2015年12月09日 のCoolに過ごそう

クイックマジックWatch

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QMALL クイックマジックオールプレイ の昨夜の成績は?

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米国ナスダックマーケット08(火)は、前日のロスを取り戻せる展開となりました。

  

10銘柄全てにエントリーすると?

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ロングサイド・クイックマジックで5銘柄 +3130ドル     

BIIB +1400ドル

ROST +300ドル

CELG +1600ドル

CTSH ▼130ドル

WBA ▼40ドル

    

ショートサイド クイックマジックで5銘柄 ▼530ドル

SCTY ▼260ドル

LRCX ▼40ドル

WYNN ▼120ドル

QRVO ▼110ドル

CERN ブレイクイーブン

    

両サイド10銘柄で +2600ドル

    

BIIB1208.gif

BIIB +1400ドル

20MA(赤い移動平均線)を切るまでホールド。

トレンドライン上で上がってゆく銘柄は放っておけばいいわけです。

下にチャートがある ROST は +310ドルのため、ロングサイドのロス分は完全にカバーできていますからね。  

  

 

ROST1208.gif

ROST +310ドル

これだけ陽線が続いて、陰線が出た位置は、フィボナッチの 61.8%(赤い水平線)という上値抵抗線。

陰線2本の後で手仕舞いという、基本パターンで、迷いようのない、わかりやすい展開でした。

  

  

CELG1208.gif

CELG +1600ドル

これも BIIB と同じで、20MAがトレンドライン。

トレンドライン上で上がってゆく銘柄は放っておく。

そして20MAを切ってきた位置で手仕舞い。

悔いのない手仕舞いのポイントです。 

      

このトレード手法は、特にカットロスを迷いようのないルールで固めてあります。

エントリーしたローソク足が、エントリーと反対色になったら次のアタマで手仕舞い。

非常にわかりやすく、守りやすい単純明快なルールです。

ロングサイドのカットロス銘柄

CTSH1208.gif

CTSH ▼130ドル

 

WBA1208.gif

WBA ▼40ドル

 

ショートサイドのカットロス銘柄

SCTY1208.gif

SCTY ▼260ドル

 

LRCX1208.gif

LRCX ▼40ドル

  

WYNN1208.gif

WYNN ▼120ドル

  

QRVO1208.gif

QRVO ▼110ドル

 

CERN1208.gif

CERN ブレイクイーブン

 

      

あとは、利益が伸びている銘柄を手仕舞うだけ。

利益が乗ってきたら、ハイローバンドというトレンドラインを見ながらホールドすればいいわけです。

今日の BIIB と CELG はその典型的な例でした。

 

というわけで今日はトータルで +2600ドル。

統計的に昨日のような展開が連続する確率は非常に少ないですからね。

今日はイケるだろうと、密かに期待していましたが、期待以上でした。

  

気分良し。(笑)

      

   

朝の雲

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自宅ベランダから大阪湾方面

 

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灘・東灘方面

 

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SONY α7R II + Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS

          

      

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長い文章の書き方

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どうしたらはっちさんのように、長い日記が書けるようになるでしょうか?

というご質問をいただきました。

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人間は感情の動物です。

勘定の動物という説もありますが・・^^

    

いきなり冒頭から駄洒落で何ですが、人間って一晩寝ると結構気分も変わってしまったりするものです。

長い日記や長編ものはどうしてもある程度時間をかけて書くことになります。

     

結構いいデキだと思って書いたものでも、翌日読むと「何だかなあ・・」とぶん投げてしまうことがあるように、気分に任せて書いているとなかなか完成しないことがあります。

どちらにしても、かなり長い日記になると、作業としては文章を書き継ぎながら仕上げるわけですが、こうして書き継ぐときに必要なのが「文体」です。

    

長距離を走るときは、きちんとした文体というフォームで走ったほうが、タイムもよく、また完走する確率も高くなります。

正しいフォームを身につけるためには、走ってみて自分にとって、いちばん自然で走りやすい姿勢を見つけることです。

早いハナシ、一定のフォームを身につけるには、走ってみるしかないということになるのですけどね。
   

  
文章には、作者の視点が含まれているため、当然それが文体にも反映することになります。

たとえば、その日の気分によって一人称を「僕」「私」「俺」などを混在させるとどうなるでしょうか?

