ステイシー・ケントは1997年にデビューしたジャズ系の女性ヴォーカリスト。
大学時代言語学を専攻し、大学院では英独仏の3ヶ国語を研究していたという。
フランス人のような印象を受けるかも知れないが、ステイシー・ケントはれっきとしたアメリカ人。
だが、フランスの文化勲章「騎士(シュヴァリエ)」を受章しているという才女でもある。
クリント・イーストウッドも大ファンで、彼自身の70歳の生日パーティーで、ステイシーを呼び、歌ってもらったという。
さわやかで繊細なのに、暖かみのある歌声。
Sting's 'Fragile': Quatuor Ebene & Stacey Kent on 'Brazil'
一度耳にしたら、忘れられない彼女独特の歌声で、丁寧に紡がれてゆく音楽は唯一無二。
時々無性に聴きたくなる彼女の歌声からは、癒やされるかのような心地よさを感じる。
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