さて昨夜は月が変わって、6月はじめてのマーケット。
上はナスダック総合指数の3分足
オープニングはギャップアップリバーサルで推移。
この日の米国ナスダックマーケット01(月)はどちらサイドに入っても、それなりに獲れたというナイスなパターンのオープニング。
この日発表された経済指数の米供給管理協会(ISM)による5月の製造業景気指数は前月から上昇。
4月の米建設支出は前月比で大幅な伸び。
だが4月の個人所得・消費支出統計では、消費支出は前月から横ばいで市場予想を下回った。
ボストン地区連銀のローゼングレン総裁は、米経済が勢いを取り戻している兆候がほとんどないと指摘。
連邦準備理事会(FRB)は利上げに踏み切れる状況にはないとの認識を示した。
BT&Tウエルス・マネジメントのシニア・バイス・プレジデント、バッキー・ヘルウィグ氏は「今日の市場を動かした要因を次のようにに述べている。
前週末の下落からの反動と一部の良好な経済指標が影響を受けたマーケットだった。だが、FRBがいつ利上げに踏み切るかをめぐる議論が続いているため、この日は時間の経過に伴って買い意欲がある程度減退した」と述べた。
同氏は「リスクは、経済が減速する状況下でFRBが利上げに踏み切ることだ」と付け加えている。
米取引所の合計出来高は約59億株で、過去5営業日平均の61億株を下回った。
ファンダメンタルズ面からはこういうことになるわけだが・・
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