7月も終わりいよいよ8月。今年もあと5ヶ月。
先日こちらで6月までのトータルパフォーマンスをまとめたが、6月は今までで最低の数字となっている。
とはいってもこの手法だと、毎月確実に最低5千ドルは獲れるので、問題なしといっていいだろう。
恐怖心に打ち勝て!
では、一日250ドル、つまり一ヶ月5千ドル平均の成績が達成できない人は、どこに原因があるのだろう?
まず「負けるのが怖いうちは勝てない」ということ。
大事なことはカットロス、つまり負けることを恐れない、という心理状態を構築することだ。
これは様々なケースを、シミュレーションで「数こなし」することで、達成することができる。
3銘柄のユニット単位でのトレードでは、3銘柄のうちの1銘柄はは負けることがあっても、決して不思議ではない。
というよりも、統計的に言っても、それはあたり前のハナシなのだ。
まず最初のユニットで、毎日最低でも250ドルを獲る。
これが最低ライン。
何が何でもこの線を守ることが、スタートラインとなるわけだ。
大きな原因は2つ
これが守れない原因は大きく分けて2つある。
まず銘柄選択をルール通りに絞り込めていないという点。
その銘柄がギャップアップしていたらショートを狙う。
呑み込んで、236を越えていたら、即エントリー。
とても簡単なルールだ。
それができないで、勝てるわけがないのだ。
代わりに妙なパターンの銘柄に入り、自滅コースを辿るのが勝てないトレーダーの定番パターン。
勝てる確率の少ないパターンへ何故エントリーするのか?
操作に時間が掛かるのなら紙に書けばいいのだ。 > ベストを尽くしているか?
だがブログでそれをやっった人は私が見る限り皆無。
やらない理由
これをやれば勝てると言っているのに、誰もやろうとしない。
だがその理由は実に簡単だ。
なぜなら、今の自分の方法が、一番だと思っているから。(笑)
だからといって統計的に、あるいはシミュレーションを実行し、膨大な例で検証したわけではないのだ。
できないと、できるまで努力をせず、すぐにやり方を変えてしまう。
じゃあ今のやり方で、毎月アベレージでどれくらいの成績が出ているのか?
それで満足なのか?
複数条件下での決定ができない
2番目は、エントリー方向と反対色が出たときの処理。
次の足のアタマで切るのか、ストップの位置まで待つのか。
この二択を迫られたときに、決断できないトレーダーが多い。
反対色が一つで切るのか、2つ続くまで待つのか。
これを、そのときの気分で、まちまちな決断をしているようでは勝てないのだ。
たとえば3銘柄でエントリーして3分が経過。
そこでトータルでの最大プロフィットが500ドルもあれば、即全部脱出してもいいのだ。
まずはそうして、毎日250ドルアベレージを達成できるかどうかなのだ。
勝つためにガムシャラに、取り組んでいるだろうか?
そのためには、利益と損失のマネージメントができる、自分なりのルールを構築することだ。
ローソク足フォーメーションや、トレード手法のルールを変えるのではない。
ここを勘違いしている人が多いのだ。
最初の3分間、あなたは全精力と精神力を注ぎ、銘柄を選択しているだろうか?
エントリーを怖がる暇など、本来ないはずなのだ。
負けることでそれ以上のロスを出さない。
こういう考え方で、それを実践できているのであれば、負けることに対しての恐怖心など、生まれるはずがないのだ。
ホールドできない病
さらに勝っているときに、ゲインを伸ばせないのは、冷静ではないという証拠。
何故エントリー方向のローソク足が続いている途中で逃げてしまうのか?
プロフィットが伸びている銘柄は、反対色が2つ続くまで、放っておけばいいのだ。
最初のユニットで勝てれば、仕事は毎日15分で終わる。
このことを達成した暁に、あなたの人生に、どれだけ素晴らしい結果をもたらすのか?
これが想像できないと、毎日ダラダラと、同じ事を続けることになる。
毎日のシミュレーショントレードで勝てる訓練ができているのか?
ちなみに、彼の7月22日から29日までのトレードは、TWSでの実トレード。
ネバーギブアップ!ネバーサレンダー!
ブログへのコメントどうもありがとうございます。
7月は、4,5,6月を経て、なんとか持ちすことができたのではないかと思って
おります。まだまだですが。
記載いただいたとおり、自信のあるとこでのエントリについてまだできていませんが、
できるようになれば、パフォーマンスももっと安定したものになるのではないかと
考えています。出入りが大きすぎて、安定性という点で、まだまだと考えています
33分のエントリに関しては、記載の通り、なかなか3銘柄でエントリができない
とこです。それがうまくできるようになれば鬼に金棒なのですが。どうも最初の
3銘柄で入っても、やられることが多く、最初にマイナスが出て、その後の
トレードをするということがおおいため、33分のエントリに関しては、1分足を見て、最後の32~33分に伸びてるものに入ろうとすると、なかなかうまく3銘柄がそろわないという感じです。
また、33分にはいろうとしたときに、逆方向に動かれると15秒以内に躊躇が
出てしまい。結局最初に入った1銘柄だけになったりといった具合です。
第二エントリ以降については、自信のあるパターンをメジャーサポートレジスタンス
での跳ね返り、抜けを意識してエントリを行おうと考えています。そのとき指数の
動きと合致すると、いい感じで動いてくれるという風に考えています
8月は夏休みで、マーケットは動きが非常に難しい印象だったかと思いますので、
慎重に取り組みたいと思います。
ハッチ先生、時にコメント、時に気にかけていただき、本当にありがとうございます。
また、ブログで現在のルールを記載したいと思います。
では、失礼します
まず第二エントリー以後ですが、現段階では考える必要はありません。
最初のユニットで目標額を獲れれば、第二ユニットは不要になるわけですから。
最初のユニットを3銘柄で入った銘柄が、ルール通りの選択になっているかどうかが大事。
>33分のエントリに関しては、1分足を見て、最後の32~33分に伸びてるものに入>ろうとすると・・
とありますが、動いている様子を見てはダメ。迷う原因になるだけです。
>33分にはいろうとしたときに、逆方向に動かれると15秒以内に躊躇が
>出てしまい。結局最初に入った1銘柄だけになったりといった具合です・・
これも同じですね。30秒チャートを併用して、フォーメーションを確認したら、あとはエイヤッでエントリーするだけ。迷うのは選択に自信がないからでは?
>8月は夏休みで、マーケットは動きが非常に難しい印象だったかと思いますので、
>慎重に取り組みたいと思います。
そういう先入観は棄てること。慎重にも何も、しかるべきパターンの銘柄に入るだけでは?なので、そういうことはトレードとは関係ないわけですから。「慎重に」という抽象的な感情を持ち込んではダメ。イケるパターンの銘柄があれば、躊躇なくエントリーする。これができるかどうかです。
頑張ってください。