マシュー・マコノヒー、ウディ・ハレルソンという2大映画スターの主演で高い評価を受けた第一作。
そのシーズン2にあたるHBOの犯罪サスペンス『TRUE DETECTIVE(R)/二人の刑事』。
「TRUE DETECTIVE(R)/ロサンゼルス」が正式名称。
舞台をロサンゼルスに移しキャストもストーリーも一新。
コリン・ファレル、ヴィンス・ヴォーン、レイチェル・マクアダムズ、テイラー・キッチュという4大スターが結集。
前作の主役2人は製作総指揮として名を連ねている。
ニック・ピゾラットの脚本によるダークな世界観によるいわゆる硬派なクライムドラマ。
HBOの初回放送(2015/6/21)の視聴者数は320万人を記録。
シーズン1でこれを超える数字を残しているのは最終回だけだという。
1作目の印象が強かったので、最初は何だかなあ・・という感じで見ていたのですが、いつの間にか・・
という展開に。(笑)
一度見ただけでは・・という部分があるのも、アッチ製ドラマの醍醐味でもあります。
シーズン1は男二人、シーズン2も男ばかりの中での紅一点。
レイチェル・マクアダムズ演じる「男っぽい性格」の刑事という設定。
彼女のイメージはと言うと・・
こういう感じだったわけです。
ラストの第8話を見ると、彼女が主役だったのだと大いに納得。
ネタバレになるので詳しくは書きませんが、最後はああなるのか・・
ちなみに、意外にも途中でコリン・ファレルとのベッドシーンあり。
ヴィンス・ヴォーンが意外といっては何ですが、結構主役級の扱いでシリアスな役を演じています。
コメディ映画によく出ているので、そういう意味で意外なキャスティング。
奥さんが待ってるのになあ・・というラストが見もの。
どうなるかは、これもネタバレになるので書きませんけどね。
とにかく、一筋縄ではいかない・・という見応えのある深いテレビドラマ。
繰り返しの鑑賞に堪えられる、骨太でリアリティーのある作品といっていいでしょう。
なのでこういうのを見てしまうと、日本のテレビドラマは、余りにもナニなので見られなくなるわけですが。(笑)
シリーズ3が待ち遠しい・・
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