2015年08月06日 のCoolに過ごそう

エグノリジンと発作止め

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エグノリジンを飲み始めてから、2ヶ月以上が経過。

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エグノリジンS を 自閉症の息子は朝2錠・夜2錠。

 

そして発作止めは、3錠を1錠にまで減らすことができたのだが・・

実は予期せぬ方向へ進展することになってしまった。

というわけで今回はそのレポートであります。

  

基本的に、エグノリジンと発作止めは、わかりやすく言えば、真逆の働きをするわけだ。

エグノリジンを飲ませ、発作止めを減らし、発作が起きなければ、まさに願ったり叶ったりということになる。

というわけで、様子を見ながら、発作止めをやっと一日1錠まで減らすことができたのだった。

 

だが、機嫌が良くなるというメリットが顕著になるのと同時に、自閉症特有の多動性が夜間頻発することになってしまったのだ。

     

実は少し前、カミサンが、ザンタックという胃の働きを調整する薬と間違え、発作止めを飲んでしまったことがあった。

頭の右半分が、ぼーっとして、凄く調子が悪くなったという。

幸いなことに2日ほどでその症状は治まったのだが・・

 

つまり発作止めというのは、頭のどこかの部分の働きを抑えることで、発作の症状を押さえ込んでいるのだ。

    

息子の場合、多動性の症状としては、正座をしている場合、膝を床にぶつけて音を出したがるのだ。

または、手で床を叩いて音を出すのだ。

そしてそれが一度始まると、止まらなくなってしまう。

 

別のケースでは、椅子やソファに座っていると、足の裏を床にぶつけ、ドンドンという音を出すのだ。

そしてそれが止まらなくなってしまう。

   

そうなると、いくらその都度止めても無駄。

それでも止めようとすると、止める側がノイローゼになってしまうのだ。

本人が一度そういう思考回路に嵌まり込んでしまうと、本人もコントロール出来なくなってしまう。

       

本人はそれで気分がいいのかもしれないが、夜間これから寝ようという正常な我々にとっては、たまったものではない。

煩くて、寝るどころではなくなってしまう。

幸いなことに、下の階の音が響く範囲には入居者がいないのが、まだしもの救いと言えばいいだろうか。

        

元々が、頭の病気なので、エグノリジンの効果が及ぶ範囲というのはある程度限定されるわけだ。

飲ませてみた結果、正常な方向へ回復するなどということは、夢のまた夢というのが現時点での現実。

     

というわけで、カミサンと相談のうえ、エグノリジンを飲ませるのは止めることにした。

良い方向への効果があるのならまだしも、費用もバカにならないわけだしね。

そして、発作止めは今まで通り一日3錠へと戻すことにした。

     

このようにして、やっとストレスなく、安心して眠ることができるようになったというわけだ。 

 

本人がコントロールすることができない言動を止めるためには、残念ながら薬で症状を抑えるしかないのが現実だ。

アメリカでは集団生活に参加する場合、唾を吐いたり、煩く同じ事を叫んだり、音を出す事につながる多動症は、親の責任で抑えた状態にしておかないと、受け入れて貰えない。

   

わかりやすいルールだ。

介護をする側や、本人を取り巻く正常な人達の生活の大きな妨げになるような症状は、薬で抑えるというのが、基本的な考え方なのだ。

        

ただ日本のデイケアセンターでは、アメリカに比べると、そこまで徹底しているわけではない。

親の考え方次第なのだ。

   

たとえば、デイケアセンターで発作を起こしたりすると、ケアしている人達が驚くだけではなく、事故が起こる可能性さえあるわけだ。

慣れないスタッフは怖がるようになるのは当然のこと。

      

というような事情で、我々の目からは、薬で止められるのに、何故放っておくのだろう・・という症状の障害者が、デイケアセンターでも、かなりの割合を占めている。

だからといって、直接余計な口出しなどできない。

おまけにこうした問題に対してのカウンセリングの制度もないため、薬で症状を抑えるという選択肢を、親が持ち合わせていない場合、かなり悲惨な状態になるのは、推して知るべし。

     

こうした部分が放置され、日々そうした状態が続くとどうなるか?

ケアする側のスタッフによる、いじめや暴力、ハラスメントを誘発する要因になっているのではないだろうか。

 

いくら仕事とはいえ、余りにも目の余る言動の障害者を敬遠したくなるのは、ケアする側も生身の人間である以上仕方のないことだ。

だからといって、いじめや暴力、ハラスメントは仕方ないと容認しているわけではないのだが・・

    

政府による、障害者や要介護予算が、削減される方向へ向かっている昨今、介護という分野は、すでに見合った報酬が得られない仕事となってしまっている。

   

   

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トヨタ・シエンタ

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これほどエクステリアデザインをガラッと変えたニューモデルは、近年少ないのではないか?

