さて昨日の時点で、ついに200日移動平均線にヒット。
上海総合指数の日足チャート
さて今日反発するのか、それとも陰線が下へ突っ切るのか?
今日の東京マーケットは大きくギャップダウン。
日経平均指数の日足チャート
青い水平線のサポートラインを割り込むと、さらに大きく下げるだろう。
日経平均指数の3分チャート > 午前10時過ぎ
さて昨日の時点で、ついに200日移動平均線にヒット。
上海総合指数の日足チャート
さて今日反発するのか、それとも陰線が下へ突っ切るのか?
今日の東京マーケットは大きくギャップダウン。
日経平均指数の日足チャート
青い水平線のサポートラインを割り込むと、さらに大きく下げるだろう。
日経平均指数の3分チャート > 午前10時過ぎ
私たちの誰もが、帰りの時間は行く時にかかった時間の半分だったように感じる奇妙な現象を経験している・・
という書き出しで始まるこの記事は、「帰り道効果」という科学的知識に着目している。
セミナーを受講された方は、トレーディングでも、この現象を利用していることを、覚えていらっしゃるはずだ。
「楽しい時間はあっという間」に過ぎてゆく。
トレードの世界でも、これと同じような現象を体験することがある。
たとえば、自分がエントリーした銘柄を目視で追いかけていると、あっという間に時間が過ぎてゆくように感じるのだ。
このように、時間が自分の想定より早く経過する感覚を体験すると、心理的な焦りが生まれる。
そのため、トレーニングでは、3分足というローソク足が形成されて行く過程で、30秒単位のスケジュールで、やるべきことを決めてあるわけだ。
こうした工夫がなければ、最初のエントリーを決定するまでの2分30秒は、まさにあっという間に過ぎ去ってしまう。
特に最初のユニットでは、2分の時点で表示されている10銘柄のチャートの中から、一瞥しただけで、30秒以内に3銘柄だけを選択しなければならない。
そのために、エントリー条件としての優先順位を決めてあるわけだ。
昨夜の米国ナスダックマーケット07(火)では、ギャップアップした銘柄が圧倒的に良く動いた。
アタマのユニットでのトレード手法はクイックマジックプレイだ。
その銘柄選択の優先順位は・・
マイナスの236ガイドラインを突破している。
ギャップアップしている。
1本目が前日の最後のローソク足を呑み込んでいる。
という3つの条件が揃えば文句なし。
チャートが伸縮するという動きを見て決めるのではない。
単純に優先順位の高い条件の銘柄を選択するわけだ。
というわけでショートサイド銘柄での選択は・・
NXPI +1900ドル
神風ギャッププレイ。
最も選択の優先順位が高いパターン。
マイナスの236ガイドラインを突破している。
ギャップアップしている。
1本目が前日の最後のローソク足を呑み込んでいる。
STX +350ドル クアトロセットアップ
これは1本目が長すぎるので、見送った人も多いだろう。
だが下の条件は満たしている。
マイナスの236ガイドラインを突破している。
ギャップアップしている。
1本目が前日の最後のローソク足を呑み込んでいる。
EBAY +500ドル
ギャップが大きいという点がマイナスポイントだが・・
マイナスの236ガイドラインを突破している。
ギャップアップしている。
上の2条件は満たしているが、1本目が前日の最後のローソク足を呑み込んでいない。
YY +2180ドル クアトロセットアップ
ギャップアップしていないが・・(笑)
マイナスの236ガイドラインは突破している。
1本目は前日の最後のローソク足を呑み込んでいない。
だが、ギャップダウンによって一気にダウントレンドへ突入している。
いかがだろうか?
最初の1銘柄だけで +1900ドル。
3銘柄トータルで +2750ドル。
こんな簡単なルールでも、勝てるように設計されているのが、クイックマジックプレイという手法なのだ。
ギリシャや中国問題で疑心暗鬼になっているマーケットでは、パニックが起きやすい状態になっている。
ギャップアップすると、多くの人は上がると思うわけだ。
だが予想に反して下げ始めれば、パニックを起こすことになる。
そして慌てて手仕舞いするため売ることになる。
このような仕組みでダウントレンドがさらに加速するわけだ。
欲と恐怖が織りなす株式市場では、このようなパニックの時こそが最良の狩り場となる。
人種や国や時代が違っても、人間の心理というのは不変だ。
そのため、このトレード手法は、マーケットが上がろうが下がろうが関係なし。
パニックの場所とタイミングさえ分かれば、このように笑いの止まらない結果が生まれるのだ。
クイックマジックプレイという名前が何故ついているか?
以上の解説を理解されれば、良くおわかりいただけるはず。