「アクションセットの追加方法」を検索したわけですが、下記のヘルプが表示されるだけ。
Photoshop Elements ヘルプ / アクションを使用した写真の処理
アクションのセットは、Photoshop Elements のアクションパネルにあります(ウィンドウ/アクション)。写真で 1 つ以上のアクションを再生できます。Photoshop Elements では、アクションファイルを作成することはできません。ただし、Adobe Photoshop で作成されたアクションファイル(.atn ファイル)をさらに読み込むことができます。
注意:
Photoshop Elements でサポートされていないステップを含んでいる Photoshop アクションは再生されません。また、Photoshop で作成されたすべてのアクションを Photoshop Elements で再生できるとは限りません。
アクションの追加
アクションパネルで、パネルメニューアイコンをクリックし、「アクションの読み込み」を選択します。.atn ファイルを指定し、追加したアクションにアクションパネルからアクセスします。
ですがどこを探しても、「アクションの読み込み」などという項目は見当たらず。
ググってもそれらしきものは見つかりませんでした。
Elements 9 の関連フォルダーを探し回り、デフォルトのアクションファイルの拡張子 atn のついたファイルと同じホルダーへPhtoshop で前に作ったアクションを 入れてもダメ。
デフォルトのアクションファイルをフォトショップで開いて、編集しそれを読ませてもダメ。
アクションプレイヤーのメニューが変化することはなく、どうにもなりま千昌夫。
仕方ないので Photoshop Elementsコミュニティフォーラム
Photoshop Elements 9で独自のアクションセットを追加する方法を教えてください
と問い合わせたのですが・・
しかしアドビのサポートはどこにあるんだ?
といいたくなるほど、なかなか辿りつけないようになっていて、途中で諦めるようにしてあるとしか思えない。^^;
チャットは(登録から 90 日以内) 電話での問いあわせ先 0570-023-623
サポートへ電話して聞いてみると、サポートは Elements 9 を持っていないので、分からないとのこと。
何を言う! 早見優! > 20秒で10円かかっているのに > そんなの モハメッド あり?(笑)
最新版の Elements 14 が試用できるので、それで実際にやっていただくしかないという。
どちらにしても エレメンツの最新版でも電話サポートを受けられるのは、インストールに関する部分だけ。
アドビのサポートポリシーは、いろんな意味で凄いなあ・・と実感。
ですが、なんのこれしき猫屋敷と、早速 Elements 14 を試用。
するとあっけなく「アクションの読み込み」が見つかりました。^^V
注意書きで、「Photoshop Elements でサポートされていないステップを含んでいる Photoshop アクションは再生されません。」とあるので、以前 Photoshop で作った一番最初のアクションを読み込ませてみたのです。
すると、何と動くモノがあるではないですか。
なので Elements14 の処理する項目をチェック。
そして Photoshop で Elements14 用のアクションを作ればいいわけです。
それを Elements14 に読み込ませ、動作確認をしながら、追い込んでゆく。
ということを繰り返せば、Elements14 用のアクションができるはず。
しかし長かった・・たはっ。
おまけ
Photoshop CC 2015 の環境で Elements14 をインストールすると、PSDファイルがこういうアイコンに変わってしまう。
これは、Photoshop CC 2015 で作って保存したファイルだが、Photoshop CC 2015 で読めなくなってしまった。
イロイロやってもダメで、結局 Elements14 をアンインストールしたら、読めるようになりました。
Elements14 をアンインストールしなくても、Photoshop CC 2015 で読めるようにする方法があるのだろうか?^^;
記事の作成、お疲れ様です。
文面の流れが、なんか絶好調ですね(笑)
断食の効果でしょうか。
それとも6日のマーケットが調子よかったから?
僕もよい写真や日記がアップできるよう、がんばります!
いろいろありがとうございました。