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というわけで、新型シエンタのネタでハッキリ書くという勇気という角度から書いてみました。
 

   

WebCG 文=小沢コージ

ラテン風味の掘り出し物 それに、ボディーの剛性感も意外に高かった。

  

AUTOCAR DIGITAL 文・佐野弘宗

1.5?のモデルは柔らかでフラットな乗り心地、全域で抑制の効いたダンピング、適度な接地感とリニアリティ、不足のない剛性感……など、なかなか絶妙なサジ加減でバランスよく仕上げられた印象である。

  

オートックワン 森口将之

走りもデザインと同様の進化を遂げたのか!?

乗り心地はしっとりしていてフラット感も高く、長距離ドライブも楽にこなせそう。

その一方でコーナーでのロールは抑えられていて、ステアリングを通して接地感をしっかり伝えてくるから安心できる。

 

  

全部の引用はさすがにまずいので・・途中から引用させていただくと・・

  

  

森慶太FMO

トヨタ、これで大丈夫なのか?!

カローラアクシオをチョイ乗りさせてもらった日は新型シエンタのプレス試乗会の日で、もちろんそっちがメインのイベントでした。でその新型シエンタがまた……。

でもある意味救いがあったというか、カローラアクシオと違って、もう笑っちゃいましたけどね。笑いながら乗って、でやっぱり疲れましたけど。カローラアクシオが疲れてる老人みたいな窓際っぽいクルマだとして、でもアクシオ爺さん、おとなしかったです(ショボクレ感があったともいえますが)。でもシエンタ、おとなしくなかった。もっと積極的にだらしないというかお行儀が悪いというか躾けがなってないというか……あーあ。

ピシッと真っ直ぐ走らないことにかけてはアクシオ爺さんにも多少そのケはありましたが、シエンタはそんなもんじゃなかったですよ。「レーンのなかにいられるだけでもありがたいと思いな」ぐらいの感じでもうねえ。あとボディはいろんな振動の出まくり大会。あと、「俺そんな運転してないよ!!」系のいろんなヘンな動きも。ボディ剛性……はどうか知りませんが、少なくともボディ剛性感はありませんでした。小学校の教室でいったら、授業が始まってるのに席についてないガキが何人もいる感じ。いちおう席についてはいるガキも、隣のガキとペチャクチャおしゃべりしてる感じ。そういう運転感覚および乗り心地のクルマでしたね。

なのでシエンタ、いまっぽいといえばいまっぽいのかもしれません。でも、これを運転する人はラクじゃない。小学校の教室でいったら、躾けのなってないガキどもを相手にしなきゃいけない教師です。あるいは、公園の貸しボート。その漕ぎ手。漕いでないほうのヤツがアッチャコッチャ動いてボート、ユランユラン。おいおいおい。

そういう新型シエンタなのに、テレビ等のCMはというと、外人の有名サッカー選手を起用。たぶんすげえ金払ってます。でもってその有名サッカー選手はサッカーをやるかっこうをして、サッカーのボールを蹴ったりしています。ナイスシュート系。そうかと思うと、やはりサッカーをやるかっこうをしたガキどもとソイツらを引率してるママさんみたいなのも出てきます。

あのCM映像から想像されるようなアスレチックでハツラツとして統率がとれてるっぽい感じ、実際に新型シエンタを運転してみると全然ないです。いくらCMは方便といったって、あれはないでしょう。いくらダイリテンがデッチあげた案とはいえヒドい……というか、CMで印象づけようとしてるあのイメージはむしろイイです。俺はイイと思います。ガキどもを乗せてスポーツの試合会場へママさんが運転していくクルマ(要はミニバンですね)というのはアメリカ合衆国あたりだとイケてないのの典型になっちゃってるみたいですが、外国の事情なんぞ知ったことではないのです。

むしろ、あのCMの感じから実際のクルマの乗り心地や走りや……をイメージしていただきたい。どうあるべきかを。でもって、それに沿ってクルマを仕上げていただきたい。ガキが何人もということはヨソ様の家のお子様も預かって乗せて走るわけで、安全上、間違いがあってはならんのです。ヨソ様の家のお子様を乗せないクルマだって間違いはあっちゃダメですが、なおのこと。

だって新型シエンタ、大勢乗りでどうかを試しはしませんでしたけど、大人の男が2人で乗ってもヘンでしたから。運転席に運転手と、あともう1人は2列目の左っかわという乗りかただと、もうロコツにクルマの動きがヘンになりました。動きというか、ナナメに傾いてました。運転席に運転手+助手席にもう1名でも、ナナメりはしませんでしたけどいろいろヘンでした。定員7名のクルマがこんなことでいーのかと思ったですよ。ええ。7名が5名でもどうかと思いますけど。

