2015年07月12日 のCoolに過ごそう

ステイシー・ケント

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Stacey Kent - One Note Samba (Lisbon, Oct. 2013)

ステイシー・ケント

  

ステイシー・ケントは1997年にデビューしたジャズ系の女性ヴォーカリスト。

大学時代言語学を専攻し、大学院では英独仏の3ヶ国語を研究していたという。

 

フランス人のような印象を受けるかも知れないが、ステイシー・ケントはれっきとしたアメリカ人。

だが、フランスの文化勲章「騎士(シュヴァリエ)」を受章しているという才女でもある。

  

クリント・イーストウッドも大ファンで、彼自身の70歳の生日パーティーで、ステイシーを呼び、歌ってもらったという。

さわやかで繊細なのに、暖かみのある歌声。

  

Sting's 'Fragile': Quatuor Ebene & Stacey Kent on 'Brazil'

ステイシー・ケント  

    

一度耳にしたら、忘れられない彼女独特の歌声で、丁寧に紡がれてゆく音楽は唯一無二。

時々無性に聴きたくなる彼女の歌声からは、癒やされるかのような心地よさを感じる。

 

 

焦点領域を使った範囲指定

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最近、選択範囲は「焦点領域」を多用している。 

0707soyscarebar03.jpg

その理由は、Photoshop が自動で選択範囲をしてくれるため、1ステップ分の手間が省けるからだ。

 

選択範囲 > 「焦点領域」を選択すると、自動的に上のような表示になる。

自動的に3つの対象物が、このように表示されるわけだ。

 

この表示されている部分が選択範囲となる。

白く欠けているところは、+のブラシで塗れば、画像が表示される。 

  

0707soyscarebar02.jpg

    ↓

0707soyscarebar04.jpg

白くなっている部分があれば + のブラシで塗るわけだ。

すると、下の写真のように白い部分がなくなってゆく。

細かい部分は、ルーペで拡大し、ブラシサイズを小さくして塗れば、かなり細かい部分も塗り込むことができる。

      

ブラシのサイズ変更はショートカットを使うと便利。

ALTキーを押しながら、マウスの右ボタンを押しながら右へ移動するとサイズが拡大。

左へ移動すると、サイズは小さくなる。

  

0707soyscarebar05.jpg 

エッジの背景部分がまだ少し残っている。

こういう場合は画像を拡大し、小さめのブラシで消し込みエッジを白く塗るわけだ。

    

ALT キーを押している間、ブラシは一時的に -(マイナス)キーと同じ機能となる。

   

そしてOKを押せば、下のように選択範囲が点線で表示される。

選択された商品部分だけを、新しいレイヤーにコピー。

    

0707soyscarebar06.jpg 

   

元画像をコピーしたレイヤー全体を、ボカすと・・ 

 

0707soyscarebar01.jpg 

このように仕上がるというわけだ。

    

下がLightroom から Photoshop へ読み込んだオリジナルの写真。

 

0707soyscarebar00.jpg  

 

範囲指定は、どういう方法でも、ある程度の時間と手間が掛かるもの。

だがこの「焦点領域」を使う方法だと、Photoshop がある程度の範囲を自動的に選択してくれる。

  

範囲指定の細かい追い込みという作業も、フォトショップが自動的に塗り込んでくれるのは、ありがたい機能だ。

最終的な仕上がりの案配は、選択範囲をどこまで高い精度で行えるかにかかっている。

 

白く塗り込まれたところが、選択範囲外になるという、直感的なわかりやすさは、選択範囲指定の面倒さを大きく軽減してくれるはず。

お試しあれ。

 

 

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