ある検証

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クイックマジックプレイを巡っての、あるトレーダーの考察をご紹介。

2015年10月27日

1028culc2.jpg

10月26日 損益合計 +580

  

今日のクイックマジック (2015年10月27日 08:58)

   

指数小幅ギャップダウンなので、ショート狙い

ALXN +100

WFM +330

+430

反省点

①ショート5銘柄バスケット注文で発注したが、なぜかALXNとWFMしかオーダーが通らなかった。

オーダー方法がまずかったのか、明日もう一度同様の形式で試す。

②ルール通りのホールドが出来ていない。早く楽になろうとしている。損小利大のマインドで堪える。

   

さて上のトレードから遡ること約10日。

クイックマジックプレイ先週の成績 を書いた日の彼のブログは次のようなものだった。 

 

2015年10月18日 (2015年10月18日 22:05)

 

クイックマジック独自設定ルールを過去1年検証した結果、年間通してはプラスではあるものの、月間 アヴェレージが3000ドルだと設定目標に届かず厳しい。

直近3ヶ月が5000を超えていたのでイケルと踏んでいたが甘かった。

結論としてこれは採用できない。

 

1028culc.jpg

ただ1年間の過去データを1つずつ検証する工程において、発見があった。

1本調子でズドンと上げるまたは下げる銘柄もあるが、1回プルバックし上昇・下降というパターンが多い。

これを捉えることができれば、ズドンパターンは指をくわえてみているしかないが、その反面ある程度安全性を担保した上でのエントリーが可能。

 

2本目エントリーで大きく逆に振られカットロスになるパターンが防げる。

2本目で入るより、獲れるプロフィットは減るかもしれないが、やられる回数は大幅に減らせる。

勝つことよりもいかに負けないかを優先的に考える。

 

ボトムスキャンで表示されたからといって何でもかんでもエントリーするのは、やはりナンセンス。

人の目によるフィルターを通すことが必須。

そこで1回目の波をやり過ごした後の、2回目以降の波を捉える戦術がいけるのではと推測。

 

戦術 :セカンドチャンスプレイ

使用ツール:ボトムスキャン

対象銘柄 :32分表示銘柄ロング・ショート各TOP5の10銘柄を主とする

月間設定目標:1万ドル

10月19日よりシュミレーショントレードにおいて実践+少なくとも過去1年間のデータで検証を行う

   

下は今週のクイックマジックプレイを書いた翌日の、彼のブログだ。

  

2015年10月クイックマジック検証  (2015年10月25日 20:51)

 

素直に学ぶことに立ち返り、クイックマジックプレイをしたらという前提で10月を検証してみた結果、

素直になることがとても大事だと実感。この世界は結果が全てなので、この検証結果を重く受け止め、

26日以降この方法を実践する、という結論に至る。

1~2日の週 損益合計 +1020

5~9日の週 損益合計 +2780

12~16日の週 損益合計 +2790

19~23日の週 損益合計 +4040

1~23日累計 +10630

 

2015年9月クイックマジック検証  (2015年10月26日 20:32)

 

1~4日の週 損益合計 +3050

7~11日 損益合計 +2650

14~18日 損益合計 +2720

21~25日 損益合計 +870

28~30日 損益合計 +660

9月総計 +9950  

   

さて、彼の着地点はどこへ落ち着くのだろう?

続けてフォローし、その後もご紹介の予定。

乞うご期待!

  

   

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