きっかけはこちらの記事・・確かにズームやパンだけの、メリハリのない動画なんて誰も見たくないよなあ・・
ということで動画を撮ろう、というモチベーションは、一向に上がらないのが普通ではないだろうか。
じゃあ、だからといって撮影後、「カット撮り」したものを切り貼りして編集するのは、面倒で誰もやりたくないわけだ。
とはいっても、ほとんどのカメラに付いている動画撮影機能は、撮影中に一旦停止ができない。
記事中で紹介されているカメラは性能がイマイチのようなので、他にないだろうかと検索してみると、COOLPIX S9300。
すでに生産中止のカメラなので、値段は5千円台から1万円あたり。
だが、買ってまで試してみるのも何だしなあ・・
というわけで、iPhone 用アプリで、そういう機能のものを検索してみた。
iPhone で動画撮影中に一旦停止できるアプリを発見 > ConCam Free
どういうアプリか?
説明文を引用すると・・
撮りたい瞬間にだけ画面をタッチ。ビデオを長回しする必要がなく、押さえたい瞬間だけを撮影できます。
タッチしている間だけ録画し、指を離すと一時停止します。もう一度タッチすると、そのまま続けて録画します。撮影開始音、停止音はなりません。
無音です。
録画したい場面だけタッチすることにより、まるで編集したかのようなストーリー性のある一本の動画を簡単に撮影することができます。
撮影後にファイルを連結するような編集は必要ありません。
なぜなら、最初から一つのファイルにしか出力していないからです。
というわけで、早速インストールしてサンプル動画を撮影(長さ13秒)
オフィスのベランダから撮影したサンプル映像。
一時停止機能を使っているので撮りっぱなしの「編集なし」!
音楽・タイトル・字幕の合成は、「動画の管理」から YouTube のメニューで・・
もう一発サンプル動画を撮影(長さ3分3秒)
車中からの手持ち撮影。
音楽・タイトル・字幕の合成は、「動画の管理」から YouTube のメニューで簡単に設定できる。
iPhone5s で ConCam の一時停止機能を使用。
こうしてイザ撮ってみると、それなりのものにするには、カット割りのため一時停止させるタイミング次第、ということがよくわかった。
長回しシーンが多いと、スピード感がなくなり、テンポが悪く感じるのだ。
日本映画はおしなべて、この悪癖が染みついているようだが・・
面白いハリウッド映画は、一定時間内のカット割り数が、非常に多いという事実からも、ワンショットを短くするのは、シロートの場合も大事なポイントなのではないだろうか。
運転しながらの手持ち撮影は厳しかった。(笑)
それと、車から撮影する場合、ホルダーはやはり必要だ。
というわけで、何か適当なものを探してみようかなと・・
続く・・
関連情報
画面から指を離すと動画撮影を一時停止してまた続きから撮影できるiOSアプリの登場だ「On the Cut」
これも同じタイプのアプリだが、撮影できる時間は54秒間。