サッカーの試合というよりは、チョイとそこまでお買いもの。自転車にコドモを乗せて出かけるのはウザいので、クルマで。新型シエンタ、その程度の用途に的を絞って作られたクルマじゃないかと思いました。大勢乗せて遠出なんてしたら、きっと運転手は疲れます。マトモなクルマなら被らなくていい種類の疲れを体験します。

今回の、俺以外のもう1名、疲れを知らないコドモのようにいつも元気でハイテンションな60歳台のMオジサン(性格的にはドSまたはド攻め)いわく、先代シエンタ(初代ヴィッツ系の派生車種でした)はマトモな走りのクルマだったなあと。少なくとも、プラットフォーム兄弟のなかでは。んー。そういわれて俺は、初代シエンタに乗ってみたくなりました。「2BOX車の手軽さとミニバンの利便性を併せもつモデルとして、12年たっても今だ人気の高いシエンタの後継車」が今回のこれで、でも、どうでしょう。

      

まだまだありますが、引用はこのあたりで我慢します。(笑)

    

森さんとそれ以外の3名の記事は、該当する部分だけを引用しています。

スポンサーの縛りがどれほどのものなのかは、こうして比べると実によく分かる気がしますねえ。(笑)

  

モリケータさんのを読むと、サッパリ・スッキリしました。

暑い夏だと体感温度が下がる気がします。(笑)

    

で、森さん以外の記事を読むと、なかなかイイクルマのように思えるわけです。

じゃあ森さん以外の3名は、思いっきりとりあえず褒めて書いておけばいいと、ヨイショしているのか?

あるいは、その程度しかわからん人なのか?

  

謎であります。(笑)

 

 

でもモリケータさんだって Web CG で記事を書かれています。

  

 

うしろめたいくらい気持ちいい < 褒めてる

偉大なる「無難」 < クラウン

2013年のいまの大型高価格サルーンとして見た場合、新型クラウン、クルマの基本部分のポテンシャルがすごく高い……とは言いがたい。新しいクルマに乗っている感じが希薄なことの、おそらくはそれが根本要因ではないか。ホレボレするほど骨格がガッチリしていて、そのおかげで(アシが硬くても)乗り心地がイイ。クルマの動きの精度が高い。アシがイイから真っすぐ走る。そういう感じのクルマではどうもない。動力関係のフィーリングもやはり。(乗った印象に対して値段の額面がちょっとならずゴリッパすぎると思ったことは書いておきたいけれど)

これを読むと、 WebCG だって、その気になれば、書けることがわかりますね。

これが本当の“フル”モデルチェンジ とか。

 

 

GAZOO.comにもありますが・・こうしてみると、モリケータさんの路線には全くブレがないことがわかります。

Twitter もありまっせ。(笑) こういうのも

  

 

知られざる小型車の魅力ってのも。

でもいつの記事だろう?

掲載日時くらいわかるようにしてくれ > asahi.com

       

まあ、クルマって試乗すれば分かるわけですが、とはいっても、ワカラン人も多いはず。

      

森慶太FMO は月額1000円の有料メルマガなので、書く内容がこうして暴露されない限り、メーカーにはバレない仕組み。

心理的に正直に書きやすいということはあるでしょう。

たぶん。

まあ、メーカーの人が会員になってたら、筒抜けでしょうけど。(笑)

  

  

でも森さんは、メーカーからどう思われているかなんて、気にしていないはず。

 

 

  

     

ただ一般のクルマ好きとして、ホントはどうなの?

って事を知りたいはずなわけです。

我々は新型が出るたびに、ディーラーへ試乗に行ってられませんしね。

   

      

いろんなクルマを試乗している森さんの基準でどうなのか?

という点が、わかりやすく書かれているのは、オレにとって、バリューフォーマネー。

数少ない自分が試乗した車での印象と、森さんが書かれたインプレとを比較することで、自分の基準も分かったりするメリットもあるわけですし。

  

    

本屋で売っているクルマ雑誌は、綺麗な写真と、当たり障りのない試乗記ばかり。

まあWEBに掲載されている試乗記も然り。

それで満足できれば、それはそれで幸せなのかも知れませんが。

  

 

しかし、あの程度書ければやっていけるというのは、よほど「おいしい」ところがどこかにある仕事なのか?  

それとも、今の多くの日本人の購買予備群はその程度と、見切られているのだろうか?

 

ココもまた、謎であります。(笑)

        

       

 

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