「おせち」という名前の由来ですが、もともとは季節の変わり目とされる「節」に、神に供え物をし、宴を開くという宮中行事で用いられていた料理だそうです。
「御節供料理」と呼ばれた料理は、いつしか庶民の間にも浸透。
お正月の「おせち料理」として定着したとのころ。
昔の人々はおせち料理に、豊作や家内安全、子孫繁栄を願う意味を込めていたそうです。
父が新聞広告を見て頼んだおせち。何故か2人前のサイズでした。
一段目。
二段目
三段目
ほとんどのものが、全体に砂糖甘いので、私は味見程度に食べただけでした。
雑煮。
餅は糖質制限のため、普通の大きさの3分の一くらいのものが、下に沈んでいます。
汁が多いので、見た目はイマイチな写真ですけどね。
薄味でおいしく作ってもらいいました。
田作り
五穀豊穣を願い、 小魚を田畑に肥料として撒いたことから名付けられた田作り。
片口鰯の小魚(ごまめ)を使った田作りは、関東でも関西でも祝い肴3品のうちの1品。
今年はカミサンが砂糖の代わりに、ラカント(液体)を使って作ってくれました。
フライパンでカラカラにしっかり煎ってから、醤油とラカントで絡めます。
しっかり煎ると、出来上がりがパリパリになって、小魚同士もバラバラの状態で仕上がります。
ただし煎っている最中は、部屋中が臭くなりますけどね。(笑)
しつこい砂糖の甘さがなくて、上品な甘さと唐辛子の辛さが絡み合って、とても美味しい出来上がりです。
黒豆
元気に働けますように! < 「まめ」に働く。(笑)
「まめ」は本来、丈夫・健康を意味する言葉だと言います。
「まめに働く」などの語呂合わせからも、おせち料理には欠かせない一品です。
これも、今年は砂糖の代わりに、ラカント(液体)を使っています。
重曹は使わないので、表面にシワが出来ず、ツルツルに仕上がります。
ツヤのある黒い色にするための「さびた釘」は使っていないので、色は真っ黒ではありません。
でも豆そのものの味が濃厚で、しつこい砂糖の甘さのない、上品な味でついつい、食べ過ぎてしまうほどの美味しさです。
SONY α7R II + SEL30M35・E 30mm F3.5 Macro
今日撮った写真 人気ランキングに参加しています。
クリックしていただけると嬉しいです。^^;
↓ < ありがとうございます。
コメントする