アメリカの臨床検査サービス会社「クウェスト・ダイアグノスティクス」のニューメキシコ支社に勤める微生物学者のジョン・ゴロビック氏は多くの男性のあごヒゲを綿棒でこすり、それを用いて検査を試みたという。
ゴロビック氏によると・・
「例を挙げるならば、もしも私たちの生活用水にこれだけの細菌が見られた場合、消毒洗浄のために直ちに断水するレベル」
なのだそうだ。
アジア系(ベトナム、フィリピン、中国、タイ)の女性たちはヒゲ愛好家が少なく、「好き」と答えた少数派も条件つきだったという。
そしてイタリア、フランス、スペイン、カナダなどの欧米系、またブラジル、コロンビア、メキシコなど中南米の女性たちは「ヒゲを生やしているだけでセクシーに見えてしまう」らしい。
確かに映画でも主役を張るヒーローが、ヒゲを生やしているというケースは、思いつかない。
ヒゲの手入れは大変だろうから、それなりに時間を割いているのだろう。
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だが鏡の前でヒゲの手入れをしているときの心情を想像してみると・・
ヒゲを生やしている人というのは、ナルシストの気があるのではないか。
とそういう気がする。
ではヒゲに対する女性の印象はどうなのか?
似合っていればいいが、似合ってもいないのにヒゲがあるのはイヤ!
不潔な印象がするので嫌。
無精髭は論外。
本当に似合うヒゲを上手に手入れしている人って、ほとんどいない。
日本人の若い女子30人にアンケートしてみると・・
1番人気は「ヒゲなし」
さらに女性に男性の好みを訊ねると、必ず含まれる「ある条件」があるのだ。
それは「清潔感」。
ヒゲを生やしているにもかかわらず、清潔感を醸し出せるのか?
という難題が控えているわけだが・・
清潔感のあるヒゲを生やしている人というのは、果たしてどれくらい、いるのだろうか・・