インプレッションで触れた、トレードステーションですが、Easy Language を 使って、マクロを組むと、便利な機能を付加することができます。
たとえば米国ナスダックマーケット11(水)で動画解説している銘柄を、トレードステーションで再現してみました。
実際には、ロングサイド銘柄の場合、上記の銘柄から選択するわけです。
一番の問題は3分足なら、3分が経過しないと、236ガイドラインが表示されないという点です。
CQGなら236ガイドラインの位置を計算し始めるタイミングを指定できるのです。
ところがトレードステーションでは、そういう計算を始めるタイミングを指定することができないのです。
そこで解決策は、1分足を使うという方法です。
左側は3分足ですがこれは3分以上経過したチャートを表示させているので、236ガイドラインが見えています。
ですが、ライブでは3分が経過しないと表示されないのです。
そういう場合は右側に表示させてある1分チャートを使います。
右側のチャートでは、1本目の陽線が、太く表示してあるロングサイドの236ガイドラインに届いていないことがわかります。
2本目はDOJIのようなローソク足が出ているので、この銘柄はパスした方がいいことがわかります。
つまり2分が経過した時点で、エントリーしてはいけないと言うことがわかるというわけです。
そのあとの、3本目も陰線となってロングサイドの236ガイドラインに届いていないので、やはり選択してはダメだということがわかります。
しばらく使ってみると、無料の割には Easy Language というのは、驚異的な機能を持っていることがわかります。
ですがこれを生かすには、、Easy Language を 使って、マクロを組む必要があるわけですが・・
さらにこれらを設定すると、バックアップと復元を使い、設定環境をそのままコピーできるることが分かりました。
今のところWin7 64bitでバックアップしたものを 同じWin7 64bit、Win8 64bit、Win8 32bitに復元できています。
トレードステーションのバージョンは揃っていないと復元できないかもしれませんが、それ以上のことは現時点では不明です。
バックアップファイルの下位互換はあると思いますが・・
とはいえ、不特定多数に配布することは禁じられているため、現時点では、セミナー参加者に、バックアップファイル、ワークスペースファイル、EasyLanguageファイルを配布する予定です。
このバックアップファイルを使えば、トレードフロアで同一のセミナー環境を復元できますから、今後のセミナーでは、トレードステーションを積極的にプッシュする予定です。
乞うご期待!
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