文体としてバラバラに感じられることになります。

  

同じことを書いているうちに、一人称が「僕」と「俺」では、書き進めているうちに、書く内容が変わってくることがあります。

同じように「である・だ」と「ます・です」の違いによっても、変わってきます。

まあ一つの文中で「である・だ」と「です・ます」を混在させてしまうことがありますが、それを統一しようと、「である」で書いた部分を「ですます」に直したりすると、どうも据わりが悪くなったりすることがあります。

  

「である」と「ですます」のどちらを選択するかによって、表現が揺れ動き、場合によっては書く内容や論旨まで別のものになる可能性があるというわけです。

実際に両方を書いてみると、「です」ます」のほうが難しいと言えるでしょう。

なぜなら肯定文では語尾が二種類しかないからです。

  

否定文や疑問文である、「・・でしょうか」を混在させたり「・・かもしれません」と混ぜることでバリエーションを増やすことができますが、この日記もほとんどのパラグラフで最後は「です・ます」になっています。

「である・だ」の場合のほうがバリエーションが多く、さらには「少し減っていることが判明。」などのように語尾を切ってしまうというワザも使えますからね。

つまり「です・ます」のほうが単調になりやすいため、内容が面白くないと、より「つまらなさ度」がアップしてしまうという、意外な落とし穴があるわけです。

 
このように文体が変わることで、内容までもが影響を受けて変わることがあるのですが、ということは、言い換えると文体には著者の「視点の位置」が含まれているということになります。

大げさな言い方をすれば、書き手の世界観までが含まれているともいえるのではないでしょうか。

長い文章を書くために文体を一定に保つということは、どんな気分の日も、常に同じ視点から物を見ようと努力することになります。

  

そうして書き継ぐという毎日の作業によって磨かれ、次第にはっきりしてくるものが文体となり、その人のスタイルにもなってゆきます。

ひいてはそれが「プレない視点」を持つことも、同時に可能にしてくれるのです。

つまり文体を確立することによって、書き手の視点をも確立することにも影響をするということになります。

  

ですから、自分の文体を確立したければ、まず自分の限界まで長いものを書いてみることです。

こうして考えてゆくと「自分の色を出す」とか、誰かの文章を写すとか、バクるとか、そういうレベルで文体を考えるというのは、いかにも「アマチュア」的な発想だということがわかってくるはずです。

ジャズのアドリブと同じで、目で譜面を見ているうちはダメで、耳だけで音を聴きながら演奏できるようになる必要があるのです。

  

つまり考える暇なく、泉から水が湧き出るように、どんどんと書いてゆくというリズムで書けるようになると、感覚的なものが浮かび上がり、読み手にそうした心地よいリズムが伝わるのではないでしょうか。

とにかく何でもいいから最初は自分のチカラでどんどんと書き、苦しくても書きながら感じ、書きながら考えることです。

  

短文の場合は、短距離走ですから、多少悪いフォームでも最後まで走り抜けることができますが、毎日コンスタントにコラムを書く場合などには、やはりよいフォームが必要になってきます。

水泳と同じで長距離を泳ぐには、よいフォームでなければ泳げないし、泳いでいるうちに正しいフォームになってくるのです。

こうしたアプローチで、書く速度も早くなり、自分の中での最高速をコンスタントに保つことができるようになります。

  

本を書く場合などは、文章の長さに制約があるため、全体の長さの感覚をフィードバックすることで微妙に文体を整えて書くことが要求されますけどね。

いずれにしろ、文体は自然にできあがるものですから、あまり考えすぎる必要はありません。

  

千本ノックで鍛える。

まずこれです。

    

  

出典

  

2006年12月16日

  

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