昨夜の米国ナスダックマーケット06(月)は大漁でした。
マーケット開始後2分の時点でのボトムスキャンのパフォーマンスは +2810ドル!
さてここからどれだけ獲れたかです。
ナスダック総合指数の3分チャート は良さそうな形をしています。
ネットエイド終了のお知らせでも書きましたが、マーケット開始後2分の時点でのボトムスキャン銘柄から3銘柄にエントリーできたかどうか。
まずはここなのです。
さてこの単純で機械的な判定で、しっかり稼げるはずなのに、何故、結果に結びつかないのか?
うまく事が運ばない方は、この点を突き詰め、自分のどこに問題があるかを把握されているでしょうか。
ナスダックはギャップダウンで始まりました。
ということは、ボトムスキャン銘柄はロングサイド銘柄狙いです。
ここまではOKのはず。
さてボトムスキャン銘柄を並べてみると・・
ショートサイド銘柄はギャップダウンばかりなのでパス。
ロングサイド銘柄はギャップダウンで始まった WBA BIIB MDLZ TSLA
からの3択ですね。
TSLAは236ガイドラインを抜けていません。
WBAもです。
ということは、私なら BIIB MDLZ にまず入る。
抜けたら TSLA と WBAへエントリーです。
大事なことはどの組み合わせでもかまわないのですが、正しい銘柄を選択できたかどうかなのです。
トレーディングで結果を出すには・・
銘柄を脳内選択する。
デモトレーダーでエントリーする。
手仕舞いをする。
という3つのプロセスが必要になります。
デモトレーダーでエントリーする場合にミスをするケースもあるはずです。
そして手仕舞いの位置が、チェックリスト通りではないこともあるかもしれません。
ですからこの3つのプロセスのどこかで、事がうまく運ばないと、利益には繋がらないのです。
では最も大事なことは何でしょうか。
まずチャートを見て、アタマの中で銘柄選択ができていなければ、なりません。
ここが出来ていないと、デモトレーダーの執行で迷うためうまエントリーできなくなります。
そして手仕舞いも、3銘柄以上を同時エントリーしていないと、大いに不利になるはず。
あなたの脳内で BIIB MDLZ を選択、抜けたら TSLA と WBAへエントリー。
これができていたかどうか。
できていれば一ヶ月で5千ドル以上の利益は確実に出せるのです。
そうした結果が出ていない人は、まずここができていないのです。
これは多くのトレーダーが嵌まり込む落とし穴なのです。
何かの技術を身につけるときに大事なのは、一つのことがまず出来るようになることです。
銘柄選択が正しく行われていないのに、エントリーし、手仕舞いをしても結果には繋がらないのです。
なぜなら、脳内で選択した銘柄が、選択すべき銘柄ではないからです。
先日のセミナーでは、参加された方に、まず1週間、脳内銘柄選択を訓練することを勧めました。
いかがでしょう?
勝てない人には勝てない理由が、これだけハッキリと存在するのです。
開始から2分の時点の銘柄から3つを選ぶ。
そしてそれを紙に書いて、1週間続け、結果を検証する。
もの凄くシンプルな方法です。
そうやって、1週間で1250ドルが獲れなければ、絶対に勝てるようにはならないのです。
人生は一冊の書物に似ている。
馬鹿者たちはそれはパラパラとめくっているが、賢い人間はそれを念入りに読む。
なぜなら、彼はただ一度しかそれを読むことが出来ないのを知っているから
- ジョン・パウル
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