というわけでちょっと、調べてみた。
フルマラソンとハーフマラソンは全くの別物だという。
箱根駅伝というのは、ほぼハーフマラソン。
駅伝を日テレが放送し始めてから、日本のマラソン界では男子選手は、ほぼ絶滅したかのようだ。
世界のマラソンが2時間3分を切るレベルになっているというのに、日本の現役選手で2時間6分を切っている選手はいない。
箱根駅伝の放送で、長距離の道に進もうとする選手が現れるだろうから、競技としての普及、拡大には役に立っているかも知れない。
ただ、これだけ駅伝が騒がれているにもかかわらず、日本の競技力が世界から離されているのは何故か?
指導法の問題なのか、20キロを中心とする競技体系に問題があるのか・・
大学の広告塔にもなっている箱根駅伝。
ドラマ性を重視するがあまり、調子が悪いにもかかわらず無理をして、選手生命を壊してしまう場合もあるという。
選手の偏りと箱根を走ってからの燃え尽き症候群。
諸説はあるが、下記の参考資料を見る限り、世界で活躍する選手が将来登場する可能性は、著しく低いのではないだろうか。
参考資料
北京五輪マラソン覇者ワンジル日本を嗤う「駅伝が日本をダメにする」
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