実は昨日、昨年の10月以来7ヶ月ぶりに、インターフェロン注射なしの月曜日を迎えることができました。
なので月曜日は、血液オゾンクレンジングとプラセンタ注射そして高濃度ビタミンC点滴という組み合わせ。
今までと違っていたのは、インターフェロン注射がないうえに、薬類は一切服用していなかったという点です。
高濃度ビタミンC点滴のあと、今までなら、すぐに「おしっこ」をしたくなるうえ、その頻度は結構なものでした。
ですが、昨日は、それほどでもなかったのです。
考えられる原因は、インターフェロン注射をしなかったから。
実は昨日、現時点での主治医の松本先生が、治療終了後の体調の変化について興味深い話をされたのです。
というのは、治療終了に向け、先々週はクマちゃんところでの2時間ケアを1日おきに、週3回受けていたのです。
そして先週は、火曜から土曜まで毎日2時間を5日間連続で治療。
日曜日は予約で一杯だったため、一日休んだのですが、昨日も夕方5時から2時間ケアを受けてきました。
何故こんなに続けるのか?
それは、インターフェロン治療が、予想していた以上に体を疲弊させていたからです。
というわけで、話の成り行きで、このハナシを松本先生にしてみたのです。
先生曰く、少なくとも30年以上C型肝炎ウィルスと共存してきているため、体はある程度、適応しているのではないか。
先週末、松本先生は体調が悪かったため、ご自分で高濃度ビタミンC点滴をされたそうなのです。
その前に何十年もピロリ菌に感染し、やっと完治したら、今度は血圧が上がってきたので、薬を服用しているとのこと。
このように、人間の体というのは、適応力が非常に強いのだそうです。
ですから私の場合も、C型肝炎ウィルスと共存できるよう、アジャストするチカラがあるはずなのです。
逆に言えば、C型ウイルスがいなくなれば、見違えるように体調がよくなるという可能性が、大いにあるということになります。
ですがこの分野の研究というのは、お金にはならないため、(笑)こうした点で参考になる論文は世界でも3つほどしかないそうなのです。
医者の場合、英語での論文をどれだけ書いたかが、客観的な判定の一つのバロメータになるそうです。
なので、今こうした点に関連した論文を少しずつ書かれているそうです。
というわけで昨日は、血液オゾンクレンジングとプラセンタ注射そして高濃度ビタミンC点滴という組み合わせでした。
ですが、どれくらいのことをどの程度行えば、いつの時点で、どう体調に影響があるのかは、全く未知数だということでした。
こればかりは個人差があるため、とにかくやってみなければ、わからないというのです。
一ヶ月で見違えるほど体調が良くなるのか、あるいは3年くらいかけてジリジリよくなるのか?
こうした予想は、医者でも全く想像がつかないのだそうです。
つまり前向きな試行錯誤こそが、未来の扉を開くためのキーとなっているのではないか?
そう強く思った次第。