2015年10月02日 のCoolに過ごそう
車には車載キットとして KISS X4 + SIGMA ズームレンズ 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO OS を組み合わせたセットを常備。
では、フルサイズ用の高性能レンズを組み合わせるとどうなるか?
というわけで、比べてみました。
まずは、KISS X4 + SIGMA ズームレンズ 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO OS という標準の組み合わせで撮影したショット。
F3.5-6.3 という明るくないレンズなので、ブレ気味のショットは、アンシャープを軽く掛けてあります。
EOS Kiss に白レンズ で実験済みのとおり、いいレンズを使うとやはり写りは違うわけですが・・
今回は、Canon 標準ズームレンズ EF24-70mm F2.8L II USM を KISSに装着。
3万2千円で購入したカメラに、6倍もの値段のするキヤノン24-70ミリズームレンズを付けたわけです。
さて写りは?
ちなみに、キヤノン24-70ミリズームレンズで撮ったこれらのショットですが・・
アンシャープのような、疑似的に解像度が高く見えるような処理は一切していません。
WEBでアップしているサイズだとわかりにくいかも知れませんが・・
フォトショップでの編集段階では、その違いにオオっとなりました。(笑)
写真はレンズでかわるよなあ・・って改めて実感した次第。
トレードを始めた人が、すでに「ある罠」に嵌まり込んでいる。 というケースは意外に多いもの。
そしてそれが大きな障害となり、結局うまく事が運ばない原因になってゆく・・
ではその罠とは、どういうものなのでしょうか?
それはニュースなどのファンダメンタルズ情報なのです。
ニュースが障害?
「バカなことをいうな」と憤慨する人がいるかも しれません。
ゴールドマンサックスの誰々がこういった、あの アナリストがあそこで、あんなことを言ってた・・
などと いうニュースに影響され、銘柄や買いのタイミングを決めるている人にとって、こういう 意見は、晴天の霹靂かもしれません。
ある銘柄の株価が、かなり上がってきている場合、 今買えばいいのかどうかを決めるために、まず必要なことは何なのでしょうか?
それはあなたの見方や分析を最優先するということなのです。
ですが、あなた以外の人の見方を 参考にするようになると、パフォーマンスは落ち始め、 やがて損失を出すようになります。
では、アナリストが、特定銘柄の動向や評価をする場合 何を基準としているのでしょう。
まず、その企業の適正水準を推し量ろうとします。
PERや、株価水準など、その銘柄のいわゆるファンダ メンタルズを調べるのです。
アナリストは、その企業のトップや広報へのインタビューを通じ、大手の機関投資家のため、「株価を予測」します。
ですが、彼らは誰のために仕事をしているのか?
ということを決して忘れてはなりません。
彼らは何らかの形で、機間投資家や大手証券会社の利益のため、働いているのです。
個人としてのあなたの利益のために、発言している のではありません。
大手証券会社にとって都合のよい、特定の銘柄が動くような調査結果が発表されると、何が起こるのでしょう。
彼らは、そうした情報をネタに、機関投資家同士が協調 し、売買することぐらい朝飯前なのです。
「赤上げて、白上げる」と繰り返し、とだんだん煽られて 「赤上げて、白上げない」 で、うっかり白を上げてしまうのです。
それじゃ、アナリストの予想と反対に考えればいいのか?
そうではありません。
あるアナリストの言った通りに、株価が動くこともあり、 また反対に動くこともあるはずです。
これはその後の 株価を追跡すればわかることです。
少なくとも2回に1回は当るでしょう。
で、あのアナリストは前回、「あの下落を予測した」など ということで有名になり、その発言を追うというパターン が発生するわけです。
株価は、影響するファンダメンタルズの要素が多いケースや少ないケースなどが複雑にからみあって形成されてゆきます。
アナリストは自分で投資をしているのではなく、 分析して予測し、誰か他の大口投資家の利益の ために仕事をしているのです。
株価の予測など不可能なのにです。
では何故こういう矛盾したことが必要になるのでしょうか?
一般投資家から数百億を集めて、投資するための判断を下し、それがうまく行かないケースというのは意外に多いのです。
ですがアナリストの「予測」を元にしていれば、専門家がああ言って外れたのだから仕方ない、ということになります。
S&P500指数を上回る成績を残している投資信託は、全体の25%以下なのです。
株式投資のプロと言われている人達の85%は損失を出しているという現実から目をそらしてはなりません。
投資は自分の責任で行うものです。
アナリストの判断をあてにしたり、反対に考えるのではなく、あなたにとって、有利に働くはずのない要素は、徹底して排除すべきなのです。
他人の予測は、あなたの迷いに決定的な影響を与えるのです。
インターネットを使えば、多くの情報を簡単に入手できる時代です。
だからこそ、知らない方がよかった情報を知ることによって損失を出したときは、それをきちんと記録しておくことです。
そして2度と繰り返さないという努力をすることで、 あなたのトレードに対する目が養われ、最も効果的に 利益を出すことができるようになります。
ネットを使って情報収集をすると、必ず「あるリスク」も抱え込むと言うことを、忘れてはいけません。
特効薬には副作用がつきものです。
効果のありそうな薬ほど、副作用は強いのです。
ですからその処方が大事になります。
ここを間違うと、 本人が自覚していない隠れたリスクによって、大きなダメージを受けることに繋がるのです。
もちろん、金利動向や局地戦争など大きな流れに影響するニュースは、知っておく必要があります。
ですが、いくつかのファイナンシャル関連サイトを見ればこういうことは、いやでもわかります。
その程度の情報で十分なのです。
仙人にでもなって、山へこもり、ニュースを一切聞かずに過ごす、ということでもしなけば、こういう ニュースから影響を受けずにはいられない時代に我々は生きています。
アクセスしてよい情報と悪い情報を把握し、 ネットを利用するというのが、COOLな姿勢ではないでしょうか。
あなたというフィルターを通し、心理的に影響を受ける情報は濾過して捨て去る。
この姿勢が大事です。
ですから、ふるい落とす情報を、きちんと判別できなければなりません。
つまり、真実を知るためには、疑心暗鬼で眺めることも必要なのだということになります。
敵と味方の区別もできないで、勝負に勝てるでしょうか?
誰があなたの味方なのか?
それはあなた自身がもっている、「見極める目」なのです。